#5 自己啓発を無視する生き方

自己啓発を捨てる生き方を紹介したいと思う。自己啓発本が厄介なのは、仕事と人生を同化し過ぎてることだと個人的には思ってる。

それがなぜ問題かって?

1つは、人生のハードルが上がること。もう1つは何がしたいのかわからない大人になり、経済的に困窮する可能性が高いこと。

(カネが大好きとは言わないけれど、カネを無視した生き方なんて、私には怖くてできやしない。)

個人的には、社会欲求や自己実現欲求を、仕事の中で追求しない生き方を信奉してる。儲かり、満たされ、やり甲斐があって…..みたいな仕事、そんなものは少ないと思う。あるとしても、席は限られ、仕事の方から就業者を選ぶはずだ。

少なくとも、そういう素晴らしい仕事は、平日の昼間っから●●(18禁のため自主規制)行くような、人間には向いてない。そう、私のこと。

少なくとも、昔の自分のような、無能なのに彷徨っていた人間にはそーゆー職には就けないだろう。自分探し君にリーチできる状態で放置されてるわけがない。なぜ席が空いてるんだ、と。

自分で仕事を創るのではなくて、用意された仕事を選ぶような形だと、経済性、社会性、自己実現性が同時に満たされるキャリアは、間違い無く混戦する。過当競争になる。

たまに、ブロガーを見て『あぁ、怖い』って思うときがある。そしてそのブロガーに啓発された若者を見てさらに怖い、って思ってしまう。

そこにお金のニオイがしないから。

自己啓発を捨てきれてる感じがしないから。

 

じゃあ、ここで、おカネを無視しない生き方を紹介しようと思う。あまりにも現実的過ぎるマーケット重視な生き方。

まず、大切なことは需要を無視しないことだ。正確には、太いお金の流れがある需要を無視しないこと。

企業は基本的に、販売、生産、事務の三要素を構成機能として携えている。そして、勢いのあるビジネスは他社の事務を効率化するものが多かったりする。例えば人材業、たとえば事務用品業、例えば経理クラウドなど。こーゆー領域で強いビジネス、企業名はすぐに頭に浮かぶと思う。ビジネスに接続するビジネスは、そこに確実なお金の流れがあるからなのは説明するまでも無い。

士業も本来、その領域を担ってきたんだけれど、最近はその領域が起業家にどんどん侵食されている印象だ。起業家にというより、ITテクノロジーにかな。

 

ビジネスとはお金の流れのこと。キャッシュフローの束だ。

だから、すでに存在しているお金の流れをサポートするようなビジネスは伸びやすい。逆に、既存のお金の流れを邪魔するようなビジネスは、往々にして潰されやすい。抵抗に遭いやすい。

オセロの角を取るようにして、局面を支配しに行っても良いけれど、ジョブズ級の才能が無く利害折衝と無駄なコミュニケーションが苦手な私にはあまりやる気が出ない方向性だ。

 

リソースが限られてる中小零細は、既存の流れに乗った方が良い。

 

次は企業機能のうちの、販売と生産について考えてみよう。

ここで、JV(ジョイントベンチャー)という発想が浮かんでくる。すなわち、自分に生産能力があるのなら他社に販売してもらう。逆に、自分に販売能力があるのなら他社の生産物を販売する。なんなら、仲介者として陣取ってしまっても良い。

自分自身が、販売と生産の主体として生きるなら、押さえておくべきことがある。それは、換金においては需要があるものを扱うということ。そして、それは常にテストし続けて感知していく必要があるということだ。

ちなみに、自己啓発はこの真逆を行く。

自分のやりたいことをやれ。自分の好きなことをやれ。自分の信念で生きなさい。もちろん、ジョブズのように、最終的に伏線を回収して需要に結実させる生き方もありだ。

ただ、私が話したいのはマネーの話。マネタイズの話である。純度100%のお金の話だ。

結局、お金はどこかで、市場性あるものと交換して獲得しなければならない。他社の販売と生産、事務に関係するか、消費されるものを世に送り出さないといけない。市場性あるものは、広告や雑誌を確認することですぐ見つけられるであろう。

大切なのは、それらのうち、どこかを足がかりにしてビジネスを展開する発想力・思考力を持つことだ。これさえあれば、自分の40年の職業人生なんて自分で支えていくことができる。

 

ステップをまとめるとこうなる。

1. 市場性のある何かについて勉強し、知識と情報を仕入れる

2.勉強した内容を足がかりにしてチャンスと資源、マーケットを追い求めていく

3.そしてひたすら上手く市場取引する

 

ただこれだけでいい。

マネタイズのセンスと経験は、若いうちから磨いておく必要がある。

人生は長い。人間には乗り越えられない壁は少ないけれど、乗り越えたくない壁は多いもの。そんな中、自分を支えてくれる芸があると、本当に心が軽くなる。いや、軽くなり過ぎて好んでニートになってしまう危険性もある。それが私だけど。

資産価値下落、年功序列制の崩壊、社会保障の世代間格差、それらは自己啓発を無視するような生き方で実現できると思う。


===

西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。