23歳のハローワーク(1) 教師

新 13歳のハローワーク

 

村上龍の、「13歳のハローワーク」という本がある。

私はこれを若い頃に読んだ。

そして、絶望した。

 

やりたい仕事が見つからなかったからだ。

 

挙げ句の果てに、この本には、

  • 何もやりたいことがない人へ
  • エッチなことにしか興味がない人へ

という項目があり、

「社会や親に傷つけられている」

みたいなことが書かれてあった。もしかしたらこれは俺のことかもしれないと思った。

 

ただ、今になって、また違うことを思っている。

 

この本の章立てとしては、学校の教科・科目に対する興味と、仕事を結びつけている。

例えば道徳に興味がある人には法曹、国語に興味がある人には編集者・コピーライターなど。

 

正直、当時から

それは雑じゃね?まぁ13歳向けだからそんなもんか

と思っていた。

 

そして私は、今、いろいろな経験を通して、

社会や仕事に対して思うことがある。

 

私の経験から言えることは、「仕事というのは、たいていの場合、理想と現実のギャップがある」ということだ。

思っていたイメージと、実際にやってみるとギャップがすごい。

 

つまり、職業というのは、表面と実際が違うのである。

 

今回、「23歳のハローワーク」というタイトルで、私が各仕事に対して思うことをぶっちゃけようと思う。

 

今回は、教師編である。

 

 

まず、教師であるが、大抵の人は、

  • スポーツが好きで顧問になりたいから
  • 教師ドラマを見たから
  • 生徒の人生に影響を与えたいから
  • 自分が先生にお世話になったから
  • なんか給料が良さげだったから、地方だと良い就職先だから

みたいな理由で先生になる。

 

ドラマなどで教師は美化されている。

 

私が思う、教師についてだが、

基本的に存在価値がない

(事実上のベビーシッターならぬキッズシッター)

というのがぶっちゃけたところである。

 

というのは、現代は、youtubeを開けば良質な授業が受けられるようになった。

また、ホリエモンみたいなインフルエンサーが、さんざん、「親や教師は間違っている」というような話をするような時代だ。

 

現に、ただの地方公務員である教師に、良い教育コンテンツはない。

学習指導要領に従ってるだけだ。

 

また優れた人材は私立が吸収する。

だから公務員教師には良い人材はこない。

 

こうなってくると、

基本的に教師というのは、

 

子供を預かる責任者

 

というのが一番のバリューになる。

託児所と同じである。

 

親からすると、ずっと家に子供がいるとそれも困るので、子供たちを預かれよ、ということである。

 

 

今の時代、やろうと思えば、

フリースクールで、

動画とか見せてれば良いのである。

学校に通う必要がない。

 

それでも学校に通うのは擬似社会を学ぶためであり、教師はその擬似社会における管理監督者、ある種の警察官的な役割を担うことにもなる。

「講師」

ではないのだ。

 

 

教師に教育指導的価値がないのだから、教師は子供を預かる「雑用」と化す。

結果的に、教育だけではなく、部活の指導とか、メンタリングとか、いろんなことをさせられる。

 

これが、今、話題になっている

「教師のブラック労働」

の実態なのだ。

 

しかし、これは仕方がない。

 

何度も言うが、ぶっちゃけ、

その辺の公務員教師に教育的価値などない

からである。

 

学校を出て学校に戻った人間に何もない。公務員試験を受かった人間に何もない。中高生は馬鹿じゃないので、そんな人間から受ける影響も高が知れている。

 

となると、

公務員教師の仕事の本質は

「子供周りの雑用」

になる。

 

 

だから、私は、教師の仕事の本質は、

芸人のマネージャーに近い

と思っている。

芸人のマネージャーは芸人より大体学歴も高いが、そんな感じだ。

ただし、マネージャーが芸人・タレントに対して下手に出るのに対して、教師というマネージャーはある程度、上に出ることができる。その代わり、管理監督責任が問われる。事件、事故の責任が問われる。部活動の面倒を見る必要がある。学校で起こったいじめなどについても責任を追求される。

 

 


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

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(Saionji General Trading & Business Development)

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Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。