「弱みを克服するのではなく、強みで戦え、優れるな異れ、自分の特徴を活かせ」とO型に言われて頑張ったA型は失敗し、疲弊して「好きに生きなよ!」というB型に騙されて終わる。やはり何をやっても奴隷なのだ。

 

「弱みを克服するのではなく、強みで戦え、優れるな異れ、自分の特徴を活かせ」とO型に言われて頑張ったA型は失敗し、疲弊して「好きに生きなよ!」というB型に騙されて終わる。やはり何をやっても奴隷なのだ。

 

A型は迷う。

飛び込むべきか。厳しい環境で染まるべきか。耐えるべきか。チャレンジすべきか。

それとも、もう諦めるか。そこそこで生きられればいいか。

 

楽な方に逃げたら、キャリアに未来はないーーーー。

 

 

中小企業で働くAさん。まだ20代。

頑張って転職し、上京すれば、何とかなるかもしれない。でも怖い。

何もしなければ、一生このまま。これでいいのか。

でも頑張ったところで・・・・どうせ俺なんて・・・・。

 

 

本屋に駆け込み、Oさんの本を読む。感銘を受ける。

自分の強みを活かして戦え!

でも結局、強みなんてないのだ。何なら、本の著者が高学歴で有名企業に入ったハイスペであることを忘れている。

こうして、また、O型の奴隷になる。

一生騙される。

 

仕事なんぞ、好きなことや、強みが生きるようにできてないのだ。そんな甘いものじゃない。嫌なことをするのが仕事だ。嫌なことだから人は金を払う。

商売の化石は風俗だ。性売春だ。

 

Oさんは、たまたま強かっただけ。圧倒的に勝ったからそこにいる。そこには一種の生存者バイアスがある。

 

いや、B型が好きを追求して、O型が強みで戦って、残りの嫌な仕事を全部A型が引き受けるのかもしれない。

 

 

疲れたAさんは、ネットでキラキラしたものを見つけるーーー。

好きに生きていいんだよ

頑張らなくていい、そう囁くBさんが、数々の相談者を感激させている。これに夢中になる。自分も好きに生きていいのだろうか。

B的なキラキラ。

でも、好きに生きれば、堕落する。

輝くはずが、腐敗していく。

 

そういえば、思い当たるところがあった。

確か、学生時代の夏休み・・・・。

 

そう、Aは過去の記憶を引っ張り出した。

自分が、学生時代、夏休みに好きなことばかりしていてどうなったかを思い出したのだ。

何もしない。ゴロゴロするだけ。

ゲームばかり。

 

休めば休むほど、堕落して、人生を無駄にしている気がする。楽しみ方がわからない。楽しいことややりたいことがわからない。外に出れば疲れる。なんだか休んでいるはずなのにどんどん疲れていく・・・・。

 

 

 

そう。

逃げなのか、好きなことなのか、

やりたいのか、怠けたいのか、

わからないのだ。

 

こうして、Aさんは一生悩み続けるのだ。

 

楽な方に逃げる、自分らしい方向に逃げると、可能性は閉じる。その先の飛躍は見込めない。きっと、一生そのままが確定する。

楽なつもりが、楽じゃない。

人生これでよかったのか

そういう思いが頭を巡る。現状に満足できない。何かを変えたい。でも変えられない。そうやって鬱々とする。延々と悩む。

 

かといって、厳しい方向に走ると、疲弊する。

責任とプレッシャーに追われ、忙しく、何のために生きているかわからない。時間がない。楽しくもない。

大きな組織に自分の個が埋没する。でも代わりはいくらでもいる。過当競争で、大変なのに、リターンは少ない。でも頑張らなければ振り落とされる。後ろから追いかけられているのだから。

人間関係も大変だ。競争しながら、一方で群れないといけない。付き合いをしなければならない。

最初は刺激的な環境変化だったかもしれないが、だんだん、飽きてくるし、嫌なところが見えてくる。自分はこのままでいいのか。どうせ、ここでも勝てるわけじゃない、上がったとしても限界は見えているーーーーー。

 

 

 

こうして、好きなこと、楽なこと、厳しい方向に走ること、そのどれもが嫌になってくる。どうしていいのかわからなくなる。

 

 

 

Aさんは結局、Oさんに騙されてしまう。

Oさんが言っていることが、正しいように見えるからだ。

Oさんは、実績があり、本を出し、テレビで目立っている。チームを作り、人を集めている。人から尊敬されている。長いものに巻かれたい、正解が気になるAさんは結局、Oさんに絡め取られてしまうのだ。

 

Oさんが言っていることは、

  • 人生に目的を持て
  • 強みで戦え
  • 欲望を持て
  • 夢ノートを書け
  • 成功しろ
  • 勝て

みたいなことだ。確かに最もだ。実際、この世界、資本主義社会のルールにかなっている。

でも、結局Aさんは、勝ったとしても満足できないのだ。

そもそも勝ちに執着できないのだ。

 

 

一方で、Aさんは、A’さんの話を聞いていると、ワクワクしない。退屈な結論に思えてしまう。何も魅力を感じない。未来も、野望も。何なら少し軽蔑してしまう。

今更そんな世界・・・・

でも、Aさんは、仕事にしろ、恋にしろ、いつもそうやって失敗してきたのだ。

キラキラ天真爛漫な「好きなことをする」というBの香り。野望や未来、成長を感じさせ、何より強さと正しさの香りがするOの世界。

 

そこへ、ABさんがやってくる。

人生はバランスさ!釣りして、飲んで、デートして、仕事をそこそこしてれば良いじゃん!

でもAさんは困るのだ。

そんなことを言われても、やりたいことがないのだから。

何なら、時間があったら寝ていたいのだから。

 

 

魔法の組分け帽子 西園寺帝大新入生・進振り

 

 


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。