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需要予測の仕事について プラス、不動産投資について

私は職業マーケッターなんだけれど、「マーケッターって何ですか?」って言われたら市場調査なんです、早い話が。当然、この市場調査能力ができると、どんなことにも応用ができるようになります。 わかりやすい例が不動産を買う際にもこの技法が応用できるようになる。というか、何にでも応用できる。実際の不動産投資は、マーケティングというよりファイナンスの比重が大きいのだけれど(どこから資金調達するか?どういう融資基準が適用されるのか?税金はどうなるのか?)、マーケターの視点で語ってみよう。 ただまぁ、不動産に関しては専門家による運用以上の成果を出す自信無いならやめた方が良いですね。しかもリターンよく無いですからね。税引後のキャッシュフロー、計算してみてください。たまに、「資産うん億」とか「年収うん億」とかいうリッチ不動産大家出てきますけど、負債いくらなのか、返済にいくら消えてるのか、支払い完了後の資産価値は (さらに…)

割り算ができない大学生たち、算数ができない社会人たち

ひと昔前に、「割り算ができない大学生たち」みたいな本が売れてましたね。日本の学生の算数リテラシーが低下していることを危惧する、みたいなノリの。 わかりますわかります、社会人になると割り算じゃないですからね。もう、「算数」全体すら怪しい人たちがたくさんいます。書店に行って、投資関係の本のコーナーの前で熱心に立ち読みしているスーツ着た人たち、あるいはtwitterで連絡してきて、ガストでmacbookair片手に怪しい投資案件を紹介してくる人たちとそれに乗っかる人たちとか見ていたらすごく思いますもん。 皆さんも、久しぶりに地元に帰ったら同窓会で、スッゲェいい奴な学生時代の同級生が、目の瞳孔をパッカーと開かせて、情熱的に自分がハマっている投資の話をしてきて困惑したことありませんか。カルト信者と同じそれを感じる、あの、独特のやばい感じ。   個人的な話で申し訳ないですが、そういう落とし穴 (さらに…)

投資とビジネスの違いは。どっちがいいのか。投資家と事業家(起業家)の違いは。

  投資とビジネスはどっちがいいのか。多くの人は、まず最初にこの岐路に立つことでしょう。 まず最初に質問させて下さい。 「あなたは、女性を口説くのが得意ですか?女性に自分の気持ちを伝えることが得意ですか?人を魅了したり、人が自分を見る目を変えるように働きかけたり、好きな人に好きと伝えて両想いになる能力がありますか?端的に言えば、恋愛や女性経験の中で、自分が良いと思った人に自分の想いを伝えて、科学反応を起こし、YESをもらった経験がありますか?」 なぜこの質問をしたのか、この記事を読めばわかります。   投資家は目、事業家は口・手足 イメージではありますが、個人的に、投資家の武器は「目」、事業家の武器は「口と手足」だと思っています。つまり、投資家は「目」で稼ぐ、事業家は「口・手足」で稼ぐのです。 実は、この「目か手足か」という視点は、人間分析(自己分析)をする上でも非常に (さらに…)

投資は人によって意味するものが違う

投資は人によって意味するものが違う。だからこそ、投資の世界はこれほどわかりにくいものなのです。 まず、人が違えば投資の対象は違います。昔は、「子供を投資対象」と考える人が多くいました。つまり、子供をたくさん作り、子供を労働力として働かせたり、将来自分が老いた時に子供に食わせてもらおうと考えた人が結構いたのです。それから、いい教育や仕事による安定、会社の福利厚生に投資する人もいます。自分のスキル、キャリアへの投資など。外部の資産に投資する人もいますね、株式や債券、不動産など。   「投資商品」としてみた時に、 株式 債券 投資信託 不動産 保険 コモディティ コレクション 貴金属 など、種類はいろいろ。また、株式一つとっても、ブルーチップとか、小型株、転換株、ワラント・・・・など種類は豊富です。どんどん細分化されていく領域があるわけですね。   そして、投資手法にもいろん (さらに…)

高値のものに手を出せない人間は損する資本主義のカラクリ

ここで問題です。一体、どっちがお得な買い物でしょうか。 マンションを1棟まるまる購入する マンションの部屋を購入する 正解は、1です。なぜなら、マンションを1棟まるまる購入した方が(まとめ買いした方が)お得になるから。 ちょっとよくわからないですか?それではもっとわかりやすくするために、以下のどっちが高くつくか考えてみてください。 月単位で貸している部屋を借りる(マンスリー) 時間単位で貸している部屋を借りる   もうおわかりですね。 簡単に言うと、世の中では何でもそうですが、「卸値」と「小売値」があります。卸値で買う場合、つまりまとめ買いするとか、大きな値段で丸ごと買うという場合には、割安になる傾向があります。 なぜなら、需給バランスが崩れているからです。 世の中というのは、「お金持ち」よりも「お金がない」人の方が多い。結果、安値の値段のものには人が群がりますが、高値の値段のも (さらに…)

