こんにちは、西園寺貴文です。
弱者救済は政治の仕事です。
そもそも、格差というのは、どうしても生じます。これは文系的な理由ではなく、理系的な理由です。エントロピーの法則に近いものがあります。
ここに100人の人間がいて、100人にそれぞれ「100ポイント」を割り振って、あとはランダムに特定の人間から特定の人間に1ポイント移行させる、ということを大量にやっても格差は生じます。
(シミュレーションしてみればわかります)
・格差を意図的に生じさせる構造
・格差を固定化させようとする人為的な構造
は政治的に破壊する必要があるでしょう。
しかし、大前提、格差はつきものなのです。
また、貧民が貧民でい続けるのにも理由があるのです。
まず貧民はハードスキルをつけたがりません。楽なソフトスキルに逃げようとします。ハードスキルとは習得が困難で、苦労するものです。
結果的に、
(1)魔法の文章術
(2)新しいチャンス
(3)人生逆転の・・・
みたいなものばかりに飛びついてしまいます。
それからビジネス書に飛びつくのもそうですね。
書店にあるビジネス書は、偏差値50未満が偏差値50にキャッチアップするためのものです。アドバンテージ用ではありません。
彼にアドバンテージが取れそうな内容でも、良い内容であればあるほどベストセラーとなって、既知の内容・デファクトスタンダードになり、偏差値50の内容に押し下げられます。
ですから、書店でその手の本を乱読するのは、砂漠で砂糖水を飲み続けるようなものです。
本当は、
「ノンキャリアで若さ・マンコだけで生きるのをやめる」
「中小零細から大企業に移る」
「転職する」
「都会に引っ越す」
「ハードスキルを身につける」
みたいなことの方が大事です。
それから、テイカー貧民姿勢。
小児のように「クレクレ」をやめる。
与える意欲がない、
与える力がない、
その状態を止める。
もちろん、世の中にはどうにもならない問題でもあるでしょう。
境界性知能であるとか、
知的障害であるとか、
体が不自由であるとか、
「努力せよ」
ではどうにもならない問題があるでしょう。
そしてそれは、民間ではどうにもなりません。
政治・行政の問題です。
であるならば、
このタイプは積極的に政治に参加をし、
働きかけ、
政治に自分達の意見を投影しなければなりません。
選挙に行かなければなりません。
世の中には、
・頑張って報われた人
・頑張らず報われない人
・頑張って報われない人
・頑張らず報われた人
がいます。
「頑張らず報われた人」というのは、それが頭にこびりついています。
なので、それを追いかけ回すようになります。
一生、その行動パターンを繰り返します。
「頑張らず報われない人」というのも、頑張れなくなったり、イージーなものを追いかけ回すようになったりします。
いわば、それらはその人たちの
「信念(belief)」
として焼き付いてしまうのです。
さて、今回は、
強者はプラットフォームへ、弱者はDRMへ、という話をします。
強者は、プラットフォームにエントリーしてください。
プラットフォームは、tinderとか、楽天とか、Amazonのような人が集まっている場所です。ものすごく比較される場所です。
強者は、強者なので、プラットフォームに行けば良いだけです。
そこには人がたくさん集まっています。
たくさん集まっているから、集客をする必要はない。
強者はそこで目立ちます。
声をかけられます。
人が寄ってきます。
なので、強者はシンプルに、プラットフォームアクセスをすれば良いのです。
良い食材を持っている業者は、楽天に登録してみてください。
きっと全国から注文があります。
イケメンな人はtinderやってみてください。
きっと、大量にいいねされます。
面白い人は、youtubeをやってみてください。
きっと、大量に再生回数を稼げます。
一方で、弱者タイプはどうしたらいいのか?という問題があります。
致命的なレベルでは弱者ではないけど、そこそこ弱者だという場合です。
このタイプは、「DRM」という闇バイトっぽい手法を使うことになります。
つまり、特定のタイプを狙って、釣り上げる手法です。
「このタイプは、こういう広告、オファー、メッセージに反応する」
ということを逆算して、そういうタイプを個別に釣り上げる手法です。
このタイプは、
スペックが強くない代わりに、
どうやったらどういう属性が釣り上げられるか、
ということを徹底的に考えるタイプにならないといけません。
人の属性と、反応パターンを知り尽くすタイプですね。
ただ、DRMは完全に弱者の手法、というわけでもありません。
これは要するに、「顧客リスト」を軸に事業を展開するタイプのものです。
世の中には、明らかに一部の富裕層しか買わない、利用しないという商材・サービスがあるでしょう。そしてこのタイプのビジネスは、そういった顧客リストを生成して、そことだけ向き合っています。
高級腕時計販売店などもその類でしょう。
リストを生成するには、
どこかから人を集めないといけません。
その際に、
人が反応するようなメッセージを投げかけないといけないのですが、
その際に、
「何に反応するか」
を決めるのが、
その人の
「信念(belief)」
なのです。
・頑張って報われた人
・頑張らず報われない人
・頑張って報われない人
・頑張らず報われた人
ですね。
エリートタイプの皆さんは、
「頑張って報われた人」
でしょう。
この経験を若い頃に持つのは大事です。
これがある人は、一生頑張れます。
よく言うように、
「1ヶ月頑張れたら3ヶ月頑張れる、3ヶ月頑張れたら1年頑張れる、1年頑張れたら3年頑張れる、3年頑張れたら5年頑張れる、5年頑張れたら10年頑張れる・・・」
的なやつですね。
ただ、多くの人は、
そのビリーフを持っていません。
また、知能も高くありません。
生活環境もみなさんとは異なります。
・頑張らず報われない人
は、完全に無気力というか、
何もしない人です。
ただただ受動的に流されるように生きていることでしょう。
「頑張らず報われた人」
「頑張っても報われない人」
は、楽な話や、何かから逃げる話に反応します。
何か難関なことや、困難なことに向かって、コツコツやるという姿勢はありません。そういうものは持ち合わせていません。
この辺は、エリートタイプの方とはかなり異なる点なので、注意をしておいてください。
ちなみに、
やたらポピュラーサイエンスの本を読んでいたり、
「100冊分の教養を1冊で!」
みたいなのに飛びつくタイプや、
本棚に高尚なタイトルの本を並べることで
悦に浸っているタイプもこの亜種です。
どのようなビジネスを展開するのかは、人それぞれですが、
ある程度、人間の知性や、思考能力を相手にする場合は、
この辺りのこともわかっておくと良いと思います。
・インターネット
・公道
・運転免許センター
・公立中
は、限られた人種のるつぼだとされています。
インターネットでビジネスをする際には、とにかく、属性がかなり違う人たちが混在しているので気をつけてください。
インターネットという海で、
いろんな生き物がいる中で、
どのような餌と、釣り竿と、
どこからどのように投げるか、そのスポットはどこか、
これらを研究し尽くして、
釣りを上手くなるのです。
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一般に、40代はキャリアをやり直せない・・・
35歳を過ぎたら結構詰んでいる・・・
だからこの年代に、
キャリアやお金的な意味で
刺激や希望を与えるこのビジネス系広告、投資系広告は
反応が取れているんだな・・・
内容もがんばろう系、ハード系じゃなくて、
オポチュニティ系、現実逃避系で、
ソフトスキルっぽい・・・・
だからこのビジネス、広告はうまくいってるんだ・・・・
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ということが分析できるようになると、ビジネスレベルが上がります。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。