100,000人を相手するのが当たり前、それがビジネス。

風俗嬢がいて、1日8時間出勤するとしよう。

6人の男性を相手するとしよう。

週5日出るのであれば、1週間で40人。1ヶ月で160人だ。

 

1年間だと、160×12で、1920人。つまり風俗嬢は、1年で1920人とセックスしている。

たまに、キャバクラや風俗に行って、相手が覚えていないことを怒る人間や、覚えてもらっていることを当たり前のように思っている人間がいるが、無理な話である。相手は「相手している数」が絶対的に多い。基本的に商売をやっている側は客のことを覚えていない。芸能人の闇営業が話題になっているが、著名人が記者会計を開くような失態をしでかす時、「覚えてない」とシラを切るのはある程度仕方がない。一般庶民と、会っている人間の絶対数が、比較にならない。桁が違う。当然、稼いでいる額も桁が違うから、わからなくなってしまうのだ。

社会的地位が高くなったり、規模が大きくなるとどうしても交流する人数が多くなるから、いちいち一人一人について覚えていられない。著名なインフルエンサーや政治家などに、「人間味が欠ける」「サイコパスっぽい」「大胆不敵に見える」という感想を覚えることが多いのは、彼らが一人一人ではなく、集団を対象にするスタイルに最適化されているからである。つまり、EVERYではなく、ALLに向かって最適化されている。

今の風俗嬢の例だと、職業として継続的にやってることのメルクマールとなる「3年間」で考えると、5760人とセックスすることになる。一人一人と濃厚な時間(セックス)を過ごしている人であっても、なかなか人を覚えられないのである。限られた自分の身体1つを売るという最も原始的なビジネスで、相手にするのが年間5760人である。とんでもない数である。元来、商売というのは大勢を相手取るものであるのがわかると思う。

普通であれば、店舗を複数持ったり、従業員をいくらか雇ったりして展開するのがビジネスの「当たり前」であるから、もっと大きな数を相手にすることになる。

 

コンビニの1ヶ月あたり来客数は26,000人とかである。

すると、年間であれば312,000人が来る計算になる。

 

高校時代、だいたいの高校生は「全校生徒1000人」みたいなスケールを感じてきたのではないだろうか。いわば、高校の全校生徒が相手になるようなビジネスでも、ギリギリである。無店舗型のリストマーケティングビジネスで、利益率が高い商品で回るか、回らないかというラインであろう。

もちろん、趣味嗜好を絞ったり、会員制にしたり、高級ビジネスにしたり、・・・ということで客層を絞ることはできるかもしれない。

(フェラーリの年間の売り上げ台数は、2018年は世界で9251台らしい)

 

大勢を相手にする・・・・・という感覚を持って欲しい。

知名度のある人間が、参院選というビッグイベントで、梅田で演説してもせいぜい3000人ぐらいが聴衆ではないだろうかと思う。

https://youtu.be/w7iOi9dyKrE

 

福岡の市長、高島さんの本は面白い。普通にテレビアナウンサーだった人が、政治家になっていく過程で直面した困難とその解決策を率直に語っているが、彼も著書の中で、「一人一人に対応していたら埒が明かない」「一人一人を意識するというよりは、全体を意識する」という仕事術を明かしている。メディアの上で活動している人や、大組織を束ねている人、大勢を相手取る立場にある人は得るものが多い一冊だと思う。

ビジネスで成功している人が、

人の目を気にするな!!

などと言っていたりするが、これは、ある意味、彼らが「大勢と触れ合うのに慣れすぎた結果」として、そう言っている側面もあると理解すると良い。人と会う数が圧倒的に増えると、細部は気にならなくなるのである。


===

西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。