民主主義は欠陥制度!だって大衆はバカだから!
どーも、西園寺貴文です。
いや〜、
コムドットやラファエルもびっくりのイキリ挨拶しちゃいました。
今回は、「理系アタマがない8割の雑魚日本人にはわからない」株式投資がいずれ稼げなくなる理由をLet’s data science!しようと思います。
2008年くらいまで、ゴールドマンサックスの給料とか意味不明な水準だった
リーマンショックが起こるまで、アメリカ金融界の給与水準とか意味不明なレベルでしたよね。
しかし、大きく弾けて、国民の金(公金)が投じられて国民がブチ切れて、金融界に対する風当たりは強くなっちゃいましたね。
いずれ金融界隈はビッグモーターみたいに晒されると思います。
次のビッグモーターは、
- 不動産
- 金融
でしょうね!
7%〜10%の成長はサステナブルではない
結論はこれです。
- 株式市場の永久成長はあり得ない
- 皆がアメリカのようになり得ない
そういうこと。
株価の変動を、(株クラお得意の)「世界経済マーケットの成長」と相関させるなら、
- 人口ファクター
- 生産性ファクター
で考えないといけませんが、人口ファクターの限界は「PODUXURY CITY VOICE」で触れた通りそろそろ頭打ちです。わかります?SDGsとか言っちゃってんのは「そろそろ地球苦しいよ」ってことです。イーロンマスクがなぜ人類の火星移住を真剣に考えているかわかりますか?
また、アメリカがどんなことをしてきた国かはこういう動画を見てください。
自国の通貨、ドルの価値を守るために、「石油はドル決済する」というルールを破ったサダムフセインやカダフィに戦争を仕掛ける国です。
第二次世界大戦後、欧州帝国が没落して一人勝ちをしたアメリカは、その後の日本の台頭は「プラザ合意」などの政治圧力で、対抗馬のソ連は「冷戦」で潰しました。
自国の貿易赤字・財政赤字は、ドルを国際通貨にすること+財政赤字の輸出(米国債を他国に買わせる)ということで辻褄を合わせてきました。
こういう政治的要因も併せて踏まえる必要がある。
ファクトフルネスがベストセラーになるくらい、バカな世界の皆さんへ
世界の人間がどれだけ頭が悪いかというと、ファクトフルネスがベストセラーになるくらいバカです。
あの本を読んだ人間なら、
あるいはあの本にある「基礎教養」レベルの知性があるなら誰にでもわかる解説をしましょう。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL213760R20C21A8000000/
世界の人口の過去200年の推移を切り取って、
「この先もこれが永遠に続く!」
と考えるのはかなり雑な推定でしょう。
体を武器にして男から奢られたりする快感を覚え始めた女子大生が、「高校の時はお金なくてつまんなかったけど、大学入って楽しい!私モテまくり!お金にも遊びにも困らない!この先パパ活で一生生きていける!」と思ったら25歳あたりで行き詰まりますよね。
コムドットが登録者400万人まで増えるまでのイキリを維持したまま、1000万のオーダーいけるかって無理ですよね。
早い話が、過去200年の人口増と株式市場の成長はコリレートしている。
そうです。
早い話が、過去200年の人口増と株式市場の成長はコリレートしているのです。
ま、当たり前ですね。
経済は人口ですから。
さて、独身年収1000万円も、一家の大黒柱になって妻と子供二人を支えるようになると、
1000万円÷4=250万
と一気にみんなワープア水準に落ちてしまうからもわかるように、「数の力」というのは大事です。ということは、「経済」ってのは一応、数が大事なんですね。
国民の生活水準を説明するとされる一人当たりGDPでは世界で低位のインドも、マクロで見ると世界上位に来ます。
https://www.ig.com/jp/trading-strategies/top-10-largest-economies-in-the-world-201020
https://financial-field.com/living/entry-164600
ということは?ですよ。
人口増減と世界経済はコリレートするということです。
仮に、人口要因で世界経済にストップがかかったとして、その先で生産性で伸びがあるとしても、限度があります。
生産性ファクターを見てみましょう。
