使える人間と使えない人間の思考実験 「経営者ゲーム 〜街行く100人を使って金を生み出せ〜」

 

今から、ゲームを始めます。

 

あなたはこれから、街行く100人を使って、お金を稼ぎ出すゲームに参加してもらいます。

 

あなたと同じような条件で、同じプレイする人間と競います。

街行く100人を使ってお金を稼ぎ出す人間同士の競い合い。

 

決められた一定時間で、稼いだ金額が多い方が価値です。

 

さぁ、ゲームスタートです。

 

・・・・・・・こんな思考実験をしてみたい。

 

 

集めた100人の中に東大生がいた、京大生がいた。

こういう場合はラッキーだ。

 

東大・京大やそれ以下の大学を目指す学生に対して、家庭教師派遣ビジネスができる。

 

そのほか、理系人材がいれば、

理系科学実験ショー

みたいなことをやって、集客してお金をもらえるかもしれない。なんらかの理系的な知に基づく機械装置を使って何かができるかもしれない。

 

もし、集めた人間の中にお金持ちが何名かいたら、

彼らのお金を集めて、資本金にできるかもしれない。

 

集めた人間の中に何名かイケメンがいたら、イケメンたちを組織して舞台や演劇、歌のパフォーマンス、一緒にお酒を飲む、レンタル彼氏にする、などのサービスが考えられるかもしれない。

 

 

・・・・・一方で、

集めた100人が

 

「何もない人間たち」

 

だった場合はどうなるだろう?

 

 

知識もない、学もない、金もない連中。

どうする?

どうやって使って利益を出す?

 

雑用させるしかないよね。

作業させるしかない。

肉体労働させるしかない。

 

面倒な仕事、代わりにやります!

 

という形であちこちに営業をかけて、この人間たちに営業させるしかない。

 

引越しだろうが、庭の手入れだろうが、下水道の整備だろうが、土砂運搬だろうが、とにかく何か作業させるしかない。

 

もし女の子がいたら、

「セックスしろ!」

ということで管理売春することができる。

あるいはそこまでいかなくても、エッチなことをさせてお金を集めることはできるだろう。

 

 

こうやって考えると、

  • 人財
  • 人材
  • 人在
  • 人災
  • 人罪

の違いが浮き彫りになるだろう。

 

自分がどういう位置づけになるのかも想像しやすい。

 

「儲かる仕組みを考えて、人をその中で育てるのが雇う側の仕事だ」なんて言われるかもしれないが、仮にそんな上手いスキームを考えたとしたら、むしろスキームを考えた側がどんどん儲かる。独占する。人をどんどん当てはめて拡大すれば良いのだから。

 

そこに嵌められた人間は誰でも良い仕事をするのだから、

「代わりはいくらでもいる」

わけであって、しかも雇った人間に特別報酬を多めに分けてやる道理もない。

 

結果として、「すごいスキーム」で雇われる人間は、もらえる金額に限界がある。単純肉体労働よりは多少はマシだろうけどね。何より、みんな群がるから、厳選することになって、倍率は上がるだろう。

 

 

かき集めた100人の中で、

 

「取り立てて利用価値もない」

 

のに、

 

  • 命令を聞かない
  • 反発してくる
  • 動きが悪い
  • 他の人の足を引っ張る

 

という連中がいたらどうだろう?

もはやそんな奴はいない方が良い。

切った方が良い。切り捨てた方が良い。

 

そうだろう?

マイナス要因でしかない。

 

手持ちの駒数が減ってでも、いない方が良い人間ってのはいる。

 

・・・・・どうだろう。

 

これが結局、世の中の面接とかで試されている素質だと思う。

 

他人が決めたルールにちゃんと順応するかどうか。

 

 

集めた100人の中で、大した利用価値もないのに、

 

僕の隠れた才能って何ですかね?

僕の適性ってなんだと思いますか?

僕が輝ける場所で使ってください

僕の意見を言わさせてもらっていいですか?

 

みたいなことを言ってくる人間がいたらどうだろう。

頭を抱えると思う。

 

こういう人間は、

むしろ

「客」

としての利用価値がある。

 

こういう人間に、

才能診断しませんか?1回100円です

君の適性がわかるメソッド!強みをこの本で発見しよう!3000円

君が輝ける会社を探す転職支援プラットフォーム、「会社変えるなら、いつでしょ?今でしょ?」利用料1250円

「君が経営者ならどうする?」質の高い受講生の間で経営シミュレーションをするサイバー通信大学、入学料30万円

という感じで売り込めば金になる。

 

うわ・・・・・

 

この時点で、今、血の気が引いた人がいるかもしれない。

 

 

実際、世の中は、自分に何もないなら何もないと割り切って、

ゾス!!!!

ガバチョといきましょう!!!

と「サイボーグ」化して働いているような人間が、結局、しっかりお給料をもらって家庭を形成して生きれている。

 

一方で、いつまでもふわふわと自分探ししている小賢しい人たちが何も得られずにふわふわしている。

 

どうだろう。

 

何か、考えは変わってきただろうか。

 

結局のところ、「利用価値がある人間」にならないといけない。根本的に自分にテコ入れして自分を改造するしかないのだ。

 

 

どうして自分の人生はこんなにもつまらない・きついのだろう・・・

 

答えは簡単です。

 

これがある意味、残酷な世の中の構図。

嫌でも見えてきてしまう構図。

 

 

 

 


===

西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。