情報商材を再評価する時代の到来 「ビジネス書市場衰退」
情報商材に対するイメージは悪い。 「情報商材」の定義がそもそも難しいが、狭義の、世間一般で言われる「アレ」とでも呼んでおく。 「アレ」はクソだと思われている。 でも私は、声を大にして言いたい。 ビジネス書より情報商材の方が人生は変わるよ、と。 令和3年の終わりを前にして、あえて、こういうことを言ってみたい。 何を持って、「虚業」「実業」と呼ぶか、虚実の境界線は難しいが、出版業も虚業扱いされていた時代がある。保険だってそうだ。 今となっては、ビジネス書は、立派な産業だと思われている。立派な出版社が出している。でもまぁ、味方によっては虚業的だ。ドストエフスキーの書物が出された当時、それは大衆娯楽だったというからいかに当時の人間の読む力が高いか、そしていかに現代人の読解力が落ちてきたか、だけれど、それに合わせて現代の書物もだんだんチープになってきた。ビジネス書も例外ではない。時間を (さらに…)