人生の見通しと怪しさと好奇心

ガングリオンって知ってますか。

エヴァンゲリオンの続編だと思っていたのですが、
どうやら違うようです。

LINEに入ってきたメッセージを見て、
わからない単語だったのでググりました。
知人女性からのメッセージでした。

世の中、知らないことばっかりですね。改めて思いました。

 

こうやって、自分の中になかった世界は
他人を通して入ってくるわけですが、
その度にいかに自分が限られた世界で生きていたのかを思い知らされます。

人間は、知らないものは認識できないし、
そもそも認知してなければ調べることすらできないんです。

また、人は自分が知らないものを
「怪しい」とか言って避けたがる傾向があります。

知らないものに対して、どう反応するかは人それぞれですが、

  • 怪しいと反応する人
  • 面白そうと反応する人

では後の人生は大きく変わりそうです。

ちなみに、「面白そう」と思ってしまう好奇心が強いタイプが私ですが、こういうタイプは漏れなく痛い目に遭ったり、騙されたり、怪我を負ったりします。でも、長期的に見れば、この好奇心が他人と差をつけることになることは多いのです。

普通の人は知らないことをたくさん知ることができるのですから。

それだけ、世界が広いってことです。

人生を楽しんでいるってことです。

 

今日、人生はいいことばかりではないってことを改めて実感したよ、って話をします。西園寺さんについて、出会い系サイトなりエッチなお店なりでヒャッホイばかりしているとお思いの方は多いでしょう。でも、良いとこばかりを強調しているだけで、実際はかなり悪い面も享受しています。

実は今日、出会い系サイトで知り合った人と会ってきたのですが、非常に辛い時間を過ごして参りました。ちょっと、きつかったです。

そーゆーのを使って出会ったことがある人はわかるでしょうが、事前に期待していたのと全然違う、ってのはよくある話です。ネットで出会うとそういうのは頻発します。とはいえ、目の前にいるのは人間ですし、約束して待ち合わせた以上、野暮に扱うのは人の道理に反します。なので、気の進まない相手と、仕方なく数時間を共に過ごさざるを得ない場面というのが出てきます。仕事ならまだしも、対価の発生しないプライベートの場面で、しかも自分が出費を負担して、おまけに好きでもない相手、失礼ながらちょっと抵抗感がある相手と、あまり盛り上がらない場を共有するのは苦しいです。また、気の進まない相手に、好意をむき出しにされてベタベタされるのはなかなか苦しいものがあります。こういう場面に遭遇するたび、夜産業に従事している人たちを心底すごいと思ってしまいます。西園寺さんは、嫌いな人は嫌いです。無理な人は無理です。本当ダメ・・・・。

エッチなお店に関しても同様で、割と良い値段を払って、実際に見せられていた写真や広告とは(悪い意味で)違う人が出てきて、全く気の進まない人と行為に興じるなんてのはよくあることです。ちなみに、私の某友人は昔、それを体験して、「二度とあんなお店行くか!」みたいな感じで激怒していました。それ以降、彼は一度もそういうお店に行ったことがないそうです。そういう人もいるのです。そういう人がいる一方で、「まぁ、そんなことはあるあるだよね」「まぁ、こんなこともあるよね」「こんなもんだよね」という感じで、夜の産業に足繁く通い、お金を落とし続ける人もたくさんいるわけです。

 

私は、そういう世界にお金を投じ続けて、面白い機会をたくさん買ってきたのです。その母数(分母)があればあるほど、当たりの分子は拾える率が高くなります。私は、こうやって「チャンス」を買い続けてきた人生です。そのおかげで、面白いこと、面白いものをたくさん見てきました。世界が広がってきました。そういう資質というのは、キャリア選択にも反映されました。ネットの世界を見て、よくある怪しい広告や情報の類を、それほど嫌悪感・抵抗感を持たずに見てくることができた。自己啓発本にしろ、ビジネス書にしろ、デジタルコンテンツにしろ、玉石混合であるのはわかっていて、変なものがあるのはわかっていて、それでも機会を買い続けることができた。面白いことがありそうだなって思い続けられた。突き進んでこれた。私の人生というのは、基本的にそうやって、機会をどんどん拾って拡大してきたストーリーなのです。これには、私の資質・性格が現れていると思うのです。

 

人生、良いことばかりじゃないです。

何もかも、全部が全部、うまくいくわけではない。

ハズレくじもいっぱい引きます。

擦り傷や切り傷もいっぱい負います。

 

今更ながらこんなこと、私なんかが説明するまでもない。

 

でも、自分の中にあるボキャブラリーなり、見識なり、体験なり、認知なりを拡大していかなければ、機会をどんどん探っていかなければ、挑戦しなければ、得られるはずのものも得られないと思うんですよね。自分の強み、興味、情熱を大切にするという前提と軸が無ければ放浪者になってしまいがちですが、それがあるのであればどんどん面白いところに頭を突っ込んでみていいと思うのです。

「なんでそんなに面白い人生を送れているんですか」

「なんでそんなに人生を変化させられたのですか」

「なんでそんなにうまく言っているのですか」

とよく聞かれますが、答えは単純で、私は分母が大きいのです。当然、当たりくじである分子も大きくなります。いちいち、一回の決定とリソース消費に関して、ガチガチにしてリターンを求めてなんかいない。人生は、結果すらもプロセスだと思っています。お金が欲しい、どこどこに行きたい、あれを食べたい・・・とか思ってみても、実際に体験してみたら「あっ、こんなものか」ってなるものです。だから、結果さえも結局のところはプロセスでしかない。そう、人生の中で学習してきているから、あまり結果に固執せずにプロセス・流れを楽しもうという感覚があります。また、どんどんクジを引いていこう、という感覚があります。

 

世の中、運もいろんなことを左右します。

だから、ひたすら人生のガチャガチャを回し続けることが大切だと私は思っているわけです。小さいころ、ガチャガチャがめちゃくちゃ好きでした。もらったお年玉を即刻、ガチャガチャで消耗したことは数知れず。私は好奇心が強いんだと思います。幼い頃にガチャガチャを回しに行っていた時の心境と、今、夜のお店に遊びにいく心境は全く変わりません。

 

人生は、先を見通せすぎると面白くないです。

お笑い芸人の田畑藤本・藤本さんは東大をご卒業されていますが、芸人になった動機として、「普通の仕事についた自分の未来は見通せるけど、芸人になった自分の未来は見通せない」との理由から、エリートコースを捨てて芸人の道に移ったそうです。シナリオが見えきっている漫画、映画、ゲームはやりたくないっていうような心境でしょうね。

逆に、いつまでも売れないミュージシャンを続けていて、自分の将来が見通せないことを不安に思い、将来設計がしやすい仕事に回帰していく人だっているわけです。先が見通せないことを嫌がって、見通しの良さを求めてキャリアチェンジしていく人だっている。

 

あなたは、見通せる人生、見通せない人生、どっちが良いですか。

その中間が良いですか。

 

安心感や安らぎを求めて結婚する人がいる一方で、自由や刺激を求めて離婚する人がいます。人生の選択は人それぞれで、ケースバイケースです。何が正しい、何が間違っているということはないと思います。また、状況やタイミングによっても、どう思うかは色々変わることと思います。


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。