#7 大人は諦める、子供は諦めない

最近、読んだ本の中に「老いとはいろんなことを諦めることである」みたいなことが書いてありました。納得。大人になるって、諦めることかもしれませんね。

逆に、子供って諦めないですよね。

何かをやるにあたって、「無理だ」とか、「それはできない」とか思わない。そういうことを全く持って思わないわけです。そして、できるようになるまで一生懸命にやろうとする。

一般的に、大人と言われるような年齢の人で、「あれやりたい」「これやりましょ」「こういうのはどうですか?」という感じで、すごくキラキラして情熱がある人は、大人たちの一笑に伏すケースが多いはずです。

 

何かをやる人というのは、基本的に、子供心を失ってない人だと思います。

いろんなことに興味を持つ。

いろんなことを諦めない。

夢や希望を捨ててない。

実際、私が見ていても、「大事を成した人」って、良い意味で子供心を忘れてないなぁ、って思うんです。

 

子供が、「漫画の描き方」という本を手にしたとする。そうしたら、好奇心の赴くままに、漫画を描いてみるはずです。しかし、大人はこれを実行する前に、「無理だ」「できない」「やる意味がない」と考えてしまう。しかし、その

  • 無理だ
  • できない
  • やる意味がない

というのはどこから湧いてきたのか。・・・・・それは固定概念です。大人になる過程で、身につけ、学習してきたことです。周りの大人から吸収したもの。あるいは自分の経験の中で吸収してきたものでしょう。

 

やる前から、

  • 無理だ
  • できない
  • やる意味がない

と予測を立てるのは、経験がなせる技であり、大人としての能力かもしれません。それはそれで、素晴らしいことだと思います。

しかしながら、逆に、何だったら

  • 無理じゃない
  • できる
  • やる意味がある

と思えるのだろうか、と考えてみましょう。何だったら、前向きに捉えることができるのだろうか。きっと、それらは「過去にうまくいったこと」なはずです。結局、過去うまくいったことの再現ばかりをしようとしている。

ひどい人になると、過去うまくいったことですら、再度やろうと思わない。できると思わない。

 

自分がやったことの範囲で生きるなら、やはり過去の延長線上が続きます。

新しいことに興味を持たなきゃ。

好奇心を持たなきゃ。

チャレンジしなきゃ。

きっと、自分の枠は広がらないはずです。

 

大人になって、そういうことができない理由として、

  • お金にならない
  • 時間の無駄だ
  • 体力が勿体無い

というような、現実的な計算だってあるでしょう。もう、完全に「大人らしい物差し」で測ってしまう状態です。純粋な好奇心、興味を失っている。仕事というのは、仕事を仕事にするまでの投資の期間があったり、金銭的にリターンが見えづらい時だったあるはずです。餌がないと動けないというのを通すのであれば、餌で動く人生が続くはずです。

やってみたい。

面白そう。

いけるかも。

そういう気持ちをパーフェクトに忘れてしまったら、きっと、何も新しいことはできないのだと思います。

 

一度、「お金(餌)」だけにつられて動く人生をとことん送ったら、「はー、なんかつまんねぇ」とか、「あー、これでいいのか俺は」という風になると思います。私はなりました。

どうせ、とことん現実的に生きてもつまんないですからねぇ。

 

やってみたい。

面白そう。

いけるかも。

そういう気持ちを捨ててしまうことは勿体無い。

 

自分にはできるかな?できないかな?とかいうよりも大事なことがあると、私は人生の中で学びました。どうせ、結果なんてひどく刹那的なものです。やってて面白いとか、学びがあるとか、発見・成長があるとか、そういうところにフォーカスする方が大事です。

自分に「合ってない」ことを避けるセンス、自分への執着から離れて俯瞰的に見る冷静さ、頭を使って考えながら仮説検証していく仕事術、変なプライドを捨てる身軽さ・・・・そういうのは、自ずと学習していくものです。

 

結果に囚われず、結果が出やすい姿勢を身につけ、好奇心を持って色々チャレンジしてみる。経験やプロセスから学ぶ。

私も、やりたいことは沢山あります。まだまだあります。


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。