▼:現代の結婚はM&A
「人は、何のために生きるんですか?」
という質問をたまに受けますが、そんなの、決まってるじゃないですか。
子孫繁栄のためですよ。
戸塚ヨットスクールの戸塚宏さんは、
「男は女と子供のために生きるんや」
と言っていました。
同じようなことは、日本長期信用銀行(SBI新生銀行の前身)取締役を務めた日下公人さんも言っていて、
「昔の日本人は家族のために働いて生きていた」
とのこと。
結局、それが一番自然だし、それが一番頑張れる。
私が昔から言ってることですが、
男の生き方は、2種類しかありません。
(1)全体最適的 =家族のため、会社のため、社会のため
(2)個体最適的 =自分のため
問題はここから、なんですが、
実家の太い家に生まれた都市部のエリートで
高学歴コースの人たちは、
大体大学2年生くらいまでに出会った彼女と、就職して2〜3年目くらいまでに結婚します。
大体25歳くらいまで、ですね。
このエリートコースの人は、
将来が堅いですし、
25歳くらいでもそこそこもらっていますからね、お給料を。
地方のマイルドヤンキーも、
見た目が良いエチエチギャルと、
ヤリラフィーイケメンが中高までに出会って
サクッと中出し結婚をして、
子供に
・ジュリア
・マリア
みたいな名前と難しい漢字の当て字の名前をして
残クレのアルファードで幸せに生きています。
さぁ、問題はここからです。
ある程度の年齢までに、
____
こいつと将来も一緒に暮らす
____
という人に出会えなかった男はどうなるか?
おおむね、27歳まで独身だった男です。
27歳というのはマジックナンバーで、
企業から未経験が弾かれる年頃ですが、
これ以降、人はあまり「変わらない」ので、
この年齢で彼女いない・結婚していないみたいな人も、その先も同じ傾向があります。
27歳でまともな職がない、彼女がいない、となると、
非常に危険信号であり、
これに強烈な危機感を覚えた人で、
30代前半までに改めた人が、
生活を変えていきます。
これを変えないまま、35歳というpoint of no returnを超えてしまった人は、ほぼ一生そのままです。
男女共に言えることですが、
25歳を過ぎて新しく異性と出会っても、
そもそもお互い、一緒に過ごす時間が足りません。
そもそも、25歳くらいから、人はあんまり人のことを好きになりません。
また、女性の場合は完全にピークはJKJDなので、
ピーク時に売れなかった女性が残っています。
そういう女性、しかもこれまでいろんなチンポをしゃぶってザーメンをいっぱい被ってきた擦れた女性に、ガチで惚れ込む男性は少ないわけです。
ピーク時に男に
「一生をかけてもこの子と暮らしたい、絶対離したくない」
と思われなかった訳あり物件ですから。
学生の頃に出会う男女は二人でずっと一緒に無為な時間を過ごし、
いろんなことを共有して、
流れで結婚するわけですが、
ある程度の年齢で知り合った男女は、
______
都合マッチング
______
になります。
まず出会いが、タップル、ペアーズ。
初回のデータはもちろん形式張ったもの、
お互いの勤務地、職業の都合が合うかどうかから入り、
お互いの生活スタイルや経済状況を探りつつ、
いろんな条件を加味して、
連立方程式を解いていくわけです。
この極みが、東京です。
東京の場合は、男女の結婚が、M&Aみたいになっています。
合理性を突き詰めた
合併みたいになっているのですよね。
二人の方が経済合理性があるし、支え合えるし、
老後保証にもなるよね、みたいな。
この場合、
地方から頑張って上京してきた働く男女が、
「都落ちしたくない!」
とどちらも譲らず、結婚後も修羅の道なのですが、
その時に、
・専業主婦にできる財力がある男の家庭
・頼れる実家が近くにある関東出身者
に対して勝てないことを悟る悲しい結末が待っています。
年収800万円の男女二人がマッチしても、意外と厳しい東京生活。
そこでDINKSを選ぶ人もいる。所謂子なしパワーカップル。
ただ、これらはマシな方で、
以上のようないわゆる
・パワーカップル
・DINKS
にもなれなかった人は、当然、宙ぶらりんとなります。
人間というのは、
本能的に、
子供のため、
家族のために、
