集客の相談によく乗るんですが・・・・・

若くして事業をやっている人の相談に乗ることが多いです。で、彼ら、見栄えとか肩書き、事業内容とかは立派。何より、「その若さで!」って思うことが多いような感じ。そういう時、よくよく話を聞いていくと、大体の場合が「コネパワー」であることが多いです。つまり、もともと良いコネクションを持っていて、それがきっかけで独立して、お客さんもコネの力で集めてます・・・・みたいな人。

最近、不動産関係のお仕事やっている人とお話ししてました。集客の相談に乗って欲しい、という感じで。それで、そういう場合には、現在の集客方法について聞くことにしているんです。そうしたら、主に、コネ経由だってさ。なんか、今のところ強いパイプを握っているらしい。

「インターネットで集客したいんですが・・・」みたいな感じで話をしてたんだけど、インターネットは別に魔法じゃないよ、って話をしていた。勘違いされがちなんだけど、ネットに集客経路を開いたからってうまくいく、なんてのは幻想。集客や販売に成功するためには、お客さんがそこに集まりお金を落としていく「理由」の部分からテコ入れする必要がある。つまり、価値の部分。ビジネスの全体から考えないといけない。ネットのようなものは、レバレッジマシーンでしかない。そこを勘違いしてひたすらネットで頑張ってもあまり意味が無い。

今回、話を聞いていて思ったのは、「コネに生きる者はコネに死ぬ」だな、と。

コネとは別の集客ルートを開きたいって言っていたけれど、話を聞いている限り、そのビジネスが集客の戦場に出ていくと大手とぶつかると思った。そこで、大手に勝ちうるアドバンテージがあるのか、彼らとの違いをキワ出せるポイントはないか、と思ってヒアリングを進めたけどなんとも難しい。そもそも、不動産ビジネスになってくると、お客さんの重要視する項目が信用性になってくる。色々話を聞く限りでは、その軸で現行の勝ち組企業や大手との対決は難しいという感じがした。

逆に言えば、今、それなりに生き残っているのは現行の大手やそれなりに勝っているところとは別のフィールドで、コネクションを活かした独自の狭いルートで、ニッチ的に陣取ってるからなんだろうな、ってのはすごく伝わってきた。

このビジネスを勝たせるための方向性は何か。

私の頭に浮かんだ方向性は3つ。小手先のことよりも、まず、その大枠の部分で間違えると費用対効果が悪いし、継続性がないし、報われない。

 

結論から言うと、

  1. ブルーオーシャンに泳ぎに出るのか
  2. レッドオーシャンの中で主戦場を狭く取り特化するのか
  3. イノベーションorリノベーションをするのか

の3つ。基本的にこの3つの方向性を意識した上で、小手先のことを考えていかないとあかんだろうなぁ、というのはすごく感じた。

で、このことはほとんどの業界に言えることだと思う。特に、成熟業界って言われているところでビジネスをする人はこれらをよく考えた方が良いと思う。結局、大企業は海外というブルーオーシャンに活路を見出しているし、中小零細は何かしら特化している人が多い。そして、そんな世の中でグングン伸びてくるところはだいたい、イノベーションかリノベーションに成功している。


===

西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。