人生で1冊、聖書的に信じられる本があってもいい。例えばこれとか。

ハイパワー・マーケティング

人生で1冊くらい、聖書的な扱いをする本と出会ってもいい。きっとそれは、暗い道のりを歩んでいく中で、松明のような役割を果たすかもしれない。

書物などを通して、大量の活字をゴックンして来た人間は、どの言葉を信じていいのかで迷うだろう。また、読書家と呼ばれる人たちには、このプライオリティの設定が欠けていると思う。もし、読書家が世界を制するのなら、司書はとっくに成功者になっているはずだけれど。

つまり、目の前に情報がありすぎると、その情報は在って無きに等しいことになる。自分なりにプライオリティをつけて、そして信じる心が無ければ、無意味だ。じゃあ、私たちは何をすれば良い?答えは簡単。信じられるものを見つけていけば良い。

例えば私は、神的なまでにマーケティングという概念を信奉している。

なぜなら、そこには根拠の無い楽観が無いからだ。そして、常に自己検証する気持ちにさせてくれる。ここには嘘が無い。リアルしかない。当たり前だ。何千年も続いて来た商取引の中で形成されて来た概念は、人間社会をハックする上で重要な示唆に富んでいる。

憧れの人にメールを送りまくってシカトされてる人、就職・転職活動で失敗しまくっている人、ナンパしてもモテない人はよく聞いてほしい。

いわゆるKY(空気読めない)、TY(立場読めない)。

仕事でも恋愛でもモテてないという人だ。こじらせて歳をとると取り返しがつかないことになるからね。

市場でモテる人の命の価値は重い。時間も希少だ。そもそも値打ちが違う。そんな状況で、プロポーズ(propose)するとか、オファーする時には、やり方を考えなければならない。自分の立場をわきまえなければならない。

まず、絶対に覚えておいて欲しいのが、

  1. 圧倒的なメリットの提案
  2. リスクリバーサル

だ。

出し惜しみせず、自分が持っているものの中で、相手のメリットになりそうなものを全部吐き出して、それでオファーする。つまり、最初にたっぷりと便益を提供する。最初に全部出すことだ。

私が、昔からよく聞いている海外のDRMの重鎮の音声に、

「上の立場の人にJV取引を持ちかける割には、準備が整っていない人が多い」

というものがある。当然だが、オファーが殺到する中では、そういうものはシカトされてしまう。例えば、マーケティング界では、たくさんのリストを保有し影響力がある人のコミュニティで、広告なり、紹介なりをしてもらえればそこから一気に引き上げられる可能性がある。にも関わらず、そのような場面で広告素材を用意していないとか、自身のプロモーションに関する説明材料が足りていないとか、そういう理由だけでコケてしまう人がいるというのだ。

世のビジネスシーンでは、重要な人物と重要な人物との関わりにおいては、オフレコ話や秘密裏の情報提供がバンバンと行われていたりするけれど、重要な人材に対してそういった持ちかけをすることは、たとえ好ましい結果にならなかったとしても、必ずプラスにはなっている。例えば、最近トヨタとソフトバンクが提携したけれど、孫社長と豊田章男社長は20年前に一度、取引を交渉して破談している。しかし、その時のやりとりが時を超えて今に繋がっているわけだ。逆に、重要な人物や機関とのやりとりに完全に失敗して、ブラックリスト入りする人、永久追放される人がいる。歳をとればとるほど、あちこちで勝手に門戸がバタバタと閉まっていくのだから、そんな中で下手に可能性を閉ざすことはすべきじゃない。

BTRF(Better than risk free)の概念だ。リスクが無いどころか、それ以上の何か。一切のリスクを排除する。そうすることによって、相手からレスポンスが返ってくるのである。

