- 25歳までは「職歴」を手に入れること
- 30歳までは「武器」を手に入れること
- 35歳までは「逃げ道」を手に入れること
25歳までに「職歴」を手に入れる
この世で一番、価値が低いのは、実は25〜27歳のホッパーである。
ここでやらかすと、きつい。
本当に、人生は、25歳が大事である。ここでつまづいた人は30歳になってもつまづいている。
ある意味、ここで人生が決まる。
というのは、若くてまっさらな人材が欲しいなら「新卒」を募集すれば良い。
経験者はアラサーを取れば良い。
その意味で、25歳前後で
- 会社3年でやめちゃいました
- 3年以上一貫した実務経験はありません
みたいな人間は使いにくい。
25歳というのは、人生で最もやらかしやすい年代である。
ここでキャバクラ・風俗をやめられなかった人は30歳までやってる。
25歳で「もう自分は若くない」と態度を改められなかった女性は30歳まで独身をやっている。
25歳で学生気分を捨て、社会人として本腰を入れないと本格的に詰み始める。
25歳はまだ若いから大丈夫
というおじさん・おばさんの話を真に受けるな。
それは自分と比べて若いとか、今の知識を前提にしゃべっている。
25歳の無知で怠惰な人間が、何かに気づいて、行動を変えて、内実が伴うまでにはもう27〜28歳になっている。
「ここで気付くのが遅い」と、30歳までズレ込む。
また、採用するにあたり、結局は
- 学歴
- 勤めた会社
- 勤めたポジション
- 前職の年収
- 役職
- できること、実務経験(年数)
でほとんど決まる。7〜8割は決まる。
だからまず、25歳までに、「3年以上の一貫した実務経験」が欲しいのだ。その会社名が良いものであれば、なおさら良い。
とにかく、25歳は3年一貫して働いていると、評価が高い。
これは「石の上に三年」という話ではなく、3年磨き上げられた実務経験こそ、社会人力、基礎スキルがあると判定されやすいということだ。
もっと言い方を変えると、1〜2年で逃げるタイプの雑魚が世の中には溢れかえっていて、その玉石混合に手を出すのが企業は怖いのだ。
25歳へのアドバイス 特需を見つけて飛び込み、職歴を手に入れろ! 【参考】 誰でも稼げるデジマ・webマの業界へようこそ なぜあなたは飲み会や4人以上の会話で孤立するのか? huppé éclat
30歳までに「武器」を手に入れる
アラサーは脂が乗っている。
このタイミングでは、過去の実務経験をうまく売ることで、大きく飛躍できる。
新卒から5年以上働いた人が、転職でポーンと年収が上がることが多い。
そしてその際は、「売る武器」が必要である。
もちろんこれは、買い手である会社との相性でも決まる部分である。
あなたは何ができるの?
をうまく言語化して、それを必要とする会社に売り込もう。
転職には、
- キャリアアップの転職
- 逃げ・失敗の転職
があって、平社員のまま3回転職を繰り返している(4社経験)とか、10社経験して年収が5〜600万円という人は完全にキャリアに失敗している。
一方でキャリアアップの転職というのは、
Jリーグ→欧州リーグ→ビッグクラブ
みたいな感じで、培った経験を踏み台にして上に行っているようなもので、遠藤航がやってきたことである。
「ステージが上がっている」「レベルが上がっている」「経験値が増えている」というものだ。
また、残念なお知らせだが、サラリーマンは宴会・飲み会で目立つことをして、エンターテイナーに徹した結果、
あの男を今度、あのポストに配置せよ
的な指令がお偉いさんから下って、結果、運良く、履歴書・職務経歴書映えするような何かを掴めることがある。
所詮、会社は、人の世界である。
よって、30歳までに、上の人間に覚えが良い・気に入られているタイプになると、チャンスが降ってくるかもしれない。
30歳へのアドバイス 自分を適切に棚卸して、適当な相手を見つけて売り込もう 【参考】 課長になるための工学 事業部長になるための数式 無形商材法人営業は最強のファーストキャリアである 数値化力=実績力であり、技術・戦術・戦略は指標のことである 言語化力は実績を凌駕する CMOになるためのマーケティング CEO/COOになるためのトップ・マネジメント イノベーション予想位相 西園寺貴文の転職で人生を変える方法 Greatest Hits My20s Success 90DAYS 封印されし5大マーケを極めし者 「五冠王」
