経営学さんが面白いこと言ってる

ゼミナール 経営学入門 ゼミナールシリーズ P31〜P34より抜粋 “人的資源や物的資源よりも企業の特異性が高いのは、企業の内外に蓄積された知識としての情報的経営資源である。企業の内部に蓄積されたノウハウ、技術、熟練、顧客情報、企業の外部に蓄積された当該企業についての信用、イメージ、ブランドなどが、情報的経営資源の例である。組織能力と言われているものの実体は、こうした知識という情報的経営資源なのである。企業にとっての資源が企業の外部に蓄積されているのは意外に聞こえるかもしれないが、面白い事実である。 (中略) 顧客の信用とか、ブランドの知名度、技術力、生産のノウハウ、組織文化、従業員のモラールの高さ、というここで情報的経営資源と呼んでいる目に見えない資源は、固定性のきわめて強いものが多いといえよう。たんにカネを出せば手に入るというものではない。その蓄積は普通、スローテンポでしか行えず、金銭

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