【日本を待つ3つの未来(2)】 現状維持か、破綻か、健全化か

 

結局、オプションは、

  1. 現状維持
  2. 破綻
  3. 健全化

なのだが、

「現状維持」

を選択すると、2030年には50%の確率で、2040年には60%の確率で破綻する。

おまけに、現状維持路線でも、若い世代に皺寄せがいき、少子高齢化が進んでる状態なので、これをどんどん加速させることになる。

穴埋めで外国人を呼んで、治安を悪化させるコースもどんどん進めることになるだろう。

 

まず、地方の方から、徐々に徐々に、外国人に乗っ取られるだろう。そして、力の無い貧困年寄りはそこから引っ越しができない。あるいは貧乏田舎者若者もそこから出れない。そのまま、そのコミュニティが外国に事実上、乗っ取られるような形になるかもしれない。

 

現状維持とは言っても、

2030年には50%の確率で、2040年には60%の確率で破綻する「悪化する」ギャンブル

をこの先続けていくことになる。

ゴム無しで中出しし続けるのと同じで、いつか、必ず妊娠する。

その責任を取るタイミング、年貢の納め時が来る。

 

つまり、現状維持は、事実上、無い選択肢なのだ。実質破綻であるが、その先送りである。目先のためだけの選択だ。

ただ、今の50代、60代、70代、80代、90代あたりにとっては、良いチョイスなのだろう。

そして今、日本の平均年齢は50歳である。

 

平均年齢を考えると、

「あとちょっと長落ちするその場限りの政策」

をやって、自分達はあの世にトンズラしたい、というのが本音ではないだろうか。

 

実際、その層がよく選挙に行くし、数も多いし、政治家もそっちを向くし、何よりそれが日本の平均なのだ。

 

 

さて、

派手に破綻する場合は、

  • 円安
  • 資源高
  • ハイパーインフレ
  • 行政機能停止

などが起こる。

簡単に言えば日本がわかりやすくディストピア化する。

 

この場合、みんな、苦労する。

特権階級以外は苦労する。

 

戦時中の日本と似ているかもしれない。

天皇は最後の最後まで、それなりの生活をしていただろう。

 

本当に特権階級や限られた人以外は苦しむ。

 

戦後すぐの場合、

  • 預金封鎖
  • 財産税90%
  • 新年切り替え
  • 物価統制

などが行われ、これによって、これまでのお金持ちが没落し、さらに戦時国債を買っていた人たちはパーになったのだが、もしこれからの日本でこの手の施策を行う場合、

どの程度の施策が行われるか

を想像する必要があるが、いずれにせよ、

  • ゴールド
  • マネー

などの、金融資産と呼ばれるものはほとんど取り上げられるだろう。これに依存している人たちは厳しいと思われる。

 

とにかく、イメージとしては、戦後すぐの日本、戦時中の日本である。

 

 

財政破綻の症状としては、確実にこれらが起こる。そして、ソフトランディングをしている状況(緩やかにそこに向かってるケース)だと、これらが段階的に起こる。まさに今の日本だろう。

ハードランディングだと、これらが急激に、ドカーンと起こる。

  • 円の価値が落ちる:輸入物価(食料・エネルギー)が先に上がる
  • 実質賃金が追いつかない:生活水準が削れる
  • 住宅・家賃・ローン:名目インフレだと借金の実質負担は軽く見えるが、金利上昇や信用収縮で別の痛みが出る
  • 現金・預金の“自由度”が下がる:引き出しや送金の制限、外貨転換の面倒化
  • 社会保障の実質カット:給付は名目維持でも物価に負ける/制度改定で削られる
  • 治安・詐欺・闇ビジネス増:困窮と混乱は必ずそこを増やす
  • 「行政機能停止」まで行くかはケース次第だけど、少なくとも “行政サービスの品質低下”(処理遅延、現場人員不足、インフラ更新の先送り)は起きやすい。

