▼:「西園寺帝国大学文学部」 takeかmakeか
西園寺帝国大学文学部は、
・コピーライティング
・社会で流通する嘘、建前、言い換えとその読解力
だけが授業内容ではありません。
英語も扱い、
言語に伴う
・意味論
・認知論
も扱います。
ハイデガーの「交渉」や「道具」の概念、
これは以前触れていますが、
“アフォーダンス”
という概念でもあります。
アフォーダンスとは、認知心理学で、環境が人間や動物に与える意味や価値、つまり、その環境の中で可能な行動を指す概念です。
このアフォーダンスは、
ゲームプログラミングでも重要で、
例えば、
リアルワールドの私たちは目の前に車があると、
・乗る
・壊す
・燃やす
・分解する
など様々な操作ができますが、
ゲームの場合は、車というオブジェクトを前にしてできる操作が限られています。
ゲームをプレイした時、そのゲームの自由度は、
ゲーム空間をどこまで走り回れるかというオープンワールド性と、
ゲーム内で登場するオブジェクトのレパートリーと、それぞれをどう使えるかというアフォーダンスによるはずです。
ゲームプログラミングの現場では、
実際には、オブジェクト(車)に、
操作可能な内容=アフォーダンスが
プログラミングとして貼り付けられています。
一方で、現実世界ではどうでしょう?
例えば、
「こんにゃくオナニー」
は、こんにゃくというオブジェクトに張り付いたものでしょうか?
どちらかというと、
・こんにゃく
・人間
の間に存在する用途、
もっというと人間主導のアフォーダンスのように感じます。
私たちは、
目の前にあるオブジェクト、道具に囚われてしまいます。
しかし、アフォーダンスは一義的ではありません。
私たちは、鉄板パターンのアフォーダンスを、
オブジェクトと、そのオブジェクトを認識する名詞に付帯させて
頭の中で整理していたりします。
理系英語の世界では、
アフォーダンス
(affordance)
という名詞の動詞形である
アフォード
(afford)
が化学的操作を意味する際に使われたりします。
we can’t afford to pay high salaries
だと、
「もう私たちは高い給与を払えない」
という意味合いがありますが、できる・できないに関係するのが、アフォード・アフォーダンスです。
オブジェクトに対して、
できる・できないは、
それこそ
「物理化学法則」
が関係してきますが、
ハイデガーの話のように、
どのような意味づけ・アフォーダンスをするかには、
かなり広い選択肢があります。
RPGゲームの世界では、オブジェクトにプログラミングしきれないほどの、
利用用途の広さを、私たち人間は見つけられる。
結構これは、
・クリエイター
・アーティスト
を目指す上でも、大事な発想です。
ここで、takeかmakeか、という視点も持っておきたいのですが、
takeというのは、
「テイカー」
という言葉からイメージされるように、
何かを取ることなのですが、
英文ではtakeは時間に関する用法でよく出てきます。
なぜなら、時間は絶対有限だから、ですね。
「takeかmakeか」
を考える上で、
“リスクテイク”
なる言葉からもわかるように、
どうしても犠牲にしなければならないものがある語感を持つtakeの世界と、
先のアフォーダンスのように広がりがあるmakeの世界。
おおむね、
“戦略”
みたいなものは、
takeに関係することが多いですね。
トップマネジメントの仕事です。
プロデューサーの場合は、そこまで猿山の頂点ではなく、
現場に近いところにいる感じがしますが、
一方でクリエイターやアーティストほど、何かを作ってる感じがしません。
それもそのはず、
produceというのは元々、
裁判などで「証拠を出す」みたいな用法がされていて、
何かを前に出す語感を持つものです。
アイドルのプロデューサーは、
アイドルの原石を、
「世に出す」「前に出す」
感じですよね。
プロモーターもそうだと思います。
produceも
promoteも
「pro」
がついてますが、これは”前へ”という意味です。
duceが導く系、
moteが動かす系の語源です。
クラブDJとかはある種のアレンジャーです。作曲家とかもそうかな。
コンサルタントは、
implyとmplement
が仕事ですね。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。