死力を尽くせるようにできています。
また、マイホームローンを組むなどして、
「言い訳できない働く理由」
を強制的に作ることもできます。
一方で、その家族とかマイホームというものを持たないと、
・何のために生きるのか
・俺は何がしたいのか
みたいなことを考え始めるわけです。
思想の次元で色々言ってるとか、堂々巡りしてる男女というのは、
結局は、異性関係で満たされていないケースが多いわけですね。
(1)全体最適的 =家族のため、会社のため、社会のため
(2)個体最適的 =自分のため
を考えたとき、
(2)
の路線で突っ切るのも、
かなり大変です。
ホリエモンみたいに
ずっとモチベーションを保って
暴れ回っているおじさんなんて、やっぱり異常なわけです。
「自分のために頑張る」
と言っても、
それでも頑張れない、
頑張りきれないのが普通の人です。
何がしたいのだろう、
どうなりたいのだろう、
そういうことを考え続けます。
家族という最優先事項があれば、いい意味で、「仕事は家族と食っていくため」と割り切れます。
しかしいかんせん、
家族みたいなものがないと、
仕事やキャリアにこだわりが出てしまいます。
「選びたいし選ばれたい」とか
「既婚ハッピー勢に負けないくらい仕事に没頭したい」とか、
「成功したい」とかになってくる。
あるいは、完全に腐ってしまう。
そして、これは意外と知られていない点ですが、
________
基本的に、
成果を出す、
成功していくというのは、
自己否定していく道のり
________
なのですが、
成果を出したい、成功したいというのは、
・気持ち良くなりたい
・褒められたい
・嬉しくなりたい
・気分良い人生を過ごしたい
というような、ある種、「自己肯定感」「承認」を求める衝動でもあり、
ここで矛盾してコンフリクトを起こします。
なので、大抵の人は乗り越えられません。
成果や成功を求める過程で、
成功したインフルエンサーとか、起業家とか、
偉いおじさんとか、
自分に発破をかける上司とかに対して、
「イライラする」
みたいな人が大半なのですが、
こういう人たちは、
結局は、
「自己をそのまま肯定してほしい」
というのが無自覚に求めてることなので、
こういう人ほど、
結婚相手や交際相手が見つかると、牙を抜かれたように大人しくなり、家庭に収まり、
家庭のための働き蟻になります。
本当は自分が大好き。
だから、自分の子孫を残すことも大好き。
人から否定されると、イライラして逆上する。
この性質は、結婚に向いています。
なぜなら、自分の分身である子供や、自分のパートナーである奥さんという
「自分の身内の範囲」
が攻撃された時に、イライラして反撃することは家庭を守ることにつながるからです。
また、地球上の女性の全てがエゴイストで、
性格が悪く、
自分のために平気で嘘をついたり、
自己を否定するより男を乗り換えることを選ぶのも、
「エゴの延長」
として、自分の血肉を分け合い、母体から生み出した子供を守るためです。
女性の自分勝手気質は、子供を作ることではじめて、プラスになります。
子供=自分だから、何があっても守るのです。
その意味で、
(1)全体最適的 =家族のため、会社のため、社会のため
(2)個体最適的 =自分のため
みたいな選択は、
_______
自分のことが好きか、嫌いか
_______
ということでもあったりします。
自分のことが嫌いな人は、
自分を踏まえて乗り越えて超越したい、
自分を高みに持っていきたい、、、と、
まるで
・ゲームの主人公
・少年ジャンプの主人公
のように思っています。
また、自分のことが嫌いだったり、全肯定できないと、
自分の分身である子供を残すことにも
ある種、躊躇が出てきます。
なので、成功者に限って、実は「異性の方から好かれてる、言い寄られてる」というパターンは多いものです。
・・・・・ということなので、
「何のために生きてるかわからない」
みたいな人は参考にしてみてください。
22歳未満の若くて心身ともに
「汚れていない女性」
に、真摯な愛を向けられて、
身も心も捧げられた男性というのは、
______
その女のために生きられる、その女のために死ねる
______
ようにプログラミングされています。
一方で、25歳の女性に出会った27歳の男性とかは、
