「金」「銀」「銅」。
1キロあたりの値段はこれぐらい違うとされている。
- 金 470万円
- 銀 6万7千円
- 銅 530円
- ※ 鉄 0.5円
確か、世界で採れる金の量は、プールの何個分ぐらいしか無かったと思う。6000年前に初めて金が採れてから、これまでに人類が採掘した金の量は17万トンだそうです。
ちなみに、人類にとっても最も馴染みがある鉄の場合は、安価で大量に取れて加工しやすいためにあちこちで使われています。太陽や他の天体でもあるとされる鉄。「鉄は国家なり」と言われるぐらい(現在の工業生産においても主役は鉄)ですが、金銀に関しては別。希少で高価。
銅については、wikipediaにこのような言及がある。
銅は工業をはじめ幅広い用途に広く用いられ、特に電気器具の配線、電磁石のようなデバイス、銅線などの材料として用いられる。これは銅が銀に次いで電気抵抗が少なく電気伝導性に優れ、室温における伝導率が銀の94 %と遜色がない一方で、銀よりコストが格段に安いためである。またその優れた電気伝導性により、希少金属の価格高騰や伝導性の改善のために、集積回路やプリント基板において金や銀、アルミニウム配線の代替としても銅が用いられる。しかしながらニッケルやコバルトと比較しても他のプロセスへの汚染度が激しいため、同一のチャンバーやラインを使用することによる銅汚染が問題となる。また、銅装置に触れた器具や工具はもとより、エンジニアやオペレーターを介した汚染もある。そのため、半導体製造工程上は、銅が他のプロセスへの影響が出ないように隔離した状態で製造するため若干のコストがかかる。
銅は比較的高い熱伝導率を持つため熱放散能力に優れており、かつ加工性にも優れているためヒートシンクや熱交換器のような廃熱・放熱部分にも銅が用いられる。真空管およびブラウン管、電子レンジにおけるマグネトロンなどでマイクロ波を伝送するための導波管にも銅が用いられている[118]。ーwiki
要するに、電気と熱をとてもよく通すということ。このため、産業用の用途としては非常に重要だということですね。使う用途がある。
産出は、チリ、ペルー、オーストラリア、メキシコ、アメリカ、中国、ロシア、インドネシア、ポーランド、ゴンゴの順です。
かつて日本は日本三大銅山とされる足尾銅山、別子銅山、日立銅山等、多くの鉱山をかかえた輸出国であったが、現在は全て廃鉱となり、100 %輸入に頼っている状態である。ーwiki
では、銀はどうでしょう?
紀元前3000年ごろには、人間の生活舞台に登場していた[3]。
古代において銀が利用され始めたころは、銀の価値は金よりも高いことが多かった。古代エジプトや古代インドにおいては特にそうであり、古代エジプトにおいては金に銀メッキをした宝飾品も存在していた。これは、金が自然金としてそのまま産出することが多いのに対し、銀が自然銀として見つかることは非常にまれであったためである。しかし精錬の方法が向上してくるに従い、銀鉱石からの生産が増加して銀の価値は金に比べ低いものとなった。とはいえ、銀の産出もいまだ希少なものであり、金と並んで各文明圏において貴重なものとして扱われることに変わりはなかった。ーwiki
実はもともと、金より価値が高かった時代があった銀。自然銀として見つけるのが難しい。しかし、精錬の方法が向上すると、量が増えた。
もともと日本も銀山があったけれど、資源枯渇により消えてしまった。あらら。銅も銀も取れない。
室温における電気伝導率と熱伝導率、可視光線の反射率は、いずれも金属中で最大である。光の反射率が可視領域にわたって98 %程度と高いことから美しい金属光沢を有す[11]。
延性および展性に富み、その性質は金に次ぎ、1 gの銀は約2200 mの線に伸ばすことが可能である[12]。
銀は工業用にも広く使用される。最も使用量の多い使途は写真の感光材であったが、フィルムカメラからデジタルカメラへの移行によって、この用途での使用量は激減した。こうした中、それに代わる物として太陽光発電の急伸に伴い、太陽電池用としてのソーラーパネル用途が急増している[19]。
銀の反射率はすべての金属の中で最高であり、これを利用して鏡や反射フィルムなどの反射の必要なものに銀は多用される。中でも鏡の製造において銀は欠かせないものである。鏡を製造するには、真空中に於いて銀を高温で熱し、気化させ、目標物に蒸着させる。
銀イオンは、バクテリアなどに対して極めて強い殺菌力を示すので、浄水器の殺菌装置など、近年急速に殺菌剤として普及してきた。抗菌性を持つものとしては、オゾンや金属銀と金属銅がある[20][21][22]、銅に関しては用いられるようになってからは200年ほどの歴史がある。銀は1990年頃から使用されるようになった。