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2105/17/news005.html
一人当たりGDPが右肩上がりの国を見ると、スイス、ルクセンブルクなどがありますが、これらは人口が少ないです。要は小粒なんですね。
韓国とかも人口数千万の国。
規模が大きくてグングン伸びてるのはアメリカだけです。
日本より人口が多い国は、みんな貧乏です。
人口を増やしながら(大所帯を保ちながら)、一人当たりの生活水準も上げてく・キープするって難しいのです。
https://honkawa2.sakura.ne.jp/4540.html
仮に、将来的にインドが、人口大国でありながら今の日本人の一人当たりの暮らし水準にも追いつくレベルで成長したとしましょう。それは一人当たりGDPベースで、インドが今の20倍とかになるオーダーです。
そして、インド人が世界の人口シェアの25%を握るとしましょう。それでも結構な規模ですが、とはいえ25%です。
限度がありますよね。
Wikideas1, CC BY-SA 4.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0>, via Wikimedia Commons
仮に株価が、世界経済に連動するとしても、インドが世界でトップクラスの人口割合を占めながら、その一人当たり経済・生活水準が今の日本と同じレベルになったところで世界経済全体に与える寄与で見ると大したことはありません。
もちろん、インド経済とか、インド企業などのミクロに賭ける場合は別ですよ。
これ、単純な算数です。
少なくとも、
(その辺の庶民が)世界経済に賭けて、資産が爆増して人生が変わるということは無いことは仔細に計算しなくてもわかることです。
極端な話、
「世界経済がもうスケーリングしません」という天井を推定した時、
例えば日本未満の水準の国々を、全部、今の日本水準くらいまで伸ばすとどうなるかを考えてみれば良いのです。
中国は3倍にすれば今の日本と同等、
インドは20倍にすれば今の日本と同等くらいになりますが、
今の世界の人口シェアで考えると、この二カ国だけでもう世界人口の30%ぐらいは埋まる計算になります。
こんな感じで、
アメリカ・ブラジル、インドネシア・・・・
なんかも足していくと、世界経済の半数を説明できそうな国のラインナップが見えてきます。
ブラジルなんかは、5倍で今のトップ層にリーチできます。
こう考えるとまだまだ成長余白はありそうな気もしますが、
世界の人が日本人と同じ生活をすると地球2.9個が必要
とも言われています。
https://myethicalchoice.com/journal/sustainable/ecological-footprint/
こうなってくると、環境問題ベースでの限界にぶち当たる。
そもそも世界経済は、今のままの水準を維持することすら将来的な持続可能性がないとされているのです。
https://www.wwf.or.jp/aboutwwf/earth/
株式市場の肥大率>資本主義の成長率
アタマ悪い人たちが大好きな図表にこういうものがあります。
こんな200年チャートを持ち出されて、
よぉし!株式投資でもするかぁ!
となるという人が、中卒・高卒ならまだしも、大卒、しかも早慶卒クラスにもごろごろいるという現実は驚きでしかありません。私立文系はまぁ、アホですからね。
色々ツッコミどころはあるのですが、大事なことを言っておきましょう。
それは、
株式市場の長期成長率は年●%だから、インデックス投資などマーケットに全賭けできる投資をやっていれば、●年後にはいくらの財産ができる
みたいな論理の穴です。
実は、中長期的にみて、資本主義の健全な発展率・成長率に対して、株式市場の発展率・成長率は遥かに上回っています。
これが何を意味するか。
それは、
株式市場そのものがバブル
ということであり、いずれ崩壊するということです。
特定の業界、企業が高い成長率を保っているのならわかりますが、「マクロな経済」と「マクロな経済の写鏡であるはずの株式市場」において株式市場の利率の方が上ということはどういうことか。
それは、株式市場が事実上のマルチ商法(ネズミ講・ポンジースキーム)であることを意味しています。
人口・経済ファクターなどのファンダメンタルズに依拠しない、「株式市場の成長」って何ですか?
