堤さんは、やっぱり亡くなるまで共産主義者、コミュニストだったんだなと思います。旧共産党の人たちや社会党の左派の人たちともずっと太いパイプを持っていましたし、(セゾングループが)ソ連や中国と貿易できたのは、堤さんの存在があったからという事情も大きいと思います。
そうですね。1975年には西武百貨店の最上階に「西武美術館」がオープンしました。現代美術をあんなふうに積極的に紹介する美術館は、国公立でもほとんどなかった時代です。
それに対して、アナ・ウィンター(アメリカ版「ヴォーグ」の編集長)をモデルにした編集長が、「あなたが着ているこのセーターの色は、何年に誰それがどういうコレクションで発表して、その何年か後にもっと大衆的なアパレルメーカーがつくったものよ」というふうに指摘します。
まさに、そういう構図が非常に分かりやすい時代だったのです。新しいものはまず西武百貨店にあって、それが少しずつ一般化されて、最先端の流行をまねしたデザインのものが、はるかに安い値段で売られていく。そういう流れです。
当時、セゾングループで働いていた人は、自分たちが時代や文化をつくっているという自負があったんでしょうか。
永江:あったでしょうね。それがすごくいやらしくもあったし、だからこそできたというのもあったと思うし。
https://business.nikkei.com/atcl/interview/16/100100031/102600013/
本当に芸術とか美術って、金にならんよな
六本木ヒルズも当初はアート性が賞賛されたけど
移ろいが激しい世界で、カルテル的に、ヒエラルキーを作って上から下に流していくというやり方にも限度がある。
堤清二(西武百貨店・セゾングループ創業者)が失敗した理由は複合的です。堤は経済だけでなく文化や芸術を重視した経営者で、当時の日本では異彩を放っていましたが、次のような要因が失敗に結びつきました。
1. 過剰な多角化と事業の肥大化
- セゾングループは百貨店、金融(クレディセゾン)、流通(西友)、出版(リブロ)、アート事業など多岐にわたる事業を展開しました。
- 文化的事業(パルコ、アートスペース、出版など)は斬新でしたが、商業的な利益を生みにくく、経営負担が大きくなりました。
問題点
- 文化・アートに対する巨額の投資は短期的な利益に直結せず、持続可能な経営を困難にしました。
- 無計画な多角化による組織の複雑化。
2. バブル経済崩壊の影響
- バブル期には不動産事業や金融部門に過剰投資を行っており、資産価格の下落で巨額の損失を被りました。
- 特に不動産事業(商業施設・土地開発)への投資が経営の重荷となりました。
問題点
- バブル崩壊後の不動産価値下落が財務に深刻なダメージを与えた。
- バブル期の拡大路線からの迅速な撤退ができなかった。
3. 金融事業の不安定化
- クレディセゾンは日本で初の大規模クレジットカード事業として成功しましたが、バブル崩壊後は不良債権が増加しました。
- 堤清二の理念として、消費者に対して「気軽にクレジットを」という方針が裏目に出た面もあります。
4. 経営スタイルの限界
- 堤清二は「文化的リーダー」であり、アーティスティックなビジョンを持つ一方で、財務管理や事業効率の重要性に対する認識が不足していました。
- 数値管理や厳格な事業判断が不得意だったため、経営危機時の迅速な対応ができませんでした。
問題点
- 堤のカリスマ性に依存する経営体制は持続性に欠け、後継者問題も混乱しました。
5. 「無常識」の戦略の破綻
- 彼は「常識を覆す」経営を信条としており、文化的価値を優先する姿勢は時代に先行しすぎていました。
- バブル崩壊以降、より効率的な経営が求められる中で、その戦略が市場に適合しなくなりました。
6. 市場との乖離
- セゾングループが育てた文化的価値(パルコや西武アートなど)は消費者に愛されましたが、経営の利益に直結しませんでした。
- バブル崩壊後はより低価格志向の消費者行動が主流となり、セゾングループの「おしゃれで文化的」なブランド戦略が市場にフィットしなくなりました。
まとめ:理念と経済のギャップ
堤清二は「文化資本主義」の先駆者として、経済活動と文化の融合を目指しましたが、文化的価値が必ずしも持続可能な経済モデルを支えないことが証明された形です。彼の失敗は単なる経営判断の誤りではなく、理念と経済のギャップに起因する構造的問題とも言えます。それでも彼の文化的影響力は日本の経済史において特異な価値を持ち続けています。
共産主義者はやはりメディアや、政治と絡みがあるところで蔓延る
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。