投資家には5つの種類・レベルがある

投資家には5つの種類・レベルがあります。 適格投資家 専門投資家(アウトサイド投資家) 洗練された投資家 インサイド投資家 究極の投資家 そして「1、2、3」と、「4、5」の間には、決定的な違いがあります。   まず、これらの概念を理解するためには、「投資は全て、ビジネスに関係している」ということを理解しなければなりません。なぜなら、株を買えばその企業のビジネスに投資をしていることになり、不動産を買えば不動産というビジネス(そして不動産価値はその不動産の直接的・間接的な商業的価値によって決まる)に投資をしていることになるからです。   適格投資家とは、大金を稼いでいるか、多くの資産を持っている人、あるいはその両方に当てはまる人です。 専門投資家(アウトサイド投資家)とは、ファンダメンタル投資・テクニカル投資を理解しそのやり方を知っている人です。 洗練された投資家は投資と (さらに…)

庶民がお金持ちになる道のりを再検討してみる

給与収入、事業収入、不動産収入、配当収入、このうち配当収入以外の3つはこの国の鬼のような徴税課税に悩まされる。特に給与収入が国家の格好の狩りの的であることは少しタックスリテラシーがある人間の間ではもう周知の事実だ。ガラス張りにされるし、pay your firstを実行できない。 配当収入の税率の低さであったり、不労的な、権利的な、その収入スタイルを取り上げて、配当収入こそがリッチへの道だ、と語る自称ハイファイナンシャルリテラシーは多い。だから、金持ちになりたければ投資をしよう、と。 逆だ。 「金持ちになったから投資をする」のである。配当収入で金持ちにはなれない。配当収入は「すでに十二分に金持ちである人間」「金が余っている人間」「社会の特権階級」が蜜を吸うところであって、庶民がお金持ちになるルートとしては適していない。よく、「マルサの女」の例を出してコップの水は飲むななどと語る人間が多くい (さらに…)

バフェットが愛したシーズキャンディ社の投資先としての魅力

シーズキャンディはアメリカの西海岸を拠点とするチョコレートの会社です。チョコレートの業界、っていうのはIT業界などと違って先行きが比較的わかりやすい業界です。特にイノベーションなどが起こることもありません(基本的に、イノベーションという言葉は起業家界隈、経営者界隈では好意的な捉え方をしますが、バフェットのような長期投資家の世界では嫌われる傾向にあります。なぜなら、イノベーションが起こりうる業界というのは業界の展開を難しくするからです。企業業績の不確実性につながるのです。) バークシャー・ハザウェイがシーズキャンディーを買収した1972年、売上高は約3000万ドル、税引き前利益は約500万ドル、投下資本は800万ドルだったそうです。投下資本に対するリターン率が極めて高いことがわかります。 ブランド力により営業利益率が高水準に保たれ、現金販売によって掛取引がない。製造・流通サイクルも短期間であ (さらに…)

投資家になって成功するためにはサイゼリアのミラノ風ドリアが美味しいと思えないとダメです

投資家になって成功するためには、大衆の評価(価格)に惑わされずにそのものの価値を見極める価値判定能力がないとダメです。ちょうど、サイゼリアのミラノ風ドリア(税込299円)を食べて、「うまいじゃん!そこらのちょっと調子乗ったホテルビュッフェのドリアと遜色ないじゃん!」って思えるような。  ===マイルドヤンキーでもなく、意識高い系でもなく、「ハードニート」@西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)@僻地で生きる お仕事は、無職です。「0」は無限だと信じたい。賽は投げられたのだから。Lose Yourself , Change Yourself.(我を忘れろ、クソな自尊心を手放せ、お前の全てを何かに捧げろ。そして己を変えろ。)「遊び心」「粋」「真面目に不真面目」 (組織と他人に縛られるのが大嫌いな人) "強くなくては生きていけない。優しくなければ生きている資格がない。" "世界は変えられなくて (さらに…)

「不動産先物市場」、は存在しない

「不動産先物市場」、は存在しません。 なぜか。原油や為替などと比較してみてください。何が違いますか。そう、不動産というのは「コモディティ」では「ない」のです。個別性が強い商品なのです。そのため、売り建てができるようなマーケットシステムが整備できないわけです。 こうなってくると、不動産市場というのはどうしても片建ての世界になってきますから、キャピタルゲインをもっぱらの収益源とするならば右肩上がりの局面でないと本当に危険な投資マーケットになってきます。ウォーレンバフェットのようにその投資対象の本質価値を見極めて、定価がそれを下回っている時に買う、なんて理屈は不動産市場では通用しません。不動産は企業とは違って、収益を出しながら成長していく生きた有機体ではないからです。 結局、不動産投資で成功するかどうかは、不動産市場全体が右肩上がりになっているかどうか、という話になってきます。ロバートキヨサキ始 (さらに…)