知人から、『ipad買ったよ!』という喜びの声が届いた。彼はapple製品は高くて買えないとよく言っていて、今回、やっと念願叶ったそう。
おめでとう。
私もapple製品は大好きで、お金が無いときはいつも欲しい、欲しいと思っていた。お金が入ったらapple製品が欲しいって考える人は案外多いのかもしれない。
昔は、apple製品を購入するのは、本当に一大イベントだった(今、私のスーツケースはアップル製品だらけと言っていい)。
macbookやiphoneの購入に、一切躊躇しなくなる程度のマネーハックなら、ニートの私がいくらでも伝えられる。
まず、現代資本主義下で生きるのであれば、初期設定の格差を恨んではいけないということだ。綺麗事抜きで、資本主義社会は資本がある家庭で育った人間が圧倒的に強い。
地元の友達で店を開いた人とか、不動産買った人とか、本人は言わないだけで結構、親からの援助があったりする。
高給取りになるための学部にしろ、高学歴を得るコースにしろ、平均以上の世帯年収がある親元で育ったからできることだったりする。
フェイスブックやインスタを賑やかしてるよーな、お金がある奴、余裕がある奴、彼ら・彼女らのことをよーく調べていくと、親に金回りの秘密があったりするから注意が必要。特に結婚とか、そうですよ。
友達を見て、結婚について焦ってる人とかは、結婚してるカップルの実家の経済状況とかも考慮に入れないまま、無駄に焦ってもしゃーないと思います。
私の親戚でも、超無能そうなのにポンと結婚してった人とか、なんか周りの援助に頼る気満々です。別にそれが悪いってわけじゃないけど。
20代折り返しておいて、SNSでビジネスや経済についてドヤ顔にコメントしながら、ママにごはんつくってもらってる奴とか腐る程いるので注意(まず、てめーの経済状況どうにかしろ)。
実家暮らししながら旅行しまくっている人間を見て、『いーなー』などと無駄な羨望を持ってはいけない。
そして、彼らと同じレースに乗っかったりすると、めちゃめちゃ辛い。
アラサー付近まで実家暮らししながら、現実逃避気味に資格試験の勉強ができる家庭の人もいれば、18そこらで実家から追い出されてる人もいるわけだから、この辺りはよくよく考えるべきポイントである。
この世界は、スタート時点で圧倒的格差があることを理解しよう。
そして、現実をただ淡々と受け止める。いちいち初期設定時点での差を恨んでいても何も始まらない。被害妄想に明け暮れていても何も変わらない。
資本主義社会は、資本の差によるハンディがめちゃめちゃ大きいことを忘れないこと。そしてそのことを恨まないことから攻略法が始まる。
おそらく平均世帯年収を下回る家庭で育ってきた私は、若い頃から真剣に、成り上がるための方法について研究し実践してきた方の人間だと思う。
資本主義について理解すべきポイントは2点だ。
1つ。この世界は、平等なんかではなく、むしろ露骨な階級社会ではないかと思えるほどに、生まれ持って大方の人生が決まっている(だいたい、15歳ぐらいで将来は大方予見できるぐらいである)。
階級構造を乗り越えることは難しいし、親から与えられた遺伝性の能力や家庭環境に基づく自分のスペックや選択肢の限界は大いなる制約条件である。
とはいえ、海外と比べりゃ全然余裕です。
そしてもう1つ。これは希望が持てる話であるが、不平等があちこちにまかり通っているとはいえ、『知識』があれば何らかの形で資本はファイナンスできるということである。
自らに教育を施し、知識を得て、情報の扱いに長けること。そして、自らビジネスをスタートすること。
これは、資本主義の不平等を乗り越えるための鍵となるポイントである。すなわち、ここに逆転の秘密がある。
私が知る限り、生まれが貧乏であるにも関わらず逆転した人生を歩んでいる人、生まれ持った資本条件の差を乗り越えている人たちは皆、知識や情報を重んじ、そして何らかの形で業を起こしている。
知識と情報に長けよ。
そして、人に長けよ。
これが、私から貴方にできる資本主義ハックのためのアドバイスだ。
