13歳のハローワークは楽しい

この本、すごい楽しいです。なぜなら、いろんな読み方ができるから。まず、本来の読み方である「職探し、自分探し、社会に対する理解」という形で読めるのが1点。あと、世の中に「どんな需要があるのか」「どんなマーケットがあるのか」というように、職業分類や職業世界を通してその向こうにある需要を探るというマーケティングリサーチの用途。また、それ以外にも「ロングセラー本としての企画力」として参考にもなるし、「アイデア本」としても使える。これだけ多様な情報が載っているとかなり脳が刺激されて、アイデアが浮かんでくる。 また、名目上は13歳をターゲットにしているので、「学校の教科と職業の関連」についても言及されるような形で内容が整理されているのが面白い。学校教育と社会での仕事とのつながりが見えるし、なんというか、「人間が興味を持つ仕事のパターンは大体似ている」ということも理解できるだろう。また、自分が興味を持て

この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。

既存ユーザのログイン
   
新規ユーザー登録
*必須項目