銀イオンは感光性があり、普通の塩の状態ではすぐに還元されて黒い銀の単体粒子が析出してしまうため、最近はチオ硫酸イオンなどを配位させた錯イオンを用いて、感光性をなくしたものを使用している。ーwiki
反射というのが特色ですね。反射の必要なものには多用されるとのこと。ちなみに、産出に関しては、メキシコ、中国、ペルー、オーストラリア、ロシア、チリ、ボリビア、ポーランド、アメリカ、カナダの順のようです。
現代では銀鉱石がそのまま産出されるものよりも、銅や鉛・亜鉛などの鉱石を電解製錬した副産物として得られるものが大半を占める。また、この電解製錬法によってそれまで打ち捨てられていた品位の低い銀やほかの鉱石に紛れ込んでいた少量の銀をも回収することが可能になり、銀の生産は激増した[32]。
また銀は高価であるため流通網が整っており、市中から回収された銀製品を鋳つぶして再び銀として流通させるリユース・リサイクルもかなり大きな割合を占める。ーwiki
さぁ、問題の金ですよ。
金属としては重く、軟らかく、可鍛性がある。展性と延性に富み、非常に薄く延ばしたり、広げたりすることができる。同族の銅と銀が比較的反応性に富むこととは対照的に、標準酸化還元電位に基くイオン化傾向は全金属中で最小であり、反応性が低い。熱水鉱床として生成され、そのまま採掘されるか、風化の結果生まれた金塊や沖積鉱床(砂金)として採集される。
これらの性質から、金は多くの時代と地域で貴金属として価値を認められてきた。化合物ではなく単体で産出されるため精錬の必要がなく、装飾品として人類に利用された最古の金属で、美術工芸品にも多く用いられた。
金は熱伝導、電気伝導ともに優れた性質を持ち、空気では浸食されない。熱、湿気、酸素、その他ほとんどの化学的腐食(通常の酸やアルカリ)に対して非常に強い。そのため、貨幣の材料や装飾品として古くから用いられてきた。ーwiki
化学的腐食に強かったことと、希少であったことから時代を超えて価値保存の手段として認められてきたということ。金属としての希少性のみならず、性質にもスポットライトを当てるべきですね。柔らかくて加工しやすいからこそ、いろんな形にもなった。柔軟性があった。腐食しないことが最も人類に認められた点だった。不老不死の象徴でもあった。
金は柔らかい、高い、重いが特徴。
一生懸命、金を精製する技術として研究された「錬金術」は失敗し、これが後の化学につながった。アルケミーとケミストリーのゴロが似ているのはそういうこと。
産出国は上位から、中国、アメリカ、オーストラリア、南アフリカ、ロシア、ペルー、インドネシア、カナダ、ウズベキスタン、ガーナ。
日本の金採掘はどうなんでしょう?
日本ではかつて、比較的多く金が産出された。マルコ・ポーロの『東方見聞録』などで「黄金の国」と呼ばれていたのも、日本産の金が出回っていたからである。
戦国期には甲斐国(現在の山梨県)において黒川金山や湯之奥金山が稼業し、金山衆により採掘された金鉱石を粉成、精錬し金生産を行なっていたと考えられている。しかしながら、江戸時代前期、すなわち寛永年間以降は国産の金山は徐々に衰え始めた。たとえば有名な佐渡金山も既に採掘をやめ、現在は観光地化している。大正・昭和初期の頃には「東洋一の金山」と言われた北海道の鴻之舞金山は採算ベースに乗る金を全て掘り尽くして、1973年(昭和48年)に閉山。現在では、辛うじて1985年(昭和60年)から菱刈鉱山(鹿児島県)が採掘されるなどのみである。この一方、現在海底の熱水鉱床からの産出が将来的に期待されている。
恐山(青森県)では温泉沈殿物として金の異常濃集体が発見されており、「恐山の金鉱床」として日本の地質百選に選定された。地質調査によると、金の含有量は鉱石1トン当たり平均約400g、場所によっては6500gにも達するが、この一帯は国定公園に指定されている上、土壌には毒性を有する砒素が高濃度に含まれていて作業者の生命にも危険が及ぶため、商業目的の金の採掘は不可能とされている。-wiki
オーーーーー。
金属の種類と特徴については、東急ハンズのHPに簡単な説明が。
いいね、東急ハンズ。完璧にDIYのためのポジショニング。
https://hint-file.tokyu-hands.co.jp/diy/70.html
===
"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。