かなり美人な相手だったとしても、
「その子のために全てを捧げる」
というまでのモチベーションは湧いてこないことが多いです。
なので、25歳くらいまでに、
「この子のために生きる!」
という女性に出会えなかった男性は、おおむね、仕事に生きることになると思います。
知らんけど。
▼:理3に受かる人は分類している:君が欲しいものを手に入れる全体像
東京大学理科3類という
学歴の頂点に達した人たちが
受験のノウハウを語る本を読んでいました。
彼ら曰く、
_______
雑多な知識を綺麗に整理整頓して、
未知の問題に出会ったときに、
「これはこのカテゴリの知識を呼び出す必要があるな」
という判断ができる脳を作る
_______
ことが大事なのだそうです。
うーん、なるほど、
実はこれは、マーケティングにも同じことが言えます。
あなたが企業に勤めるにしろ、
独立するにしろ、
「稼げないといけない」
と思いますが、
これからこの先出会う知識について、
以下の3つに分類して捉える必要があります。
(1)集客の知識
(2)成約、販売の知識
(3)関係維持の知識
いろいろな知識、ノウハウに溺れてしまいがちですが、
ちゃんと頭の中で、この3つに整理整頓して、
収納・格納する必要があります。
その上で、
______
今、自分は、
何がボトルネックになっているのだろうか
______
と判断して、
対処する能力が求められます。
なぜ稼げないのですか?
なぜ売上が上がらないのですか?
それは、集客ができないからですか?うまく成約・販売できないからですか?それともお客さんがすぐ離れてしまうからですか?
ちなみにこれ、
恋愛とかモテでも大事で、
_______
はぁ、彼氏できないな〜
恋愛満たされないな〜
_______
とか言ってる人って、
(1)集客
(2)成約
(3)関係維持
の3つに分類して対処することができていません。
出会いが無いのですか?
出会いはあるけど、仕留められないのですか?
関係ができても、異性がすぐ逃げていってしまうのですか?
恋愛もビジネスも似ていて、
まず、「集客をかけよう」と思って、
・Tinder
・アマゾン/楽天
みたいなプラットフォームに行くと、
_______
イケメンや
「穴モテ系メリットを押し出した女」とかが
無双してしまう
_______
みたいな状況になりがちです。
あと、たとえば、
結婚相談所とかに、
若くして登録している綺麗な人とかは、
あえてそういう場所にいるのだから明らかに
「金目当て、条件優先」
の人たちです。
当然、こういう人を落とせるのは、金持ちです。
これはキャバクラで水揚げをする場合も同じです。
なので、
どこのマーケットフィールドを
選択して戦うのか、みたいな戦略的判断も重要になります。
_______
自分の理想のお客さんは、
どこに溜まっていて、
どこからどうやって引っ張ってくるのか、
吊り上げてくるのか
_______
という視点を持ってください。
ちなみに、
ビジネスも恋愛も、
自分にとって理想の釣り堀を見つけて、
そのために場合によっては課金も辞さないスタンスが、「人生を変える」ことになります。
成約に関して言うと、
これは恋愛もビジネスもそうですが、
基本的に、
「付き合え」
「買え」
というような、CTA(=Call to Action)が無いと、
成約しません。
成約というのは、
意図的に成約に持っていくものです。
結婚とか交際は、
強い意志を持って、
「その関係の契約を作る」
ものであって、
“なんかそんな風になったらいいな”
というのは、よっぽどハイスペックじゃないと、そうなりません。
ちゃんと自分で、
押して、
尋ねて、
オファーしないと無理です。
______
そして何より、
相手が決める気が無いようだったら、
さっさと切って、
別の人と向き合うというスタンスが
兎にも角にも大事です。
______
あの手この手で買わせるということよりも、
成約で一番大事なのは、
一通り、こちらの意向と、必要事項の説明、ラポール、リスクリバーサルを経て、
「対象者にその気があるのかないのか」
をはっきり見極めて、仕分けることです。
世の中割と、賑やかしみたいな人がたくさんいます。
