西園寺総合商事とは?

西園寺総合商事とは、日本で唯一、WEBマーケティングに関する「総合マーケティング・デベロッパー」「独創的なビジネスプロデューサー」として、時代のニーズに合わせながら、業態・収益構造を柔軟に変化させつつ、最先端のマーケティング知見の研究・開発・実践を行なっています。

  • 市場構造分析
  • 需要予測
  • アンケート調査
  • コンセプトメイキング
  • 各ジャンルに関するインサイト研究
  • 知的財産に特化した商品・サービスの企画・開発
  • MA(マーケティング・オートメーション)
  • 価格施策
  • 収益構造設計
  • 広告施策、コピーライティング
  • 新規事業企画・開発、事業構想
  • SEO(検索エンジン最適化)
  • ペイドメディア、PPC(Pay Per Click)
  • オウンドメディア運営
  • ダイレクトマーケティング
  • メルマガマーケティング
  • 広告媒体の研究
  • リスト収集及び分析
  • アフィリエイト研究
  • オンラインDRMインフォマーケティングに関する一連のノウハウ一式、モデルの提供
  • WEBマーケター養成の教育プログラム提供

etc….

全ては、ファウンダーである西園寺貴文の「働きたくない」「稼ぐ仕組みを手に入れて不労所得が欲しい」「起業してお金持ちになりたい」「会社で無駄な会議に参加したくない」「無駄な人付き合いをしたくない」という個人的な私利私欲に基づく動機が起点です。

  • 低学歴
  • 独身
  • 節約嫌い、貧乏嫌い
  • 自己啓発中毒
  • 年功主義嫌い、年上や年寄りを崇められない
  • 社会変革への願望、テロリストっ気あり
  • 異文化好き、下半身の異文化交流好き
  • 旅好き、日常的なバックパッカー生活(オフィスを持ち、それ以外は基本的に各地を転々としています)
  • 風俗好き
  • 労働忌避
  • 不特定多数との性交渉好き
  • 日本的価値観への適合困難
  • 学校教育嫌い
  • 冠婚葬祭嫌い(祭りは好き)
  • 人付き合いでの消耗

と人間的に「いろいろアウト」なので、「事業家、投資家」としての技能をとことん磨きつつ、社会的に宙ぶらりんのまま生きています。

つまり、無職です。

税金に悩まされている高所得無職です。

現世に対する嫌気や逃避願望は、「自らルールを作って自らのルールで生きる」という開拓者精神・起業家精神へと繋がり、「仕事をライフスタイルの奴隷にする」「消極的自由人」というコンセプトのもと、独自に実践と研究を繰り返して知見を集積して参りました。

 

 

#1 総合商事として歩み続けた激動の歴史

「西園寺貴文」と聞いて、どのようなイメージを浮かべるでしょうか?

私の近しい友人は、私に対して「優しい」「変態」「努力家」「社会的マイノリティ」というイメージを語ってくれました。会社で出世した典型的昭和サクセスルートを歩んだ親戚のおじさんは、以前私がニートだったことを知っていますし自営業を見下しているフシがありますので、私のことを「プラプラしている奴」と思っているらしいです。また、オーストラリアからやってきて、日本企業でプログラミングに従事している私の友人は、「君、いつ働いているの?(笑)」と言ってきますが、年がら年中、各地を放浪してグルメに舌鼓をしつつ、それでもあらゆるビジネスに精通する私を見て、特許権か著作権、印税収入で生きている人に違いないと思われています。

このブログを見ている人の中には、私のことを「広告マン」と思っている人もいるし、「思想家」と思っている人も、「アフィリエイター」と思っている人も、「ブロガー」と思っている人も、「投資家」と思っている人も、「ダイエットに詳しい人」「簿記の先生」「健康食品の販売者」「転職サイトの運営者」と思っている人もいるでしょう。

しかし、全部不正解といえば不正解です。

私は、一貫して自分のことを「無職」「ニュートラル」だと思っています。なぜなら、何かしらの職業で定義すると視野が硬直し、これからの時代はそれが一番「危ないこと」だと思っているからです。

こんな時代は生きづらいでしょうか?