それ、金融市場の「肥大」でしょ。世界経済の成長じゃ無いでしょ。
「バブル以来、過去最高の株価を更新しました !」←は?
もっと直感的にわかりやすい話をしましょう。
日本の株価がバブル以来の株価最高値を更新しました!
みたいなのニュースでやってますよね。
https://honkawa2.sakura.ne.jp/5075.html
それで質問です。
株価がバブル以来の最高値をつけた。はぁ、そうですか。
で、日本経済は成長していると思いますか?バブルの時みたいに元気がありますか?実体経済は成長していますか?
違いますよね。
国民の年金資産ぶっ込んでるだけ、
金融界隈と政府界隈の一体化した「NISAという責任逃れ」によって老後の責任を会社と国が取らない「新しい自己責任論法」で、資産運用という夢を与えて末期療法しているだけですよね。
苦しむがん患者に薬物を与えるかの如く。幻覚を見せるかの如く。
要は、
有金、
騙してるだけです。
シフトさせてるだけです。
え?
ってことは?
え?
株式市場って?
実体経済と?
乖離してる?
え?
世界経済は200年単位で伸びているので、君も投資すれば200年の平均値だった●パーセントのリターンが・・・
こういうのを、論理の飛躍と言います。
さらに、世界経済の成長=実体経済と株式市場の連動が崩壊しているとなるや、それはもはや、論理の破綻です。
正しくは、「株式市場ポンジースキーム」はこの先どこまでサステナブルか?という問い
問いが間違っているのです。
正しくは、
「株式市場ネズミ講はこの先どこまでサステナブルか?」
という問いに再設定すべきです。
歴史的に見て、ゴールド本位制が廃止されてきたのは、「ゴールドを通貨にすると、通貨が足りないから=デフレ・物価下落になる・経済が伸びないから」です。
通貨が足りない=通貨の価値が高い、となると、
金を手放さなくなり、
経済が回らず、モノが回りません。
経済をグロースさせる、回転させるためには、お金の価値をそこそこに貶める必要があります。ほどほどにインフレさせないといけません。
ということで、お金の価値を貶めて、世界のサービス・モノの発展を促してきたのが世界史であり、その意味で、
株式市場は世界経済とコリレートしている
というよりは
株式市場は貨幣の陳腐化とコリレートしている
という方が筋が良い仮説でしょう。
国としても、そこそこ豊かになってきて、金を持て余すようになってから金融市場に金が回るようになるし、個人としてもそうでしょう。また、インフレが進めば進むほどに「株式市場に投資しよう」みたいな話が出てくるでしょう。
現代のような株式市場の重要性が力説される社会というのは、貨幣価値が腐っていく社会なのです。
その意味ではむしろ、貯金よりも、
若いうちにお金を使って楽しむ
ということが重要な社会と言うことができます。
若いうちから、10年、20年、金を株式市場に回して、仮にうまくいって金が増えたとしても、その頃にはおじさん・おばさんです。その背後には、青春の犠牲があります。しかも、40で1億手に入れた程度では、別に引退もできないし、生活水準を大してあげられるわけでも無いのです。
世界経済が4%成長し続けるとしても「バカな」というお笑いレベル
世界経済が4%成長し続けるとしましょう。
72の法則を使えば、18年で世界経済が倍になる規模です。
この先、世界経済が4%の成長を続けると、18年で倍になる。
さらにその倍になったものが、その先18年で倍になる?
んなアホなwww
つまり、
株式市場に資産をベットすればどんどん資産が増えるね♪
という人の思考レベルは、
コムドットが
「俺らはこのままの勢いで嵐くらいの国民的なアイドルになれるね」
とか、あるいは女子大生が
「高校卒業して大学生になってからパパ活とかキャバで稼げるようなってこの4年で生活水準ガラリと変わったからこの先30歳まで同じペースで明るい未来が待ってる♪」
と考えてるようなレベルの進歩史観を持っているということです。
人生騙されないために、まず、
- poduxury city voice
- ラーの経済神
などで、しっかりとした素地を身につけましょう!
===
"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。