長い時間をかけて付き合いながら、
相手の様子を伺うという手段もあるかもしれませんが、
その場合、相手には「期待しないこと」「可能性が低いこと」を織り込んだ上での戦略設計が大事です。
関係維持については、
色々論点はありますが、
一番は、
・忘れられる
・飽きられる
というのが大きく、
接点の回数が減る、間隔が開く、マンネリする・・・・
とビジネスも恋愛も、終わりに向かっていきます。
ちなみに、
「思ってたのと違った」
という場合は、
すぐ関係が終わります。
あと、最初のお試し商品・お試し販売を、
DRMの世界では「フロントエンド」、
2回目以降のリピート販売を「バックエンド」と呼ぶのですが、
マイケルマスターソンを筆頭に、DRM界隈の有名人は、
「フロントエンドを最も魅力的な商品にしろ!」
と言ったりするのですが、私はそれは懐疑的です。
というのは、
フロントに力を入れて、
バックに力を入れない、というのは、
リピーターを作るインセンティブを失わせているからです。
フロントの販売は、
購入者にとって、
最も勇気がいる瞬間です。
よって、ここは信用構築のポイントであることと、期待を裏切らないことに気をつけましょう。
おおむね、
初回の購入としてのフロントエンドは、
安値の商品になるはずですが、
ここに、
「好みが分かれるような要素」
などを入れると、ある種、危険かもしれません。
手堅いやつが良いでしょう。
最初のデートでハプニングバーに連れていって、3Pする、みたいなのは事故りやすいです。
・・・・・ま、ざっとこんな感じですね。
そして、ここが結構大事な論点なのですが、
______
集客が下手だと、
成約に負荷がかかる
______
という関係性です。
集客が悪いと、数が少ないので少ない母数を確実に仕留めないといけない、
というような問題もあるのですが、
それ以上に、
「間違った属性・質」
を連れてくると、
それを相手に成約するのが難しくなるという問題があります。
私はこれを、
「マーケティング・セールスのトレードオフ関係」
みたいな感じで捉えています。
セールスの力で何とかしようとすると、
・セールステクニックを磨くのが面倒
・コピーライティングテクニックを磨くのが面倒
・売れたとしてもミスマッチで後から反動
・そもそも成功率が低い
という諸問題があります。
恋愛でいうと、
目の前の相手を仕留めることに気が向きすぎて、
自分と合ってない相手に迎合しすぎたり、
相手にウケる自分を作りすぎたり、
偽りすぎたりしちゃうわけですねー。
私は面倒くさがり屋なので、
コピーライティングとかセールスレターとか、
だるいんですよね。
そこに情熱を燃やし続けるのはしんどい。
そもそも、売ろうとするものについて、大事なのは売り物なので、
売り方というのはある意味で、周辺的な領域なので。
まぁ、好きな人は、ずっと好きみたいですが。
これはまぁ、
サッカーにおける、プレースタイルみたいなもんだと思ってもらって良いです。
プレースキックに命をかけてるプレーヤーもいれば、
戦術眼に磨きをかけるプレーヤーもいるでしょう。
▼:信念の話
これは、コピーライティング、セールス、マーケティングの話でもあり、
成功論、自己啓発論、
そして人間論、心理学でもあるのですが、
人には各々の信念体系があります。
この信念は、原体験があります。
各々の人生経験から、導き出された信念(ビリーフ)があります。
人は基本的に、
この信念に沿って動きます。
そして、信念に沿ったものしか受け付けません。
たとえば、
______
世の中でうまくいってるやつは
みんなズルをしていて、インチキで、
うまくいくためにはそうする必要がある
______
と信じている人は、
その信念体系にあったテクニック、ハウツーを受け付け、
綺麗事みたいなものは拒絶します。
同様に、
______
世の中でうまい話は、共有されないし、
そんなものがあったら、
一人で独占するはずだ
______
と思ってる人は、
世の中に出回るうまい話は疑うし、
自分自身も必死になってうまい話を抱え込んで周りに秘密にしています。
当然のことながら、
===
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。