
街を歩いていて、
あー、あれ、カップルだな
という場合と、
あー、あれナンパだな
という場合は、何が違うのだろうか。
それは、ナンパの場合、ナンパ側の目がパキッパキにボッキしているのだ。
目をがん開きにして、相手に顔を向けたまま、気持ち悪い並行トークをしている。
普通、カップルの場合、
一方が一方に顔を向け目を見開いたまま併走トークなんかしない。
ナンパのトークスキルというのは、この手の気持ち悪さを回避することが主眼に置かれる。
大切なことは、「自然さ」である。
ビギナーの場合、
- 声がうわずる
- 緊張して声のボリュームが大きい
- やたら笑ったり、やたら暗い
- ずっと目がボッキしてガン見して並走している
- 相手が拒否しているのにしつこくついていく
みたいな失敗をやらかしやすい。
地蔵と呼ばれる、
「声かけられない状態」
を突破したナンパ師ビギナーに待ち受けるのは、不自然な話し方、気持ち悪さが出ないかどうかだ。
これは、ナンパに限らず、街頭での声かけ活動、セールス全般にも言える。
パキッパキに目を見開いてゴリゴリついてくると気持ち悪いのである。
自然さ、とは、二重の意味である。
- 声や喋り方、体の向きの自然さ
- 声をかけた理由、導入の自然さ
1に関しては、以上、いくつかポイントを指摘した。2に関しては、どういうことかというと、
すみません、こんにちはー
的な声かけだと、業者感がある、ということだ。街角であちこちあるその手の勧誘と同一視されると無視されやすい。かといって、あからさまなナンパで気持ち悪い感じもそうだ。
いかに自然な導入と理由づけで最初のきっかけを掴むかどうかである。
変な話、
社会人テンションの、
綺麗な声のトーン、綺麗な掛け声
も、勧誘っぽいのだ。
これはパラドックスである。
傍若無人な絡み方は抵抗を持たれやすいが、あまりに丁寧すぎると勧誘臭いのである。
これは、法人営業における受付突破のノウハウと通じるところがある。
「あ、これ営業だな」と思われるのは初手でブロックされやすい。
大事な原則に戻ろう。
ナンパがナンパとして価値を持つ理由、
それは、
見知らぬ人と接点を創出する力
にある。
ナンパの能力はそこに尽きるのである。
ナンパがうまい、とは、
端的に言えば、
知らない人とスッと会話に入っていくのがうまい、ということである。
ナンパがうまい人は、大抵、誰とでもスッと会話に入れる。
私が以前、飲食店で食事をしていると、
席にあった水を切らしてしまった。
そこで、店員を呼ぼうとキョロキョロしていると、店員が来ず、
それを見たのか、
隣の席にいた外国人が、
自分の席にある水ボトルをスッと渡してくれた。
こういう、
相手の挙動を見て、
とっかかりを見つけて
スッと入ってくるのがうまい人ってのはいる。
1番、最もシンプルなのは、
女の子のファッションに言及すること
である。
声をかける際、相手のパーソナリティというか、趣味趣向が表れていることに言及して声をかけるのが1番良い。
それは、自然であり、声をかけた理由にもなり、とっかかりが生まれるから、である。
あなたの元に、
営業電話、営業トークが来た場合、
それが画一的な内容だと、どうだろうか。
営業感が強くないだろうか?
一方で、ちゃんと見て声をかけたのだな・・・・
ということがわかれば、返したくなるのではないだろうか。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。



