就職したく無い、働きたく無い、怖い、ニートを拗らせてしまった、という人へ。
20歳ぐらいの、なんとなく社会に出ることに怯えている貴方へ。
傷を抉るようで申し訳ありませんが、
社会というのは宴会芸とかパワハラとかセクハラが横行
しております。
私も若い頃からだいぶ被害をくらいました。
私は昔から周りに「乱暴な人間」が多く、その乱暴な人間に巻き込まれる形で、
- 体育会系の部活 (部活やらない人間はクズと煽られた)
- 平均よりは早い童貞の卒業 (童貞を早く卒業しない人間はクズと煽られた)
- ナンパ (ナンパすらできない人間は社会人としてやってけないと煽られた)
- 宴会芸 (逃げられなかった)
というような、日本的なあれこれを一通り体験してきました。
思い返せば、カラオケを家族と意外で初めて行ったのは小学校5年生の時でしたが、女の子2名と男子2名(私含め)で行った時、すごい恥ずかしかったのですが誘われて流れるように行ってしまい、そこで初めて家族以外の人とカラオケをやりました。
うわー、懐かしい。
考えてみれば、人間って、カラオケすら最初は抵抗があるのですよね。
こんな感じで、
- 初めてキスした
- 初めてセックスした
- 初めてナンパした
- 初めて働いた
- 職権上、強い立場の人間(男女)からセクハラされた
時の場面みたいなことは色々と思い出せるのですが、人間というのは結構、こういうことは忘れてるもので、思い返せばどんなことも最初は嫌だったな、と思うわけです。
大人になって、知り合った社会人の女性と仲良くなり、交際をして、昔の話とかをしていく過程で、例えば女性でバリバリ働いている人たちも、みんな普通の女の子だったわけで、
最初はセクハラが辛かった
だんだんセクハラを軽く受け止めながら流す方法を覚えた
はじめて彼氏にフェラした時は嫌だったけど・・・
初体験は・・・・
最初に仕事をついた時にあまりにも職場と上司が厳しくて・・・
みたいな感じで、どんなに立派な大人でも「最初の場面で躊躇」みたいなことは一通り経験してきているものです。
私の友人に、学生時代からカラオケが苦手で、重度の音痴の人がいました。みんなと行くと「えっ・・・」みたいな空気になる人がいました。
彼はいつもカラオケを避けようとしていました。
みんなが
カラオケ行こー!
っていう雰囲気になると一気に不機嫌になる人でした。
彼が20歳〜21歳ごろ、必死にカラオケの練習をする涙ぐましい姿を見せていたのが昨日のことのように思い出されます。
社会に出るために備えていたのでしょうか。
さて。
会社にもよりますが、日本の会社というのは宴会芸がある場合が多いでしょう。ここでいう宴会芸というのは、なんというか、「業務に直接関係無さそうな、職場の人と親交を深めるという名目で実施される飲み会でやらされる何か」のことを指して言っています。大なり小なり何かある会社はたくさん多いでしょう。
- 会社の人と飲み会すら嫌だ
- 会社関係の人とカラオケすら嫌だ
みたいな感じで、「嫌だのラインが低い」場合には、辛い思いをする確率が高いと思います。
ホテルの宴会部で働いてた頃に思ったのは、業績優秀な会社は宴会芸がめちゃくちゃレベル高いってこと。会社の勢いが間違いなくそのまま宴会芸に出ます。就活生に宴会芸見て志望企業決めろと言いたいくらい。レベルが高い理由はよくわかりません。
— ブルースカイコーヒー (@blueskycoffee23) July 3, 2018
https://twitter.com/masao_0816/status/1107609413974519808?s=21
日本人でさえ嫌がる宴会芸強制で、同調圧力酷い日本企業に、優駿な外国人が働きたいと思うかね。英の基準じゃ宴会芸は人権侵害だから訴訟になるよ。卒業してもそんな会社ばかりの日本に留学したいなんて優秀な学生はいないよ。
— May_Roma めいろま 谷本真由美 (@May_Roma) January 22, 2012
宴会芸は死ぬ気でやれ、か。俺も新入社員の頃、会社全体のデカい飲み会でパンツ一丁で「でもそんなの関係ねぇ!」ってやったなあ。それをやったからかは知らないが、次の同じ全体の飲み会の司会になったりした。
宴会芸を死ぬ気でやると次の飲み会で司会にされる。
— そふつおにいさん (@soft_mole) July 4, 2018
日本にも、ベタベタな宴会とか、同期だからどう、みたいなのがない職場は沢山あるから、宴会芸やらされるような職場が嫌な人は転職した方がいいよ。技能で評価するような会社はベタベタはないかな。忙しい会社とかも。
