- 貯金してたら価値減るから金融商品買いましょう、ってのは危ない
- 実は貯金してた方が有利な場面は多々ある
- よく言われるのは複利運用効果
- 年複利、月複利、なんでもいいけど、複利の急上昇カーブの前提にあるのは『固定的な利率』
- 金貸しになるとかならわかるけど、資産運用で複利考えるなら前提が少々ややこしい
- 毎年固定的な利率による複利と、年複利のパーセントを平均で出すのは全くもって違う
- 年複利のパーセンテージが毎年固定なのか、それとも想定期間中の平均なのかという話
- この違いが決定的な差をもたらす
- 短期的にはパーセントにブレがあっても、長期的にはパーセントはこのゾーンに収斂してきますよ、っつったって、そうやって平均のパーセント出しても複利運用するならその期間中にあるマイナスのせいでいろいろ話はかわってくる
- 複利とは、元本にかかった利息が次回、元本に組み入れられてさらにその上に利息がかかることを言う
- つまり、『上げ下げ』がある場合、そしてその上げ下げをパーセンテージで表現する以上は掛け算する元本を見なければならず、一度でも落ち込みがあるならそこ落ち込みに対する掛け算を考えていかないといけない
- 一見、平均的な年複利●%!とか見えるやつも、実際は内実を見ていくと違うことも
- 複利の大前提は固定的なプラスの利率あるいはプラスマイナスを繰り返しててもプラス時期の方が大きく優越してる場合で、しかもそれを『長期に続けられる』場合のみ
- 複利の意味わかってますか?
- 2%上昇、2%下落のジグザグでも複利なら、プラマイゼロじゃなくて、元本割れますよ
- そもそも、急上昇カーブと同じくらい、対照的なマイナスカーブを想定してても良い
- 試しに、電卓持ってきて、100万円に5%かける数字で交互で足し引きしてごらんなさい
- 単利なら、プラス5万、マイナス5万、、、の繰り返しでプラマイゼロ
- ところが複利なら、、、、、?
- あら不思議。どんどん減っていきます。
- これ、平均にすると『年複利0%』になります、あら、数字上は減るわけがないように見えるのに元本割れする
- 年複利10%の金融商品でも元本割れするケースがあるよ
- そもそも、長期的に見れば上がるは、50年勉強すれば東大に入れる確率が上がるみたいなもん、長時間と我慢の犠牲の先にあるものとしては根拠薄弱
- 80年ぐらいしか生きないのに過去200年の統計取ってくる愚
- いつはじめていつやめるかの選択で悩むことになる
- いつはじめていつやめるかで結果は変わる、しかし、それを200、300年の統計にしたらあたかもやり続けたら美味しいかのように見える
- やめるときに暴落してたら困る
- FXでたとえると、日足では上昇カーブを描いてるけど、10分足では下降カーブのようなものがありえて、これが長期と短期の景色の違いであり、この日足の部分が『人類の歴史』、10分足を『自分の人生』と捉えれば、過去の大きなものに乗る危険性もわかるはず
- 長期的な統計に乗る、確率に賭けるというのは、たとえば『保険会社(のような大資本)』『GPIF(のような永続すると仮定してる組織)』がプレーする場合と、個人ではまったくもってゲームが違う
- 複利は逆レバレッジになることもある
- たまに、『年複利30%余裕ですね』とか言ってるエセ投資家に出会ったら『ばーか、それ続けてみろよ』って思う
- 期間を長くすればするほどパフォーマンスを維持するのは困難
- だから、比較的短期で大きなリターンを見込めるビジネスが魅力的と思ってきたし、複利運用の恩恵を受けてウハウハしたのはアメリカの一時代からしか輩出されてない
- お金の面で人生に大きなインパクトを与えるものとしては、資産運用は限りなくインパクトが小さい
- ここにかける学習コストも考えるととても割りが合わない
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。