確かに、昔と比べて人生設計のしにくさはありますが、うまいこと時代に乗れば、「過去の常識ではあり得なかったこと」が実現できるようになります。実際に今はすごい時代で、ネットで何かを売ったり、海外の人と無料で通話できるような時代です。航空券も安くなりましたね。

私は、

  • 定時出社しないで良い
  • 場所に縛られないで良い
  • 対面で会わないで良い
  • 面倒な接待やら人間関係で疲弊しないで良い
  • 人より高い収入

ここら辺は譲れなかったので、「WEB」「IT」という分野に興味が向いたのは必然だったと思います。

作曲家・作詞家、作家、開発者・発明家(特許権者、権利収入)、不動産投資家なども選択肢としてはアリだったでしょうが、どうせなら「一から新しいことをやろう」「新しい時代には新しいモデルが必要だ」という精神のもと、独創的な収入源の開発、事業構想をして参りました。

私は、新しい働き方・生き方をしている未来人です。

今の時代、これからの時代には新しい考え方が必要です。

「そんな話、聞き飽きたよ」と思われているかもしれませんが、近年は保守の代表とも言える官僚たちですら、激変する未来を予期して、「新しい何かが必要だ」というレポートをいくつも出しています。

厚労省の発表した資料では、2035年には「正社員は消えるかもしれない」とされています。

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12600000-Seisakutoukatsukan/0000133449.pdf(働き方の未来2035)

2035 年の企業は、極端にいえば、ミッションや目的が明確なプロジェクトの 塊となり、多くの人は、プロジェクト期間内はその企業に所属するが、プロジ ェクトが終了するとともに、別の企業に所属するという形で、人が事業内容の 変化に合わせて、柔軟に企業の内外を移動する形になっていく。その結果、企 業組織の内と外との垣根は曖昧になり、企業組織が人を抱え込む「正社員」の ようなスタイルは変化を迫られる。

もちろん、プロジェクトによっては何十年と続く場合もあるだろうし、終わ りが明確でない場合も少なくないだろう。また、一つのプロジェクト終了後も その企業の別プロジェクトに参加するなど、長期に渡って一つの企業に所属し 続ける人も存在するだろう。

企業に所属する期間の長短や雇用保障の有無等によって「正社員」や「非正 規社員」と区分することは意味を持たなくなる。

このように 2035 年には、企業の内外を自在に移動する働き方が大きく増えて いるに違いない。それまでに、そうした移動を容易にする仕組みが整えられる ことが重要になり、それぞれの人の能力や評価に関する情報は、より幅広く情 報が共有されている社会になっていく必要がある。

(ちなみに、企業の体力の低下、社員の流動化、「会社が社員の面倒を見ないスタイル(企業が人を抱え込んでずっと面倒見ない)」へのシフトというのは2000年代からとっくに始まっています。時代の流れを読めている人は当たり前のように感じているはずです)。

 

仕事と働き方の常識は変わります。

産業も変わります。

今、日本で「当たり前」とされていることも、せいぜい「昭和の当たり前」でしかありません。

今までの常識は「過去」です。

そして、新しい「未来」がやってきています。

ちなみに、音楽関係の権利収入者、不動産投資家などは時代の変化によって危機にに晒されています。昔ほど、音楽関係の人間は権利収入で食えなくなり、大家さん・不動産投資家も儲かりづらくなってきています。

これは、時代が変化しているからです。

不動産の価値はその土地の商業価値、及び周辺機能などで決まります。東京の地価が高いのは純粋に、商業的な利用価値が高いから、及びその結果として会社がたくさん集まっているから、周辺産業が集まっているから・・・・というものです。

ですから、世の中でだんだん、「オフライン→オンライン」へのシフトが起こり、土地の高度利用法の進化(土地面積に対して供給床面積の増加)などが起これば、「需要<供給」となりつつ、おまけに供給側のテクノロジーが進化するので、不動産投資というのは資金のある活発な投資家以外は食えない領域になります。昔のように、不動産を買って、あとはのんびりのほほんで食えない時代になります。

考えてみてください。例えば、大阪市内のように新しい賃貸マンションがガンガン提供されている場所で、わざわざ古臭いマンションを借りて住みたいと思いますか?

今、不動産を買ってのほほんとしている人たちは過去の延長線上に生きていますが、私はその発想は大変危険だと思います。

六本木ヒルズ・虎ノ門ヒルズなどでお馴染み森ビルが、例えば地下を開発して「地下ヒルズ」のようなことを、技術的にも法規制的にもクリアしていったり、例えば各地のマンションデベロッパーが新しい賃貸マンションを建てたり、意欲的で資金のあるところが需要喚起のために再開発事業などを進めたり、あるいは莫大な投資資金のある不動産投資家が次々と新しい投資を進めたらどうなるでしょうか?

