日本の治安は悪化していない、驚きの事実

 現在、日本では年間約200万人の人が検挙され、うち約3万人が刑務所に収容されます。刑務所は最近、過剰収容といって収容人数が定員をオーバーする事態となっています。200万人中の3万人(2%未満)ですから、市民のみなさんは「選りすぐりの凶悪犯罪者」をイメージするでしょう。しかし、これは正しくありません。受刑者の過半数以上は窃盗、無銭飲食、薬物使用などです。
「刑務所の人口が増える=犯罪が増えている」というふうに考えがちですが、「犯罪の増減と刑務所人口はほとんど関係がない」というのが犯罪学の常識です。国際的にみても、犯罪が減少傾向にあるなかで刑務所人口が増えていたり、あるいはその逆であったりする国はたくさんあります。刑務所の人口というのは、どういう人たちを犯罪者として刑務所に入れ、どう処遇するのかという、その国の政策によって決まるのです。厳罰化すれば当然、犯罪の増減にかかわりなく刑務所人口は増えることになります。200万人のうちの3万人という数にとらわれず、「どういう人が、どんな罪で刑務所に入っているのか」をみる必要があります。

 

私が勤務した刑務所が特別だったわけではありません。殺人の認知件数や人口動態統計における死因統計など、犯罪に関する統計は毎年きちんととられています。それらをみると、暴力によって死亡する人の数は1950年代から減り続けています。平成20年版の犯罪白書に掲載されている法務省が行った犯罪被害調査によると、科学的に調査した場合1990年代後半からは窃盗など軽微な犯罪被害も増加しておらず、減少傾向すら認められます。
つまり、日本では刑務所があふれるほどの受刑者がいますが、その多くが福祉的支援を必要とする人たちであり、治安は悪化しているわけでは決してないのです。そのことをまず知っておいていただきたいと思います。治安が悪化していないにもかかわらず、刑務所の人口が増加したのには厳罰化が影響しています。2004年に刑法が改正され、殺人の最低刑が執行猶予の可能な懲役3年から、執行猶予をするためには何らかの軽減事由が必要な5年に引き上げられました。厳罰化は殺人にかぎりません。そして法定刑だけでなく刑罰の運用そのものが引き上げられることによって多くの受刑者が、より長い刑期を言い渡されて刑務所に入ることになります。

https://www.jinken-osaka.jp/essay/vol60.html#:~:text=%E7%8F%BE%E5%9C%A8%E3%80%81%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A7%E3%81%AF%E5%B9%B4%E9%96%93%E7%B4%84,%E4%BA%8B%E6%85%8B%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

 

めっちゃいい記事。

結局、国家の運営で犯罪者が増えたり減ったりする。

 

事実上、刑務所が行き場のない人の最後のセーフティネットになっている。

 

刑務所とは、犯罪者の行き場所というより

社会不適合者の生き場所になっている。

 


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




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(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。