血塗られたリベラルアーツ#2 兌換紙幣だったからこそ、政府は国際銀行家に屈服した

 

昔は、お金は

  • ゴールド

の裏付けが必要だった。

それがマネーだった。

ゴールドそのものがマネーだったり、ゴールドと交換できる裏付けがあることがマネーの条件だった。

 

そして、政府はマネーがないと、持っているところから借りるしか無かった。

 

だから、国際銀行家に屈服したのである。

 

 

アメリカに入植したばかりの移民たちは、懸命に働いたが、通貨が不足していた。

そこで、毛皮やとうもろこし、お米などをマネーの代わりにしていた。

しかしこれらは保存状態によって問題が出る。使いづらい。

 

そこで、紙の紙幣を発行した。

また、ゴールドの裏付けを必要としない不換紙幣を生み出した。

 

 

新しい紙幣は、通貨不足を解消した。

そして経済は成長した。

 

しかし、これにキレたのがイギリスの銀行家である。

新たなアメリカの紙幣は、金属貨幣をイングランド銀行から借りる必要がない。

借りてくれないと、銀行家たちは利子で儲けることができない。

 

銀行家たちは議会を牛耳り、

1764年に新たな法律を通過させ、

植民地が独自の紙幣を作ることを禁止した。

 

これによりアメリカは1年で完全に衰退、街に失業者が溢れた。

 

こうして人々は悟った。

 

イギリス支配から抜け出さなければ・・・・・。

 

こうして始まったのが、1775年のアメリカ独立戦争である。

 

戦争は8年にも及んだ。

この戦争の末に、アメリカは独立を勝ち取った。

 

合衆国憲法第一条八節には、通貨発行権についての明記がある。

つまり、独立のための戦争を経て、

通貨を発行して、価値を決める権利は、我々の議会にある

とハッキリ明記している。

 

しかし、初代アメリカ大統領であったジョージ・ワシントンから財務長官に任命されていたアレクサンダー・ハミルトンは、ロスチャイルドから支援を受けていた。

ハミルトンは、アメリカに私有中央銀行、つまりイングランド銀行のアメリカ版を作ることを提案した。

 

しかし、これに反対したのが、国務長官のトーマス・ジェファーソンだった。

しかしハミルトンが提出した法案が、アメリカ上院・下院を通過してしまう。そこでワシントンはジェファーソン・マディソンに意見を求めて、

やはり反対

だということで大統領拒否権を行使して法案を退けた。

 

しかしハミルトンは、

中央銀行を設立して、外国から資本参加を求めなければ、政府はすぐに破綻する

とワシントンに進言する。ワシントンもアメリカの財政難に悩んでいた。

 

結局ワシントンは、アメリカ初の中央銀行設立にOKしてしまった。

20年の期限付きではあったものの、ここにアメリカの敗北を見ることができる。

 

主要が株主にはイングランド銀行や、ネイサン・ロスチャイルドが名を連ねた。

 

反対派だったジェファーソンは、アメリカ3代目の大統領になる。

彼は銀行の廃止に全力を注ぐ。

そして、1811年に第一合衆国銀行は終了した。

 

これにブチ切れたイギリスサイド。

こうして翌年、英米戦争が勃発したのである。

 

アメリカは戦争に負け、降伏。

降伏したアメリカは翌年に、第二アメリカ合衆国銀行を設立。

これもまた、期限は20年だった。

この銀行の大株主だったのも、また、ネイサンだった。

 

 

血塗られたリベラルアーツ#1 どうして政府は必死になって徴税するのか?


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。