個人の弱小不動産投資家の持っている物件など、相対的に競争力が落ちて価値無しになります。実際に現在、日本各地には「使い物にならない土地」「誰も借りない物件」などを持って固定資産税に苦しめられているような人たちがたくさんいます。

繰り返しになりますが、今は昔と違って、「オンライン」という新しい土地空間があるのです。これがさらに、「VR」などの進化が進むとどうなるでしょうか?相対的にオフラインは弱まります。オンラインシフト、ヴァーチャルシフトが起こりつつある。

全体的にはそういう傾向がある中で、競争は激化していく。

オフライン上での弱小資本に基づく旧来的な不労所得に固執している人などはこれからは危ないでしょう。ましてや、過去50年、100年の常識を未来に当てはめて、ローンを組んでいる人などは目も当てられません。

過去のやり方が未来にも通用するのは、劇的な経済構造のシフトが起こっていない場合に限ります。

作詞家を例にとってみましょう。作詞家が稼げるのは、カラオケやCD販売、着うた・着メロ(もはや死語)などを通してロイヤリティが発生するからですが、CDが売れない、着うた・着メロはいらないなどの「構造的変化」が起こると、一気に稼げない仕事になります。また、カラオケというのは日本人の発明ですが、こういった「音楽が使われる場所」というものが、誰かの発明によって日本全国津々浦々に行き渡っているからこそ、そのインフラの上で音楽関係者は収益を得ることができるのです。ですから、もともと音楽家というのは音楽をやっていれば不労所得が得られた、という絶対的性質を持つものではないのです(ビジネスセンスがあるアーティストたちは、CDが売れなくなってきているのを感じていますので、ライブに収益源をシフトしてきています)。

ちょうど、アプリ開発者たちがGoogle Play(google)やApp store(Apple)というインフラの上で、youtuberというクリエイターたちがyoutube(google)というインフラの上で活躍できているのと同じです。

仕事・職業・ビジネスというのは、絶対的なものではなく、その時代の経済構造の上に乗っかっているものなのです。ですから、政治や権力の規制の上に成り立っている産業や仕事、時代の激変期によって経済構造の転換に晒されている職業や会社は一瞬で消え去る場合があります。

過去、当たり前に存在していた職業が、未来においてはなくなる。

これは、歴史上、何度も繰り返されてきたことです。

当然、新しい仕事も生まれます。私はその、新しい仕事・働き方の方を追っている人間です。

政治の失策で供給過多になり価値が落ちた士業資格、何の意味もなく無駄に創設された国家資格などを、「権威を信奉し依存する過去の考え方」によってすがりついて失敗している大人はたくさんいるはずです。

現に、昔は電話交換手という仕事がありましたが消え去りました。技術的に必要が無くなったからです。ネットが生まれて出版各社にとってドル箱であった百科事典の絶版が起こりました。駅の改札でチケットの確認をしていた仕事も無くなりました。経営学の教科書ではお馴染みですが、富士フイルムはもともとフイルムカメラの会社ですし、任天堂は花札、東レはレーヨンを作っていましたが、いずれも原型を留めておりません。いずれ、「税理士」、「サラリーマン」、「薬剤師」、「銀行員」など、当たり前に存在していた職業、産業が消えて無くなってもおかしくはありません。

音楽プロデューサーなる職業が繁栄したのは80〜90年代ですが、2010年代になっても生き残っている人は、秋元康氏のように業態や収益源の根っこから再開発できるような人種だけです。日本で財を成した音楽アーティストたちも、だいたい、80年代〜2000年代の黄金期に大きな財を築いていたりするものです。

今、時代は急速に動いています。直近300年、直近100年、直近50年、直近20年・・・・と、観察のスパンを短くすればするほど時代は激変していることがわかります。2018年現在、WEBの覇者Googleの社史は20年もありません(1998年創業)。

このような時代、そしてただでさえ変化の早いWEBにおいては、柔軟な対応が必要になります。

だからこそ、

  • 「仕事を創る」
  • 「産業を創る」
  • 「枠にとらわれない」
  • 「事業を創る」

という発想が大事であるし、その副産物として、「どうせ組織にとらわれる必要がないのだから、自由に(欲望赴くまま、ゲスに!)、社会人の常識なんてクソみたいなものを捨てて生きよう!」というのが私の基本的な姿勢です。

 

 

#2 どう変化したのか?