 

 

日本で言う“破綻”は、だいたい次のどれか(単独または混合)になる。

 

 

A. 名目デフォルト(国債の支払い停止・条件変更)

国債の利払い停止 / 償還延期 / 元本カット / 強制借換えなど。
これは国内の金融機関が大量に国債を持っている構造上、銀行・保険・年金が同時に瀕死になりやすい。
日本の国債残高は巨額(FY2024末で政府債務 1,323.7 兆円規模)で、国内金融に直結。

 

B. インフレ型デフォルト(支払うが“実質価値”を溶かす)

名目は払うが、円の購買力が急落して実質的に踏み倒す。
自国通貨建ての強みがある国で起こりやすい「実質破綻」。
この場合、現象としては 円安+物価高+賃金追いつかず が前に出る。

 

C. 金融抑圧・資本規制型(逃げ道を塞いで国内で負担させる)

金利や資金移動を実質的に縛る、資本規制・各種課税・引き出し制限などで“国内で抱え込む”。

 

現実には B(インフレ型)+C(規制・課税) が混ざって進行し、限界でAが顔を出す、みたいな形が多い。

 

 

日本が危ない局面に入ると、だいたいこの順で進みやすい。

 

1) 国債金利が急騰 → 国の利払いが増える

国債が売られ、金利が跳ねると、財政は一気に重くなる。
ここで政府が「財源の裏付けが薄い減税・バラマキ」をやると市場が荒れる、というのは最近の報道でも繰り返し論点になってる。

 

2) 銀行・生保がダメージ(国債評価損)

金利が上がる=既発国債価格が下がる。
銀行・保険・年金は国債を大量保有しているので、自己資本が削れる。
ここで信用不安が出ると、次が起きる。

 

3) 取り付け不安 → 現金化需要 → 引き出し制限(事実上の預金封鎖に近い状態)

近代の“預金封鎖”は、1946年みたいに「明日の朝から全国一斉に封鎖」より、
ATM制限・窓口制限・送金制限・外貨購入制限みたいに、段階的に“実効封鎖”になることが多い。
なお日本の預金保護には「ペイオフ」の枠組みがあり、一般預金等は1金融機関あたり元本1,000万円+利息まで保護、決済性預金は全額保護、という整理。
ただしこれは「銀行が破綻した時のルール」であって、国家危機で資本規制が入ると“引き出せるか”は別問題になり得る。

 

4) 物価統制・補助金・配給的なものが混じる

インフレが荒れると、政治は「価格を押さえにいく」。
するとモノ不足・闇市場・品質低下が起きやすい(戦時~戦後の典型パターン)。

 

5) “一回きりの大鉈”:臨時課税・資産課税・強制転換

戦後日本では、新円切替→預金封鎖→財産税のような強硬策が採られた(当時の制度史として)。
現代に同型がそのまま来るとは限らないが、「危機の最終局面で、資産に手が入る」こと自体は各国史で珍しくない。

 

 

リアリティを感じてもらうために、破綻した日本で具体的にどうなるかを描写していこう。

 

 

___________

財政破綻した日本は、
ある日いきなり「崩壊しました」と宣言されるわけではない。
まず起きるのは、
日常が、じわじわ壊れていく という感覚だ。
昨日まで普通に買えていたものが、
今日、棚にない。
値段が書いていない。
書いてあっても、レジに行くと違う。

