国交省の試算では、2040年には北海道本島の面積を超える土地が「所有者不明」になると言われている。
空き家問題は社会問題だ。
どうして日本は、土地の売買に規制をかけないのか?どうして外国人に売り飛ばしているのか?安全保障のリスクがあるのに?
そう思っている人は多いかもしれない。
そして、この裏には日本政府の本音が隠れている可能性がある。それは、「不動産という負債を、外国人に握ってほしい」のである。
裏にはこんな事情がある。
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草刈り、建物の解体、境界確定、インフラ維持…
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特に山林や地方の土地なんて誰も使わないのに、管理費はずっとかかる。
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これが一気に国庫に流れ込むと、国家予算がパンクするレベル。
今、日本では、いらない土地を政府・行政に返すということができない。ほぼほぼ受け付けていない。なぜか?公務員も予算も限られている。国や地方行政がそれを抱えきれないのだ。国や地方行政の本音は、国土は国民に握ってもらい、税金だけ吸い上げたいのである。
いわばヤクザの発想だ。
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ただでさえ役所は人手不足。
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例えば「空き家対策室」みたいな部署が自治体に増えてるけど、担当は数人で数百~数千件の案件を抱えている。
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これを全国単位で国が直接管理なんて、現状の体制では到底無理。
国が一度引き取れば、倒壊事故や山林火災の責任も国に来る。
国が膨大な土地を抱えることになると、日本は「ロシア型の国土問題」を抱えることになる。
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面積は世界一だが、人が住んでるのはほんの一部(モスクワ・サンクトペテルブルク・ウラル付近)。
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シベリアや極東は資源こそあるが、寒冷・インフラ維持コストが膨大。
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国土を守るために軍事費もかさむ。
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結果、「広大な土地は持ってるけど、維持できない」というジレンマに。
日本は人口減少、年集中で、
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実際に住む人がいる地域(都市部・政令市・観光地)
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誰も住まなくなる地域(山間部・農村・離島)
に完全に分かれる。
そして後者は「国が持つしかない土地」になる。
するとロシア型の問題を抱えるようになる。
だからこそ、田舎の土地を外国人に持ってもらえると都合が良い。
実際、日本は田舎からどんどん「ニセコ化」しているとも言える。
日本人が嫌がる山間部のリゾートマンションやスキー場跡地でも、外国人投資家が買う。
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自然資源(水源地・森林)
→ 外国資本が「観光・エコビジネス」と言って買う -
リゾート開発
→ スキー場・温泉地・別荘地などを「投資先」として売る -
農地や里山
→ 「日本の有機農業」「サステナブルビジネス」を謳えば、欧米の富裕層が飛びつく可能性
メガソーラーも、実はこの視点で捉える必要があるのだ。
山間部や過疎地に突如として現れる大規模なソーラーパネル群。表向きは「再生可能エネルギーの推進」「脱炭素社会への貢献」といったきれいな言葉で彩られている。だが実態は、使い道のなくなった土地を投資対象として“売りさばく”スキームの一環に過ぎない。
事業者は固定価格買取制度(FIT)によって、一定期間は高値で売電できる。つまり「山奥に安く買った土地+ソーラーパネル設置」で、保証付きの収益が生まれる。土地の将来性や地域の持続性は二の次。事業期間が終わった後にパネルが撤去される保証も薄い。結局、そこに残されるのは「誰も管理しない劣化したインフラ」と「荒れ果てた土地」だ。
ここでも国や自治体は同じ構造にいる。
「どうせ地元住民はもう戻らない」「税収は減る一方」――ならば、外国人や外資系企業が土地を買ってくれれば、その間だけでも固定資産税が入り、地域経済も多少は回る。撤退後のツケは将来世代に回せばよい。
つまり、
- 山林は「エコツーリズム」「環境保護」
- 農地は「オーガニック」「サステナブル」
- 遊休地は「再エネ」「カーボンニュートラル」
といった“正義の物語”をまとわせることで、誰も使わない田舎の土地が再び売れる商品になるのだ。
問題は、その土地が再び“売れる”のは最初の一巡だけであること。投資が終われば外国資本も手を引き、残されるのは形を変えた廃墟だ。日本社会は「土地を外国人に持ってもらってリスクを回避したつもり」が、実際にはさらに巨大な“処分不能物件”を将来に積み上げている可能性がある。
土地を手放せない日本。
土地を買ってくれる外国人。
その取引の先に待っているのは「負債の輸出」なのか、「未来の禍根」なのか――。
ここからが本当の論点なのである。
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SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。