恋に疲れて、愛、燦々と。
もう恋なんてしないと思った。
そして旅に出た。旅情は傷ついた心を癒した。これまでの自分の足跡を褒めてくれているような気がした。恋で凍った心が、旅先の景色で溶かされ、震えているのを確かに感じた。旅は良い。どれだけ愛を向けても、そこに行けば必ず答えてくれる。静かにその時を待っている、待ち続けている。
「やぁ、今年もやってきたよ」
そんな気持ちで、繰り返し、繰り返し、思い出の場所に顔を出しにいく。でも、その度に少しずつ、自分の心境は変わってきていて。過去訪れた時の写真を見返す度、その時々の出来事を思い出したりして。でも、やがて旅の景色も見慣れていく。新しい景色を求めても、何か物足りなくなってくる。そしてふとこんなことに気付く。
もう恋なんて疲れたと思っていたけれど、また、傷つきたくなっている自分がいる。
恋も仕事も同じことの繰り返し。嫌だと思って、嫌いだと思って、憎んで、離れて、時間が経ってひとまわり成長した自分がいて。傷つけられたトラウマが感傷的な思い出になっていて、あの頃より成長した強い自分がいて。そしてやっぱり、また傷つけられに行こうとしている。傷の数が歩んだ足跡。満身創痍だけど、たまには生きてて良かったと思う景色と体験が降りてくる。必死にもがいていれば。
・・・・・たまにね、たまに。
“make you feel, make you think.”
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
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説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。