個人的に、財務会計分野の学習において、一番現実とリンク感があるのが株主資本、純資産あたりの学習だと思う。 会計学というのは、学習が厄介である。なぜなら、ひたすら抽象的な話が繰り広げられるからである。そもそも、(財務)会計というのは、企業活動を貨幣額によって測定し、その結果を損益計算書や貸借対照表に要約して、利害関係者に報告するしくみである。『貨幣額』『要約』といったワードからもその抽象性がうかがえ
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