「システムの都合です」
「本日はここまでです」

この言葉が、あらゆる場所で使われ始める。

___________

円は下がり続ける。
テレビでは

「輸出企業に追い風」
「インバウンド活況」

と明るく言うが、
スーパーの棚に並ぶ輸入食品は、

一つずつ姿を消していく。
オリーブオイルは高級品になる。
小麦粉は買える日と買えない日がある。
ガソリンは、価格よりも供給量の話になる。

「今日は入ってません」

この一言が、日常になる。

___________

年金は「支給されている」。
数字上は。

だが、
その金額で買えるものが、
半分、三分の一になっていく。

医療費は「据え置き」だが、
病院は混む。

人手が足りない。
薬が足りない。
検査は先延ばし。
軽い病気は放置され、
重くなったものだけが拾われる。

生きているが、
ちゃんと生きている感じはしない。

___________

銀行のATMには、張り紙が貼られる。

「本日の引き出し上限」

「一部サービス停止中」

誰も「預金封鎖」という言葉は使わない。
使う必要がない。
実質、封鎖されているからだ。

外貨に替えようとすると、
書類が増える。
時間がかかる。
理由を聞かれる。

「何に使うんですか?」
「なぜ今なんですか?」

答えを間違えると、

「本日は対応できません」となる。

 

ああ・・・

気がつけば、

2010年代にはもうじわじわと

海外にお金を逃す道は防がれていたな・・・

 

そう気づいてももう遅い。

 

___________

街には人がいる。
だが、空気が違う。
目が合わない。
会話が減る。
怒りと諦めが混ざった沈黙。
治安は「崩壊」しない。

劣化する。
詐欺が増える。
偽物が増える。
盗みが増える。
警察は忙しい。

だが、優先順位が変わる。
小さな被害は、
「記録だけ取って終わり」になる。

___________

地方から、静かに死んでいく。
役所はある。

だが、人がいない。

道路はある。
だが、直されない。

住んでいるのは、
動けない老人と、
出ていけない貧者と、
そして、安い労働力として入ってきた外国人。

力関係は、徐々に逆転する。

数が正義になる。
その地域の「常識」は、
ゆっくり書き換えられる。

 

田舎の、ヤンキーが支配する荒れた公立校みたいに、

窓ガラスが割れ、

落書きが増え、

ヤンキーたちが暴力を振るい、

誰かがいじめられて、怪我している、

でも誰も止めない。

助けない。

 

