日本国民の9割は、25歳以降、自分の総合価値を成長させられてない(マイナス成長)。まぁ、日本国みたいなもの。
アイドルとか女優で考えてみたらわかるけど、ピチピチ20歳(はたち)として持ち上げられていた女は、5年経てば25歳になるわけだが、その時の新しい20歳は「元15歳」なわけね。
つまり、20歳が25歳になる5年で達成しないといけない成長は、新しいハタチに対抗できる価値分に至ることなのね。
じゃないと、淘汰されてドロップアウト。終了です。
社会に出ると成長成長言われますが、まず基本として、
- 新規参入
- 新人
- 後発
- 後輩
みたいな新しいエントリープレイヤーに対して対抗できる程度に成長する、これは成長の必須要件です。でなければ地位が陥落します。
年功序列が残っているのであれば、まだセーフです。同世代の中で競争し、勝ち、優位を保っていれば立場があります。しかし、年功序列が完全に撤廃された世界の中では、以上のルールによって淘汰されます。 (年功序列反対派のほとんどがこれに気付いていません)
基本的に人は同期とか、同級生とか、同じ年代を見るんだけど、だから失敗します。
同世代の中で勝ってれば良いのは年功序列の世界だけだからです。
また、20代というのは後輩のほとんどが学生であるため、年下の脅威に対する感覚が緩いけど、30代、40代となると、年下の社会人層が分厚くなります。どこ行っても年下にやられることになります。
端的に言えば、ほとんどの人が成長を実感できないのは、毎年、新しく出てくる新人・後輩に対して抵抗力を備えてあまりあるほどの成長を継続維持できていないからです。
ほとんどの女優、アイドルは、20歳が25歳、30歳、35歳になるにつれて、価値の成長を実現できません。「全盛期は過ぎた」などと言われます。新しい人たちに負けます。
しかしながら、上り坂やピークの場面で結構稼ぐから、良いわけです、こういう世界は。
しかし、大抵の一般人はどうでしょうか。
ほとんどの人たちは、25歳以降、実質成長ゼロです。
- 仕事ができるようになった
- 社会がわかるようになってきた
- 給料が微妙に上がってきた
確かにそういう成長はあるかもしれませんが、その傍らで、新卒のようなポテンシャル価値はなくなり、体力は低減し、何より見た目年齢が老化しています。
お給料が増えたとはいえ、
- 高校生みたいなデート
- 大学生みたいなデート
をしていたのでは、高校生・大学生に対して対抗力が保てないので、社会人相応のデートのための出費が増し、結局トントンになるわけです。
こんな感じで、総合的に見て、ほとんどの人は25歳以上になって自分の価値を引き上げられていません。
ほとんどの人は人生を振り返って、「ピークは20代だった」「ピークは30代だった」と回顧することになります。
人生80年以上、と言われる世界でこれは相当にキツいものがあります。
25歳の時より30の時の方が成長してる(特に能力や仕事面、財力面)のは当たり前であり、成長してなければ「お前何してたの?」と問われるぐらいですが、その当たり前を前提として総合価値で見たときに結局ほとんどの人は劣化してる、というわけです。つまり、あるアスペクトで見ると成長してるが、トータルで見ると総合価値が伸びてない、マイナス成長、これが25歳移行、30歳以降のほとんどの人たちです。
「どのアスペクトを見ても25歳の時より30歳の方が成長どころか退化してる、成長が止まってる」
というのはもはや論外です。
ただ、この「論外」に該当しているのもかなり多いでしょう。
昨日より今日、何か前に進んだ
を常に自分に課す。3年前より今の方が前に進んでるを自分に義務付ける。でないと、生きづらさは増すばかりです。それを、
- 恋愛
- レジャー
などの消費性、蓄積性がないものに求めると、先がない生き方というか、その時々の刹那的なものばかりなので、総合的に見ると落ちぶれているように感じて希望を失いがちです。
若いうちは時間と体力があるが金がない、社会人になると金はあるが時間がない、歳をとると時間と金があるが体力がない、というのはよく言われます。
時を重ねればある程度、お金ができることは当たり前であって、それにあぐらをかいてると実際人生をエンジョイできません。
そういうことですね〜。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。