人間の本性というのは言動からは見極めることができません。では、どうすればその人の本性を見極めることができるのでしょうか。それは、強いストレスがかかったときです。人間は、強いストレスがかかったときや絶体絶命のときに本性を表します。ですから、人間を見極めるコツは、強いストレス状況下にとる行動、言動なんですよね。 だから、本当の人間関係というのは共に苦難を乗り越えてはじめて構築されるんですよ。『同じ釜の飯を食った、、、』とかいう表現あるじゃないですか。共に生活し、互いに互いの素の部分をみながら、共に苦難を乗り越える。その先に、本当の深い関係があるわけですね。 人生の質は、間違いなく人間関係の質といえるでしょうが、自分の人生に大きな幸福を与えてくれる人間関係というのは、間違いなくピンチのときに生まれるものです。 そう考えると、やっぱりピンチはチャンスですよ。 ＝＝＝ ＠西園寺貴文（憧れはゴルゴ13