35歳までに「逃げ道」を作る
10年以上キャリアがある中で、一つのスキルセット・実務経験を1〜2年とすると、
5〜15の経験がある
という売り出し方ができる・・・・と考える人は、相当やばい。
この場合、
何もできない人(何もやってきてない人)
という評価に確実になる。
歴戦のプロがあちこちにウヨウヨしている中で、複数のジョブスキルを1〜2年はしごしてきた程度の「若くもない人間」に与えられた評価は厳しい。
マーケティング、エンジニア、経営企画、経理、人事・・・
とたくさん渡り歩いてきた30歳、35歳を見て、人は何を思うかというと、
何一つ強みがない・やばい人
という判定である。
これは、大企業ジョブローテーションの犠牲者に多いタイプかもしれない。
一方で、市場価値の低い小さな地方の会社で、10年・15年ずっと働き、そして平社員の底辺営業として留まっている・・・みたいな人も、キャリア的には終わっている。
ずーっと流されて、ずっと同じことをやってきた人だ。
言えることは、
- もう誰も欲しがらない
- 市場価値が低い
ということである。
そして会社にしがみつくしかないが、会社にしがみついたとしても、もう出世は見込めないということ。
そして、独立・起業する気力・体力もない、経験スキルもないということだ。
完全に袋小路で、もう「終わっている」のである。
これが失敗例である。
35歳を過ぎると、その先は、年齢との戦いになる。
若い世代にはほとんど勝てないだろう。
一方で、勝ち組は、
- 本業サラリーマンで一定の年収
- 家族もできた
- 副業でも稼げる
- 転職経験もある
- 役職もある
という感じで、どう転がっても大丈夫な体勢が出来ている。
理想は、
- 起業しても良し
- 組織からの引き合いもある
- 金融投機で金を増やせるほどの元本もある、資産がある(自動収入がある)
という状態である。
35歳へのアドバイス 35歳で人生はゲームオーバーになる。 【参考】 「408:Request Timeout」SGT&BD consulting report 〜30代の人生やり直し戦略〜 ホントは教えたくない 西園寺貴文の社会不適合生活の仕組み 存在そのものでお金をもらう方法 西園寺ドリームランド in ネットビジネス 幻のアフィリエイト集大成バイブル 印税文豪論
ゲームオーバーになってしまった人へ
完全ゲームオーバーになってしまった人にはアドバイスがある。
まず、
- ウーバーイーツ
- せどり
- タイミーバイト
などは大変危険だということ。
結局、労働の切り売りである。
これをやっている中高年が多いが、彼らは若い頃は「グッド・ウィル」などでバイトをしていたタイプだろう。
ゲームオーバーになったからといって、完全に開き直って、自分の労働を低単価で売り捌くような道の先に天国は待っていない。
当然のことである。
社会は勝ち組より負け組が多いので、負け組として己の恥を捨てて全てを曝け出すことでしか生きていけないかもしれない。
負け組系youtuberとして暴れてしまってはどうだろう。
知名度を得てしまえば、おじさんでも、若い女と遊べたりする。
ひとまず、
地方に住んでいて、
35歳を過ぎて所帯もなく、
キャリアも終わっている場合は周囲からだいぶ変人扱いされ、
生き場所が無くて辛いだろうと思う。
年増で変な生き方をしている人は、全員、関東にいる。
その意味において、地方で結婚もせず、家庭もないのに、35になってしまうのはやばい。これはやばい。
都市部・ホワイトカラー・ハイキャリア・有名大企業の人間であれば、40歳前後(アラフォー)でも転職できる可能性はある。
その意味において、ゲームオーバーの定義は、
- 35歳を過ぎていて
- 仕事がない地域にいて
- ブルーカラーしか経験がない
というケースだろう。
一般にアラフォーは、ミッドライフクライシスが襲い、どこに行っても自分より優れた若い人・歳下の上司が出てくる。
===
"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。