アメリカの学問書はなぜ面白いのか?

アメリカの大学教授は、面白いテキストを書けばそれが世界に売れて印税がたくさん入るし、有名になるし、なんというか次なるステップとかがたくさんある。影響力の武器の著者であるチャルディーニとかを見ていても、活動範囲が広い。あとアメリカの教授は市場原理に晒されているのも大きいね。 英語圏マーケットから分断されている日本の利点ってなんだろう。日本に来て働いているアメリカの友人が言ってたんだけど、「アメリカは競争が激しすぎてきつい、でも日本はライバルが弱いし治安良いし、経済水準も高いから良い」って。考えてみたらそうだ。日本は日本語といい、日本的な面倒な慣習といい、それらが参入障壁として機能している。厚切りジェイソンみたいな人間が、「日本おかしいよ!」みたいな感じで日本を「開国」したがるのは、日本をワールドマーケットに取り込みたいのかもしれない。そうしたらチャンスを得るものもいれば、その逆もいるだろうと

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