チェーンストア理論とランチェスター戦略の矛盾をどう解釈するか
渥美俊一が、 客層を絞るのは間違っている として、失敗例としてバナナリパブリックを挙げていた。 ランチェスター戦略は基本的に、ターゲットや土俵を絞れ、と訴えている。一方でチェーンストア理論は客層は絞るな、と訴えている。 どっちが正しいのだろう。 まず、バナナリパブリックについてだけれど、あれは客層を絞ったってより、シンプルに服がクソ。ギャップの服は本当、ダメ。バナナリパブリックもそう。アバクロとギャップはオワコンだと思うまじで。ZARAとかH&M、ユニクロとかに淘汰されてる。 あれはランチェスター戦略の失敗ってより、普通にただの失敗の気がする。 そして、チェーンストア理論で伸びたビジネスも、基本的には戦後日本の60年代以降に伸びたもの。松下幸之助の水道理論もそうだけど、チェーンストア系というのは日本における供給に貢献したモデル。 チェーンストアがオワコン (さらに…)