テキトーな乱数、シミュレーションでもそれっぽいチャートができてしまう。
完全に期待値ゼロのやつでも。
ということは、明確なトレンドが出ている時に(人為的な)乗るか、
あるいはそれ以外の現象において
「確率的にこの辺に収束する」
というものに賭けるしかないのでは、ということになってくる。
言い方を変えると
- トレンドがあること
- トレンドがないこと(そう単純な一方方向の動きをしないこと)
のどちらかに賭けることになるだろうか?
トレンドラインは雑なカーネル法だろうか?
トレンドラインはもしかして、雑なカーネル法だろうか?
であるならば、線型近似した後、それを曲線に戻す際の示唆・洞察が必要となる。
当然だが、凹凸が激しい方が大変である。
凹凸をカーネル法でなくして実質的な傾斜の直線ラインが見えると、
- 係数が弱いのに
- 振幅が大きい
みたいなのは結構厄介である。
係数ラインを登っていく上昇には時間がかかるということなので、振幅(ボラティリティ)で儲けることになる。
振幅が小さく、周波数が大きく、ギザギザしながら緩やかに登るものは、直線の線形上昇と比べて、要は時間がかかるということだ(カーネル法によりx軸=時間の方がギザギザして進むのに時間がかかる計算になる)。
言うまでもないが、ギザギザせずにさっさと直線的に登ってくれた方が、わかりやすいし、時間効率も良い。
非線形性が我々を惑わせる。
カーネル法は面白い。
プロマックス、バリマックス、線形代数の手法に似ているが、軸をいじって線形回帰するのは非常に面白い。
予想できないこと+予想できないこと≠予想できないこと
有名な2chの書き込み
”小さい子供が公園で遊んでいる
この子供が何をするかは予想不可能だ
しかし鳩の群れに向かっていくのを見た瞬間、鳩が飛び立つのは予測できる
損をする人は子供の挙動に賭けているのだ、だから当たったりはずれたりする
子供が鳩の群れに向かうまで待つのだ、そして鳩が飛び立つのに賭ける
5年ぐらい前に公園でぼーっとしてる時に思った事
それ以来、勝てるようになった”
パロンドパラドックスの話に似ているかもしれない。
投資の聖杯は分散投資
事業はさておき、投資は金だけ突っ込めるのだから、分散投資という聖杯を利用するべきだ。
マーコヴィッツはそれでノーベル賞を取ってるんだから。
有効フロンティアは不思議である。このカラクリはこうだ。
リターンが増えれば、リスクも増えるだろう。常識的にはそう思えるが、リスクは標準偏差であるため、二乗和の平方根でしか増えていかない。
分散の加法性
互いに独立した異なる正規分布を組み合わせた場合に,これらの正規分布の分散の合計が組み合わせた正規分布の分散になるという法則。分散の正の平方根である標準偏差について見れば,2乗和の平方根が,組み合わせた正規分布の標準偏差になる。
https://xtech.nikkei.com/dm/article/WORD/20091022/176694/
ランダムと言っても離散じゃなく連続なら予測できる!!!(ある程度は)
いくらランダムと言っても、離散じゃなく連続なら、ある程度は予測できるものである。
仮に離散であっても、閉空間であればわかることもある。
明らかにオカルト・チャーチストたちはこういった数学的な原理を無視して、なんとなく存在するように見える法則性について語っているに過ぎない。
しかし真の理解のためには数学が必須である。
バルサラの破産確率と期待値
あと、手法や聖杯云々の前に、ケリーの公式やバルサラの破産確率で指摘されるような、リスクリワードと賭け方の問題がある。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。