「西園寺貴文」と聞いて、いろんなイメージを浮かべる人が多い理由、お分りいただけたでしょうか。百人百様の答えが返ってくるのは、それほど私が「捉えどころの無い企業体」であるからです。

とはいえ、歴史の説明はいるでしょう。

まず、私がWEBでの事業に参入した際、物販やECサイト、コンテンツライターのようなものを行いました。いずれも失敗に終わっています。本格的に成功したのはアフィリエイト(成果報酬型広告)サイトの運営、メールマガジンの運営です。ですからスタートはアフィリエイターなのです。

しかし、保有しているサイトが大きくなればなるほど、運営上の手間暇(広告主の意向で期限や広告内容が変わったり)、収益拡大の限界に直面し、その結果としてサイトの売却や譲渡、運営サイトの1本化、総合ブログ・雑記ブログへのシフト、収益モデルの転換・・・・などの歩みを進めてきました。

今でもアフィリエイトというのは素晴らしい仕組みですし、常識にとらわれていない若い世代を中心に、相当な月利を叩き出す人たちがポンポン生まれております。また、日本アフィリエイト評議会の調査によると5年前、10年前と比べて全体的に稼ぐ人の割合と額は増え続けています。未だ、成長産業なのです。企業も、アフィリエイターを使ったプロモーションに注目するようになっています。

私自身は、もともとWEBビジネスの特性であった、

  • オートメーション化可能性
  • 24時間営業、商圏無限大
  • メンテナンスの楽さ
  • 投資効率の良さ

などを活かす方向性、つまり、「いかに手間暇かけずに自動的なWEB収入を生むのか」にシフトしつつ、商材の単なる仲介紹介や広告に止まることなく川上へのバリューチェーン統合、及び川下の再開発(集客、営業、課金ポイントの多様化、再開発)によって、新しい業態を探りつつ成長を続け、今日に至ります。

 

 

#3 事業モデル(稼ぎ方)× 稼ぐ場(ポートフォリオ)

「稼ぐ」、を実現する上では、

  • 稼ぎ方
  • 稼ぎ時
  • 稼ぐ場所

などについて考慮する必要があります。私はまず、「稼ぐ場所」の見極めから考えます。稼ぐ場所、すなわちテーマについてはいくつか得意ジャンルを持っています。これは、私の過去の経験、キャリア、保有知識に基づくものです。

そしてその中で、他社・他者の支援をするのか、仲介・代理広告をするのか、下につくのか、それとも川上から自分が開発して展開していくのか・・・・という選択があります。「稼ぎ方」です。

一般的な事業会社の場合は「稼ぐ場」の選択が主な戦略になるでしょうが、私の場合は稼ぎ方自体にもテコ入れをして、柔軟に収益構造を改革し続けています。ポジションのみならず、分野や商材、そして何と言っても「流通」を改革しながら独自のマーケティング・デベロップメントをWEBを中心に行い続けています。

「業界」という言葉がよく使われますが、もはやこのカテゴライズは古いです。「ジャンル」という言葉もそう。「職業」という言葉もそうです。こういった言葉を使って、世界を捉えること自体が、目を曇らせています。

稼ぎ方×稼ぐ場、すなわち「業態」に注目しながら、柔軟性・機動性・先見性を大事に動いていく。「安定」も古いです。静的な安定ではなく、自転車を漕いで安定させるような「動的な安定」こと、激変の時代に求められることです。

接点の広さ・深さ、情報収集・分析力、経営力、専門性、複眼思考、グローバル視点、ローカル視点、これらを習得し、WEBを注視していることで必ず、何らかの収益機会を見つけることができるはずです。あとは、その金脈を掘ってゴールドを得るだけです。

銀行強盗やカジノ攻略に命を捧げる「プロ」の行き方は、法的に・倫理的にアウトかもしれないし、褒められたものではなく、旧来の常識では「プラプラして危ない人たち」という認識だったでしょう。現に、今でも報道などでは危ない人は「住所不定・無職」と報じられます。

しかしこれからは、住所不定・無職なぐらいがちょうど良いのではないでしょうか。そして、「プロ」としての腕を磨き、プロジェクト単位で集合・離散したり、稼ぎ時と稼ぐ場所を見つけて動いていくぐらいでちょうど良いのではないでしょうか。

 

 