— May_Roma めいろま 谷本真由美 (@May_Roma) January 22, 2012
家人がある日伝統的な日本の会社に勤務する知り合いから、伝統的な会社行事で団体で宴会芸したビデオをみせられた。自慢である。面白いでしょと。いわゆるエリートの人々が半裸でバカ踊りをしていた。家人はこれは強制か、勤務時間内か、契約書に書いてあるのか、人権侵害だろと、顔面蒼白だった。
— May_Roma めいろま 谷本真由美 (@May_Roma) January 22, 2012
若者が宴会芸を披露し、執行役員がカラオケを歌い、社長が胴上げされるというまさしく伝統的な日本のサラリーマンの宴会でした。意外と体育会系な会社です
— みやこ🍣(ねむねむおじさん) (@rilamiyako) September 5, 2010
日本に生きている以上、色々と逃げられないことはたくさんあります。
そもそも何ですけど、学生の頃からこういうことってありますよね。
中学ぐらいから、例えば部活で遠征で、お泊まり行った先で親睦会みたいなのがあるんじゃないでしょうか。
一発芸をやったり。
カラオケをやったりみたいな。
高校ぐらいの時も、なんとか祭とかあるでしょう。
誰かがステージに立って熱唱したりとかするやつ。
中学〜高校と一切部活に入らず、学生時代は学校の陽キャラがステージに立ってあれこれしたりしているのをボーッと眺めている中、なんとなく大学に入ってしまった、、、、そして、周りが、
- クラブがどうこう
- サークルがどうこう
- ナンパがどうこう
- セックスがどうこう
とか言ってる中、そことは距離を置きながら、地道にバイトをして、地道に勉強をして、普通にまったり暮らしている、、、、みたいな人、結構いると思います。
そういう人の日常を脅かす脅威が22歳・23歳頃に突然襲いかかってくるのです。
(まぁ、バイトしてても飲み会だのなんだのあると思うけど)
そもそもなんですが、
- 就職したら内定集会、新入社員歓迎会
- 会社の飲み会
- 結婚したら結婚式
- 子供産んだらPTA、ママ友会
というように、常に強制的に何かしらのコミュニティに参加しないといけなくなります。
周りのヲタクがみんなリア充なってるのに、自分は全然そんなことなく相変わらずぼっちなうえに、内定も全然取れず、研究も全く進展せず、大学生活何してたかと言えばホントヲタクしかしてなくて何も残ってないから、割とマジでこれになってる pic.twitter.com/BlGy6kMzto
— せとちゃん🎶 (@Oshimensukiya) March 31, 2019
今日の朝日新聞のド派手なグラブル広告見て最初に思ったのが、流石は超リア充な内定式かましてるサイバーエージェントの子会社だけあるなって事ですた pic.twitter.com/6vMRSNUHBG
— 圭 (@kei__orz_owata) March 9, 2016
そしてずっと、
- 出世競争
- ママ友カースト
- キャリアアップ
など、色んなことに没頭してるのが大人です。
結婚して子供が生まれれば、それはそれでまた、戦場のような日々。
そういえば結構前のことですが、スターバックスコーヒーに行った時、スタバで、18歳ぐらいの男子が働いていて、ふてくされながら仕事をしていました。
スタバの店員さんは、
「ショートサイズ、コーヒーフラペチーノぉ〜〜〜♪」
とか大きな声を出して言いますけど、その少年はそういう声を出すのがいかにも恥ずかしいみたいな態度をしていました。そして、恥ずかしながら、ふてくされたような、カッコつけたような感じでテキトーに働いていたのですけれど、一周回ってダサかったです。余計に目立っていた。
まぁ、考えてみれば、18歳とか、20歳っていうのは、その程度の状態でもおかしくないわけですよね。
20歳で童貞を卒業する人もいるわけですし。
会社に入ったばかりだと、
- 人前で喋るだけで緊張する
- 仕事のプロセスの中で恥ずかしい、嫌なことがある
- すごいえげつない社員研修がある
みたいなこともチラホラあるかもしれません。でも、それにみんな慣れていくわけですね。
まぁ、こんな感じで、生きていると色んな嫌なことが降ってきます。
どんどん降ってきます。
で、いつの間にか嫌なことに慣れていっちゃうわけです。
もしうっかりニートを拗らせてしまうと、どんどん普通の人たちとの差が開いていくわけですね。
・・・・・・さて、どうしましょう?
