なぜお金について不安になるのか。なぜ未来が怖くなるのか。それは、「成るように成る」って思えないことが原因であることと、あまりにも時給が低くて経済的奴隷になってしまうから。そう判断した私は、いつでもどこでもお金を稼ぎ出せるようになるためには・・・・・というのが人生最大の研究テーマであった。貯金がたんまりあっても意味がねぇ、単発の商品を売れるだけでも意味がねぇ。あんまりヒトのブログとか見ないんだけど、貯金を4桁万円貯め込んだ人が会社辞めて実況中継をしているブログを見ると、その人の恐怖がヒシヒシと伝わってくる。トレーダーとかに関しても一緒。リアルタイムで実況中継している人は恐怖感が文章に滲んでいる。もちろん、西園寺だって人生ずーっと、不安や恐怖を抱えてきた。だけど、西園寺の心には灯火がずっとあった。それは、自分のキャリアに投資しているという感覚、自分のキャリアを磨き続けているという感覚。欲しかったのはお金じゃない、目に見える何かじゃない。心の中に、平穏と安心感、そして自信が欲しかった。力が欲しかった。
もちろん、極論を言えばアルバイトでも何でもすれば、生きていくことはできる。絶対にできる。餓死はあり得ない。生活水準を下げることさえできれば、どうとでもやっていける。でも、西園寺はそれも怖かった。そーやーって生きていける人は本当すごいと思うけど、自分には無理だった。易きに逃げるのは簡単だったけど、シコシコと自分のキャリアに投資をすることにした。さぁ、その選択は吉と出たか凶と出たか。
自分とは異分野の人間とjvして何かができる、ティーチャーになれる、プレーヤーとして数字が出せる、自分のアイデアを形にできる、ベンチャーから声がかかる・・・・・・まずまずだ。まぁ悪くないって感じだった。ただ、キャリアを形成していく段階で、途中から、「あれ、一体何が欲しかったんだっけ」「こんなにビジネスのことばかり考えて、何のために生きているのだろう」「やばい、働きたくない、儲かる儲からないはどうでもいい」というように、考えが変わっていくのもまた、自分の中での驚きではあった。意外と、自分は金やビジネスに対する執着が薄い人間だったことが発覚した。
「人生、いつでもやりなおせるよ!」って言葉を、気休めではなく本心で言えるようにさえなれれば、それで人生は上出来だ。そう思う。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。