___________

政治は、
「非常事態対応」を始める。

臨時措置。
一時的。
緊急。

そういう言葉が増える。
増税は「お願い」になる。

給付削減は「やむを得ない判断」になる。
資産への課税は「公平性のため」になる。

反対する声はある。
だが、生活に追われて、続かない。

___________

一部の人間は、生き残る。

外に逃げ道を持つ者。
場所を選べる者。
技能で食える者。

彼らは、声を潜めて生きる。
目立たないように。
妬まれないように。
___________

多くの人間は、こう思い始める。

「ここまで来たら、もう戻らない」
「昔は良かった、は意味がない」
「考えても仕方ない」

そして、
考えないことが、最適戦略になる社会
が完成する。

___________

財政破綻とは、
爆発ではない。
摩耗だ。
音もなく、
匂いもなく、
毎日の生活の中で、
少しずつ、確実に削られていく。

気づいた時には、
「普通の生活」が、
もうどこにも存在しなくなっている。

___________

ある一日の始まり
朝、スマホを見る。

ニュースアプリの一面は、

「本日の為替」
「政府声明」
「本日からの新制度」

この三つで埋まっている。
天気予報より、
為替の数字を見る癖がついた。

円はまた下がっている。

だが、驚きはない。

・・・・驚くことに疲れたからだ。

___________

通勤という名の消耗

電車は動いている。

ただし、

・本数は減った
・遅延は常態化
・車内アナウンスは機械的

「人身事故」ではなく、
「設備点検」
「安全確認」

理由は曖昧になった。

車内で誰もスマホを見ない。
通信制限が厳しくなったからだ。

目を閉じている人間が増えた。
眠っているのではない。
現実を遮断している。

___________

仕事はあるが、未来はない
職場はまだ存在する。

だが、

・昇給はない
・賞与は「未定」
・福利厚生は削減
「会社が生き残るためです」

この言葉が、
すべてを正当化する。

若い社員は消えた。
海外か、フリーか、

最初から入ってこなかった。

残っているのは、
動けない者と、
動かない者。
___________

昼飯の変化
昼食は、
安い炭水化物に寄っていく。

たんぱく質は高い。
野菜は日によって無い。

栄養は、高級品になる。

健康は、自己管理すれば手に入るものではなく
持てるものの資本になる。

___________

都市の姿
東京は、まだ光っている。

だがそれは、
観光用の明かりだ。
外から来る人間に見せるための都市。

裏通りは暗い。
路地は静かすぎる。

高層マンションの上階だけが、
別の国のように守られている。

セキュリティ。
非常用電源。
専用ルート。

同じ日本ではない。

 

お金持ちだけが、高価な私立に通い、階級を再生産する。

もう、東京のキラキラしたところにアクセスするルートはほとんどない。

___________

地方の終わり方

地方は、音を立てずに終わる。
閉店セールはない。
廃線式もない。

ただ、
「次に来たら、もう無い」
それだけだ。

病院が消え、
学校が消え、
交番が消える。
地図上では存在しているが、
生活圏としては死んでいる。

___________

外国人コミュニティの変化

最初は労働力だった。
次に、数になった。
そして、
秩序を作る側になった。

ルールは変わる。

言葉が変わり、
慣習が変わり、
警察が踏み込まなくなる。

日本人の老人は、
文句を言わない。

言っても、
意味がないと知っている。

 

やがて、外国人の中から、成功者、支配者が生まれる。

彼らは、昔の豊かだった日本を知る日本人よりアグレッシブだ。

日本人が嫌がる仕事をやり、繁殖し、やがて力をつけ、日本人を支配するに至った。

 

でも、こういう人たちがいないと、「上流日本人の暮らしが回らない」から、下流日本人の肩身が狭くなる中で、彼らは放置される。どんどん強くなる。

 

カタコトの日本語を話す人が、最終面接で出てくる機会が増えた・・・。

___________

特権階級の生活

彼らは知っていた。
破綻が来ることを。
順番も、規模も。

だから、

・居住地を分け
・国籍を分け
・名前すら分けた

彼らの子供は、
日本語が下手だ。

必要がないからだ。

彼らは日本に住んでいるが、
日本社会の一部ではない。

___________

政治と報道
政府は語る。

「想定外」
「国民の理解」
「痛みを分かち合う」

報道は繰り返す。

「海外も大変」
「日本だけじゃない」

比較が増えるほど、
絶望は薄まる。

人は、
「まだマシ」
で生き延びる。

___________

戦後との重なり

戦後も、こうだった。
紙幣はあった。

だが、価値がなかった。
制度はあった。

だが、信用がなかった。

違うのは、
今回は戦争が終わっていないこと。

ずっと、
終わらない戦後。

 

___________

最後に残るもの
この社会で一番強いのは、

・考えない人
・期待しない人
・諦めきった人

夢を見る人間は、
一番先に壊れる。

希望は、
高級品になる。

 

現実逃避の宗教、信教が流行る。

 

押し活が、「自分の成功を諦めた人たちの宗教」だった頃に気づき、

そして、「あの頃はまだ、豊かだったな」と悟り出す・・・。

___________

そして、人々はこう言う。
「それでも、生きていくしかない」

そうして、
破綻は日常に溶け込む。
誰も暴れない。
誰も革命を起こさない。

ただ、
静かに、
確実に、
国が軽くなっていく。

___________

子供は、
この世界を「異常」と思わない。

生まれた時から、
こうだからだ。

給食は簡素。
行事は削減。
進路は現実的。

夢を書く欄はあるが、
誰も本気で読まない。

「海外に行きたい」
と書いた子は、

親に現実を教えられる。
「それは特別な人だけだ」

夢は、
階級的贅沢になる。
 

海外旅行や、

留学が、

どんどん遠くなる。

 

海外を楽しむ人がいる一方で、

国内旅行すらできない人が増える。

 

 


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。