結婚≠ワンナイト、恋愛
この意味がわかりますか。
結婚というのは、2000年代は、普通に、
やばい、結婚できない、焦る💦
という感じで女性たちは必死になり、
男のために、
- 胃袋 (おいしい料理を作る)
- 金玉袋 (性的なご奉仕)
- 給料袋 (お金の管理、節約、財政で家計を守る、家計簿をつける)
の3つの袋を押さえるのはホワイトカラーにとってエクセル、ワードが使えることぐらい当たり前で、それができないことは「危機感」であり、その当たり前を踏まえた上で、結婚できるかどうかに不安で、プロポーズされたら泣いて喜ぶ、というのが女性の世界観。
そして独身は負け組。完全に負け組。
そういう世界観。
これが変わってきたのが2010年代で、この年代は、デジタルネイティブ=ゆとり世代が結婚適齢期(16〜30)に入ってきたフェーズ。この頃によくわからないネット言説が渦巻くようになり、女性の結婚観も変わり始めた。
そして、2020年代はご存知の通り。
さらに大昔は、
自由恋愛による結婚
ではなかった、お見合い結婚が主流だった。
当たり前のように結婚する、させられる時代があった。
恋愛結婚がお見合い結婚を上回ったのは1965年頃の話です。
男女雇用機会均等法が制定されたのは1985年ですが、1970年代以前は普通に、女性は、旦那に飯を食わせてもらっていて、
旦那に敬語
旦那より先に風呂に入ってはいけない
などは当たり前の世界観でした。
女は赤ちゃんを産むんだから、タバコを吸うな!!!
と知らない若い女の子に、その辺の知らないおばあちゃんが怒って怒鳴るみたいなことは、地方では、2000年代後半〜2010年代前半くらいまでは普通にあったことです。
そして、こういう認識は、社会一般にあって、
女性は「子供を宿す存在」として、
自分の健康管理に気を使うのも、一般教養というか、常識でした。
当然、家でお母さんに料理とか栄養を教えてもらうことも女性の品格というか基本。
高校生になって、自炊もできない女はやばい。
家庭の教育が失敗している。
こういうのが当たり前。
2025年現在の30代後半くらいまではこういう基本感覚を持っているはず。
一方、今の26歳くらいの女子には、
そういうのが無いタイプは多いでしょう。
「セックスは愛がなくてもできる」という言説が広まったのは1970年代であり、『an・an』や『non-no』創刊がその頃なので、
日本人のフリーセックス・女性の貞操観念の崩壊はその頃から
ということもできます。
時期 | 性に対する価値観の変化 | 補足 |
---|---|---|
戦前〜戦中 | 封建的な貞操観念(処女性重視) | 特に家制度と婚姻制度の影響。女性は家の名誉の象徴。 |
1945〜1960年代 | GHQの民主化政策、性の自由への萌芽 | 米兵との関係やパンパン(公娼的存在)が象徴的。性のタブーに亀裂が生じる。 |
1970年代 | 性解放運動、ポルノ解禁、ウーマンリブ | 「セックスは愛がなくてもできる」という言説が広まる。『an・an』や『non-no』創刊。 |
1980年代 | バブル期の消費文化と性の結びつき | 「ワンレン・ボディコン・ディスコ」=性的魅力が価値として商品化。愛人文化の蔓延。 |
1990年代 | 援助交際・ギャル文化・性の軽視と実利化 | 女子高生の援助交際が社会問題に。処女性の価値の揺らぎ。 |
2000年代以降 | SNSとマッチングアプリによる性の即時化・可視化 | 「誰とでも寝られる時代」のインフラが整備される。恋愛と性の分離傾向が進行。 |
2010〜現在 | 性的自由と同時に「無性愛」や「非恋愛」層も拡大 | 性の自由化と反動が共存。ジェンダー多様性議論も進む。 |
こういう歴史を考えた時、
今の若い女性は、
マッチングアプリなどで調子に乗り
「選べる立場」
と勘違いして、
女性の権利運動・下駄を履かせる政治活動が暴走、
SNS×フェミニズム・・・・
という前提の中、「若くて価値がある時代」を過ごした結果、
確実に自分の価値を勘違いしたまま、26歳以上に突入します。
この状態の独身女性には、
もう価値はありません。
売れません。
だから、結婚できない可能性が高い。
そして、それを、気づかずにそうなってしまってる可能性が高い。
そもそも、赤の他人にとって、赤の他人はそれほど価値や需要がなく、さらに女性にもそんなに価値はないのです。
これは基本です。
でもこの基本を勘違いしてしまう。
自分は機能的じゃなくても、存在に価値があると思ってしまう。
自分を皇族か何かと勘違いしてしまうのです。
2015年、つまり今から10年前は、
男女ともに、
結婚したら貧しくなり、
身を削り、
子供のために全精力を注ぐ生き方をする、
そういうフェーズが一定の年齢になったら当たり前にやってくる。
それは就活同様、不可避なもの。
それから逃げるのは変人。
非正規雇用とかニートみたいな存在。
こういう価値観が当たり前だったといえる。
それがここ10年で、急速に揺らいでいる。
つまり、結婚とか家庭形成の原型は、そういうところにあるのです。
言い方を変えると、
私たちはそういう前提のもとに
産み落とされて、育てられてきた。
そういうのがあったから、私たちは大人になってこれたのです。
ですから、
今の若い世代の意識では、
よほど強い意識や、
ある程度、古風な考えがないと、
そして経済的な余裕や家柄の良さがないと、
「普通の人が普通にボーッとしてるだけ」
では結婚できない側、親になれない側に入っていくことでしょう。
ワンナイトはドキドキハラハラ、
恋愛は煌めくときめきですが、
結婚はそういうものでは全くありません。
ゲームが違います。
アルバイト採用と、
正社員採用ぐらい違います。
力関係も全く異なります。
ワンナイト、恋愛需要でチヤホヤされていた女性が、
「全く一切売れなくなる」
というのが結婚市場です。
ゲームが異なります。
メッシが野球をやる、
大谷がサッカーをやる、ぐらいのゲームチェンジが起こり、
全く通用しなくなります。
自由恋愛の先に、スムーズな結婚移行があるように見える人たちは、条件が揃っていただけです。
別のゲームにも対応できるスペックがあったか、そうなるように備えた、強い意識があった人たちです。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。