ナンパでモテない人たちなんかは、この概念が全くわかっていない。拠出するお金をケチって、労力を面倒臭がって、鏡を見ずにあれこれ文句を言う。転職活動でモテてない人たちも同じだ。実績が無いのなら相手側にリスクがあるから、タダ働きするなり、企画書などに自分の頭の中をまとめて「どういう人材か」というのを事前にプレゼンしまくっておけば良い。

女の子とデートするときも奢りまくっておけば良い。私は10代の頃からほとんど割り勘ということをしたことがない。BTRF交渉から入るからだ。

恋愛でプライドとか持ち込む人がいる。例えば、恋愛ドラマなんかでも、「本当は引き止めたかった。でも、女にもプライドがあるのよ!!」的なセリフが出て来たりする。プライドは大事だと思う。特に、自分らしい恋愛とか、自分らしい生き方をしたいのなら。

でも、ここで現実主義を貫きたい人に聞いて欲しい。

巷の胡散臭い自己啓発がどうも響かないとか、ポジティブワードをかけ合おうとか、願えば叶う系の話に辟易している人に聞いて欲しい。

就職するにあたっても、転職するにあたっても、ナンパするにあたっても、現実で突出した成果を出したいのなら。例えば、20代のうちに年収1500万円以上の重責のオファーをもらうとか、3桁の女の子とセックスするとか、街中で見かけた美女と高確率でヤレるようになりたいとかなら。

プライドなんて、今すぐ焼却炉にぶち込んだ方が良い。

そのチンケなプライドというのは、誰もが持っているものだけれど、加齢と共に押し寄せる津波のような現実の荒波に、プライドという名の防波堤は徐々に削り取られていくのが関の山である。そこまでして守りたいものが「自分らしさ」とか訳のわからないものだったりする。それが「若さ」だ。

プライドなんていらない。

かなぐり捨ててでも、圧倒的な美女とセックスをする体験、圧倒的な人に目をかけてもらえる体験、圧倒的な企業に潜り込める体験、圧倒的な仕事をさせてもらえる体験に自分の身を投じた方が良い。

人に振り向いてもらえないなら、理由は2つ。

  • 別に相手にとって貴方は大した人物じゃない
  • 貴方が最初に、圧倒的なメリット提供とリスクリバーサルをしていない

特に、リスクリバーサルについてはよく考えた方が良い。

会社なら、ゴミ人材を入れて人件費が増すのみではなく、全体の士気が低下する可能性や、ノウハウを盗まれたりシステムを壊されるリスクがある。

アイドルなら、ファンと遊べばどっかで画像流出されるかもしれないし、政治家だって恋愛すれば文春砲をくらう可能性がある。

なんでもありの芸人ですら、オフパコで叩かれる。

女の子なら、妊娠するリスクや、仕事や何もかもが手につかないリスクがある。母性というのは、母子を最優先にするメカニズムが組み込まれているので、本気に火がついたらいろんなことが変わってしまい、大変なのだ。

しかも、自分の立場が弱いと思うなら、わがまま言っている場合じゃない、ひねくれている場合じゃ無い。徹底的に頭を下げてでも、下手に出てでも、相手に使ってもらったりトライアルしてもらう必要がある。なぜか、ここを勘違いして、営業本にありがちな「お願い営業するな!」的な教えを信奉してしまうイタイ人がいる。これだからセールスとマーケティングは袂を分かつのだ。

心が弱い向けの本に、「圧倒的なメンターが突如現れて手取り足取り指南してくれる」系の描写が多いのには訳がある。

これは、人々の中に眠っている幼稚な願望を突いた鋭いものだ。

幼稚性を卒業し、大人になりたいのなら。

リアルに高い世界に登りたいのなら。

BTRFは勉強した方が良いかもしれない。

私の知る限りでも、素晴らしいキャリアを歩んだ人は若いうちに「タダ働きでも良いからさせてください・・・」と、憧れの業界の門を叩いて下積みをし、そこで頭角を現したりしている。

 

PS

風俗嬢とのはじめての店外デートで、20万使ったらその後に、、、、

あ、これは言わないでおこう。


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。