#4 産業バリューチェーンそのものを見ている

私は基本的に、「WEB上でのお金の動き全体」を見ています。時代によって、どの分野・商材が人気があるのか、また、川上〜川下の流れの中でどこが一番元気なのかというのがすぐにわかるのです。

例えば、2018年現在においては、「稼ぐ系」の「アフィリエイト商材のアフィリエイト」がオワコン状態にあります。逆に、ビジネス系のツール、プラットフォーム開発、「転職」「求人」「サラリーマンハック」などは元気ですし、出版産業の斜陽化を傍目に、独自のブランド・メディアを持つ人のコンテンツが売れ筋です。

また、健康食品であったり、不動産、健康分野、ダイエット、筋トレ、スポーツ、恋愛、ナンパ、友達作り、趣味、海外移住、海外脱出、出世ノウハウ、資格教育、ニート脱出、仕事論・仕事術、ビジネススキル、ITツール、プログラミング、株式投資、金融・蓄財貯金等、ブログ運営、サイトM&A、マーケティングMA、外注化運営・・・・など、様々なジャンルにおける「コンテンツ販売」「情報商品アフィリエイト」などは伸びてきています。

テーマを見極めて投資をしていく投資力と、シンプルに川下(お客さんに近い領域)での力を丁寧に磨いていけば、まだまだWEBには金脈が眠っているのです。

 

 

#5 右肩上がり(ブーム)に乗るだけじゃ、事業じゃない

儲かったり、儲からなかったりを繰り返している貴方の何が悪いのか。それは、ブームに乗っているだけで事業を創っていないからです。流行りに乗っかっているだけなのです。

WEBでは、「黎明→成長→成熟→衰退」の一連のサイクルが早く、人が集まる時には一気に集まり、拡散力も強いです。そのため、ブーム力が高い。ただし、このブームに乗るだけでは、一瞬うまくいって、その後落下するだけです。

少しだけうまくいきたい、短期だけうまくいきたいなら、学習コストは抑えることができます。

しかし、長期にわたって、安定的な利益を得たい、何度でも再起できるようになりたい・・・・・という「キャリアの保障」を求めるのであれば、総合的なビジネス力が求められます。

 

 

#6 分析と総合。商売の仕組みを作って動かす。

分析の対義語は総合です。学校では分析ばかり教えます。おもちゃを散らかすだけで片付けきれないようでは意味がありません。

20世紀最高のCEOと言われたジャックウェルチは、著書の中で「経営とはひたすら、矛盾するものを内包して解決していくことだ」というニュアンスの発言をしています。確かにそうです。長期利益と短期利益のバランス、配当と留保のバランス、給与の支払いと利益のバランス、難しい問題が常にあります。

分析力も大事ですが、総合力も問われます。

特に、WEBで何かを作ろう・やろうとして失敗している人たちは、総じて、全体を創り上げていない、視野が局所的(俯瞰できてない)、全体の整合性やバランスが悪いという特徴があります。

細かいところをバチっとやるよりも、ガタガタでも良いから全体図を創り上げた人がバンバン儲かるというのは、webではよくある話なのです。

商売を丸ごと動かしていきましょう。そのセンス、経験が大事です。

事業をやる際には、「部分の総和はイコール全体ではない」ことや、「1次元のレイヤーで論理矛盾が生じないことはあり得ない、多次元のレイヤーで複雑なロジックが噛み合って回る」ことであったり、そういった「センス」を磨いていかねばならないと考えます。Analysisだけではなく、Synthesisも大事です。

商売の仕組みを作って動かす。

そのセンスがある人間をお金で買うことは難しいです。そして、買うとしたら非常に値段が高騰するでしょう。これからの時代、「本当の不労所得」を得ようとしたら、そういった人材を傘下に抱えていることが重要だと私は踏んでいるわけです。

そこで、私はこの一連の情報発信を通して、そういう人材を可能であれば育てていきたい。そして、そういった人たちに対して影響力や情報で繋がっていれば、私はより「楽に」なっていくし、体力・気力が衰えていく先行きも安心してやっていけると考えています。

 

三流はお金を残す。

二流は事業を残す。

一流は人材を残す。

 

稼げる非常識な社会人を育てる唯一の「研究・実践・教育」機関がここです。

大学は実践が弱い。

企業であれば、その三位一体揃っている企業はハードル(敷居)が高い。例えばほとんどの人は三菱商事に入れないでしょう。

 

あなたが低学歴でも、薄給でも、NO資格でも、独身でも、恋愛難民でも関係ありません。