本質的に、起業家精神(アントレプレナーシップ)とは、限られた資本を元に、外的な機会を見つけて、営業行為を行い、リターンを追求していく営みである。
話を極端に単純化すると、他者に対してオファーを提示し、そこに承諾があれば取引が発生する。
これについては慣れが必要だから、メルカリなりヤフオクなり、フリマなりで、換金する練習から始めてみても良いかもしれない。
前も話したと思うけれど、広告が出ている、雑誌が出ている、本が出ているという世界は、そこに市場性があることが証明されているから、そーいった、マーケットの存在が確かめられる世界でうまく立ち振る舞うだけでもマネタイズは比較的容易に実行できる。
この経験を、『なるべく若いうちに』行い、それに伴う『リスクテイク』に慣れておくと良い。すると、世界はガラッと変わるだろう。
どでかいビジネスプランを持っているのなら、利害関係者を巻き込みやすくなるし、投資・融資してもらえる可能性は高くなる。
小さなビジネスプランなら、自分の資本で小さくチャレンジすれば良い。
ダイレクトレスポンスマーケティングや、コピーライティングについて知っていれば、自分のアイデアはぐっと現実味を増してくるだろう。
とある起業家から教えてもらった、値千金の知恵もアドバイスしたいと思う。
ビジネスで取引をまとめるには3つの要素が必要で、1つは適切な相手を見つけること、2つ目はチャンスを見つけること、そして最後がお金を見つけること。ただし、この3つがすべて『青信号』で揃うことは無い。でも、1つでも青信号なら、GOである。なぜなら、1つでも青信号なら、残り2つはなんとかしてそこにくっつけることができる。
これは、本当にその通りである。
おそらく、この3つが揃うまで待ってる人間が、いつまで経っても何も始められないタイプである。もし、完璧に揃うタイミングが来ても、今度はプライベートでいろいろと足かせを抱えるようになっているものだ。
それから、売り物についてだけれど、完璧な製品を求めるのはやめておいた方が良い。なぜなら、いつまで経っても完璧な製品なんてものは完成しないから。
初期のパソコン、初期のスマートフォンは、バグだらけ、フリーズだらけだったけれど、平気でリリースされていた。完璧な製品を志向していると、ローンチの最適なタイミングを確実に逃す。
良い商品にこだわるほど、スピードが遅れる。
タイミングを逃せば、売れなくなることもある。
売れない商品など、商品でもなんでもなくて、ただの趣味であり、ビジネスに損害しか与えない。こーゆーミスが積み重なると、ビジネスは倒れる。
開発や準備に時間をかけすぎてスタートを切れないと、いつまで経ってもビジネスは始まらない。ビジネスがスタートしていても、適切なタイミングでプロダクトをリリースしていけないのなら、成長も鈍化する。
自分のアイデアを市場に出すサイクルを繰り返し、PDCAをして商売勘を磨こう。
商人としての経験が求められるのは、市場の期待を理解した上で、どの程度で開発を区切って売り出していけるか、だ。そのタイミングを測り、判断し、決断できるかである。
芸術家は、納得いく作品ができるまでいくらでも貧乏するのだろうけれど、商人は貧乏せずに良い塩梅で勝負を仕掛けないといけない。
そこは少々、難しいと言えるだろう。
また、商売の素人は万人受けするビジネスをつくろうとするが、それは無理だということを理解することが重要。
世の中にはカレーが嫌いな人間もいるのである。
万人受けはまず無理。
テレビ、鉄道、空港などのビジネスは客を選べない代わりに権力の後ろ盾がある。また、大きなビジネスほど社会の公器となって客を選べないから苦労する。
ニッチビジネスの利点を活かすべきだ。
客を選んで、取引するに好ましいお客さんとの関係性があれば、そしてそれが一定規模なら十分、メシは食べていけるのである。
以上のことを頭に突っ込み、手を動かしていくと、あなたの経済状況は自ずと改善されていくだろうと思う。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。