そこで大切なのが、嫌なことから逃げるために建設的に考える
というものです。
嫌なことにも慣れていくのが大人になること、社会人になることだとしても、やっぱり人間、嫌なものはずっと嫌なものです。
それをずっと耐える、ありとあらゆることに耐える・・・
これも辛いでしょう。
全てが嫌になり、何もかもに嫌気がさして、無気力状態になったり、全部を投げ出したり、投げやりになると本当に生きていけなくなります。
ですから、色々と戦略を練る必要があるのです。
上手に逃げる必要があるのです。
例えば、
- 宴会芸嫌だな〜
- 体育会系の社風嫌だな〜
- リア充キラキラばっかり集まってる会社嫌だな〜
とか思う場合には、色々と調べて、業界やら、会社やら、部署やら、職種やらを選べるようにしなければならないかもしれません。
選んでいく。
そういうことが大事になると思います。
基本的に、一番オススメは日本から出ることでしょう。
日本にいる以上は、日本的なあれこれから逃げることも難しいでしょう。
日本的な空気感というのはずっとつきまといます。もしあなたが、学生時代に、ちょっとでも「嫌だな」と感じることがあったとすれば、それは大人になっても一生つきまとうということです。なぜなら、みんな、日本の学校を出て育ってきているからです。
もちろん、海外が理想郷だとか、黄金郷というわけでもありません。
道は少ないですが、よくよく探せば、「これは!!」という、嫌なことから逃げられる道というのは存在します。
例えばユーチューバー。
例えばコツコツと働ける工場勤務。
例えば小規模の地元密着型企業。
田舎の仕事。
起業。
フリーランスエンジニア。
丁寧に探していくと、何か見つかるはずです。
早いうちから自分を理解して、
早いうちから社会を理解する。
そして、何らかの道のりを見つけるのです。
おっしゃる通りなんですが、修士卒の人がケツに瓶ビール突っ込んで宴会芸できるかというと難しく、そして日本の大型案件はそうして動くことも多く…海外で修士博士が好まれるのはそういう仕事がそもそも無いからかと https://t.co/boqQLpgJ9D
— トイアンナ (@10anj10) January 18, 2016
海外憧れある人、酒を注いだり、皿を取り分ける能力とか、場を盛り上げる宴会芸の能力、日本でると全く無価値なので、みんなその分言語学習に能力を全振りするのをお勧めします。私まもともと空気読めないのでそれら全部捨てて言語と技術学習に振ってよかった・・・
— meyco/🇩🇪ドイツ移住本販売中/趣味開発者 (@meyco) October 17, 2019
私が貴方に画期的な提案をしましょう。
実は、この社会で起こるたいていの嫌なことは、「労働者コース(奴隷コース)」に乗っているから起こります。学校はその労働者を要請する養成所で準備期間です。社会に出れば労働者としてしこたま働くわけです。
ですから、
- 起業する
- 海外に逃げる、日本的価値観から逃げる道を見つける
というのが大切になります。
うかうかしていると、どんどん歳を重ねて、21歳、22歳、23歳・・・と歳を取っていきます。25歳以上からは、「無職・ニート・非正規社員」というステータスでモテることは困難です。親・親戚からの目も厳しくなることでしょう。どんどん逃げ場が無くなります。20歳ぐらいであれば働いていなくても大丈夫ですが、これが後3年、4年するともう居場所が無くなっていきます。
そして、貴方が25歳、30歳となる頃には、今の小学5年生や、高校1年生が貴方を見て、「その年齢でニートはやばーい」と煽ってくるかもしれませんし、3個下、5個下の「できる奴」に顎で使われるようなキャリアを歩むことになるかもしれません。だから、先を読んで、急いで準備をしないといけないのです。
貴方の周りにいる人のほとんどは、
「嫌なこと」
を我慢して日本社会に適合していきます。
そして、貴方が適合しなかった場合にはそれを四方八方から攻めてきたり、プレッシャーをかけてくることでしょう。
本当は、15歳ぐらいから色々と考えないといけないのですが、20歳でも全然遅くは無いのです。すぐにでも、住み込みで工場で働けば半年で100万円は貯まるでしょう、その他にも学生をしながら稼げるバイトなど色々あるでしょう。20歳というのはめちゃめちゃ体力があります。
- 時間
- 若さ
- 体力
をフル活用して、自分の生きる道について目星をつけておかないと、本当にどんどんと苦しくなっていきます。
銀行口座を作り、クレジットカードを作り、デビットカードを作り、情報を集め、大人たちや社会を覗きながら、色々考えるのです。
注意が必要なのは、いくら令和になったからといって、社会に出れば昭和の人たちがたくさんいるということ、そして彼らが力を持っているということです。学生時代は、近い年齢の人たちとしか交流せず、また、周りの大人たちも優しいかもしれません。しかし、社会に出ると猛烈な縦社会になっています。
新社会人は「サル山の最下層」へ – 藤沢数希 http://t.co/dk0xN5Fs
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 31, 2012
[!]本日最も読まれたBLOGOSの記事は 藤沢数希( @kazu_fujisawa )さんの「新社会人に贈る言葉」でした。http://t.co/VxSl1uW0
— BLOGOS (@ld_blogos) March 31, 2012
社会人は、テレビを観ていないという人も、youtubeを観ていないという人も少なくありません。
忙しいからですね。
実際、電通の調査結果なんかを観ると、ほとんど主要な視聴者層は主婦とか高齢者であって、テレビはそれ向けにカスタマイズされているメディアだとわかるでしょう。働いている社会人は観てないのです。
テレビやyoutubeで観る世界というのは、ファンタジー。
- 大学に通い、
- ツイッターをやり、
- youtubeを観て、
- テレビを観て、
・・・・・とやっていると、社会に出た時にそのギャップに驚くことでしょう。
貴方は将来的に、
- 実家を出て
- 場合によっては地元を出て
- 時間を拘束され
- 社会の中で働く
というコースを歩むのです。
そして、逃げられない色んなことが降ってきます。
===
"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。