底辺の人とは関わってはいけませんの炎上の件

第4階層とは関わってはいけないという話。フリーター、非正規社員、派遣社員、飲み屋、風俗嬢、売春婦が第4階層に入るんだそう。ちなみに、これを言ったのがとある主婦ブロガーでこれが炎上したという話。

 

さて。

このテーマはどう捉えるべきだろう。意外と賛否両論なのよねー。

ユーチューブのコメント欄に、キアヌリーブスの言葉が引用されてて、「どれだけ銀行口座に金があろうと、、、」的な趣旨だったんだけど、マーケターの俺は一瞬でこう思った。だって、映画スター(底辺でも観れる娯楽)ですから。

 

ちなみに、俺は人間を人間として差別はしてないし、なんでもどーでもいいと思ってるし、ゲイだろうと、怪しい趣味があろうと、とにかくなんでも良くて割とオープンだけど、現実を生きる上で時間が限られてる以上、そりゃー差別するよね。ビジネスとかプライベートでの好き嫌いとか絡むなら思いっきり選り好みしてる。取捨選択する。あ、この人関わっちゃいけない人だ、とかも思う。シカトもする。

なぜか?人間である以上、限界があるから。

 

この動画で扱われてるテーマに対して、反発してる意見を聞くと、「社会はみんながいないと、、、」「人をランク付けして、、、」云々カンヌン言ってる感じ。それは正しい。マクロ的にはそれは正解。全ての人には存在意義、価値があって、みんながいないと成立しない。それは当たり前。

マクロなら全員肯定。全肯定。

 

それを踏まえて、なんよね、きっと。

ミクロは別。マクロの社会論、理想論と、ミクロベースでの現実論、行動は別。はっきり言って、銀行員、エリート、経営者・事業家は露骨に人を差別してます。不動産とかもそうかな。高度プロフェッショナルサービスもそう。だって、付き合う人間間違えたら大変なことになるから。共倒れする。ビジネスにならないもん。

これはマクロとミクロ分けないといけないんだけど、ミクロで動いてる時に、底辺と関わるとマジで大変ってのは事実。何をもって底辺かは難しいけれど、犯罪に巻き込まれる、謎のクレームを受ける、謎の言いがかりを受ける、謎の文句を言われる、無駄に時間を奪われる、しょーもない話に付き合わされる、経済性が無い、みたいなことはフッツーーーーにありえる。

下手するとこっちが潰れるってのはあるわけだ。

アホな人に逆恨みされやすい仕事の人とかで、日常的におびえちゃってる人もいる。仕方なく変な人と仕事上関わらないといけなくて苦労してる人もいる。

 

特にネットみたいな、本当に人が入り乱れてるところでビジネスやった経験値が豊富な人は、顧客によって全然レスポンスが違って、ヤバイ人を集客したら本当にヤバイってのは気付いてるはず。だから、ネットではスクリーニングのためのプライシング、差別発言、閉鎖的コミュニティなど、あらゆる手段が使われる。

ネットに刺激的なメッセージ、感情的なメッセージ、道徳や倫理性が感じられないもの、強烈なもの、好き嫌いが分かれそうなものが横行するのは、ハッキリ言ってフィルタリングのためだからね。

底辺刺激するメッセージで起こるのは底辺だけだから。ある程度、狙い撃ちされて攻撃的メッセージが投げられてる。酷いメッセージに酷いと反応するのは実は該当の人間だけだったりするわけ。メディアでの発言を、人間性の議論に上げて云々するのはナンセンスだね。youtuberとか、ブロガーとか、芸能人とかを、一般的な人間性、倫理性の議論に上げてどうなの?はまず違う。

 

ビジネスマンは、立場によるけど、本当にターゲットミスったら、会社の損得、家族の損得、自分の損得、いろんな面で大変な思いをしてしまう立場の人はいる。

ここで言う底辺が上記した職業なのかどうかはまた別の話になってくるんだけど、何に関しても付き合う人間違えたら大変。世渡りってのを、ミクロベースで現実的に考えて運用してる人は、

  • シカトする
  • 聞き流す人、聞き入れる人を選ぶ
  • 付き合う人を選ぶ
  • 捨てる
  • 贔屓する
  • お得意さんや価値あるつながりを大事にする

なんて当たり前のようにやってる話。というかそれできないと潰れる。これをマーケティングという。マーケティングの本質は人間差別ですからね。基本差別と区別ですよ。セグメンテーションとか、差別化とか、レスポンスリスト、コールドリストとかいうのはまさに、差別、区別。

例えばビジネスしてて安値で勝負してたり、プライシングでフィルターかけないとマジで面倒くさい奴が来るってのはマーケティングやったことある人はみんな知ってる。この年齢以下は金にならないとか、この切り口だと変な奴が来るとか、情弱相手にするとアフターフォローでパンクするとか、金無い人相手にしてもしゃーないとか、たぶん、社会人で成果あげる事にかられてる真面目に仕事してる人はその感覚当たり前にあるはず。

俺も普通に、生きてて、シカトする奴、流す奴、相手しない奴、返事返さない奴とか当たり前のようにいる。

そうしないと回らないのね。

 

不動産貸すとか、銀行みたいに信用調査する、人を見抜く必要がある人たちも当たり前のようにわかってる感覚。普通にプロフェッショナルサービスしてる人とかも、相手選んでるでしょ。

分け隔てなく、というのはこれは、人として表向きの部分、普通の振る舞いの部分ではそうとしても、本気の部分やビジネスシーン、プライベートもそうだけど、何に関しても限界があるんだから選ぶでしょ、ふつーに。

この炎上主婦ブロガーは、底辺と関わってはいけない理由を、頭が悪いからとか犯罪に巻き込まれるからっていう言い方してたけれど、たぶん、世の中的には、ミクロベースで言えば謎のクレーム受けるからとか、経済性が無いから、命(時給)が安い人間に時間奪われてこっちが破綻してしまうから、みたいな感覚のパターンが多いはず。そういう感覚ある人はあちこちにいっぱいいるのは事実やと思う。特に、ネットみたいな魑魅魍魎、有象無象の世界で、特に扱うテーマによっては寄ってくる人がヤバイからね。

 

マーケティングって経済活動じゃん。お金稼ごうとか、いっぱしの社会人としてちゃんとやろうと思えば、誰もが向き合わないといけないものじゃん。そのマーケティングの冒頭でSTPってのが出てくるんだよ。

セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング。言い方換えると、区別、差別、贔屓、態度変える、みたいなもんですわ。もし、経済性を無視するのなら、そーゆーのをシカトすることになる。でもそれって、組織人なら組織人としてどうなん?ってなるし、組織の文脈を離れても、税金は?とかになってくる。最終的には、謎のいい人をこじらせ過ぎた人は、ニートとか無職になるかもしれない。ある程度、社会的にオワコンか、もしくは年金で食ってるとか、配偶者が稼いでくるとか、親に寄生してるみたいな呑気な立場の人だけ、テキトーに平等論、理想論語れるのかもしれない。

 

俺は散々マーケティングやってきたからわかるけど、マーケターはある意味すごいよ。プライシングとかメッセージ、レスポンスとかですぐに相手のこと見抜くからね。フィルタリングとかターゲティングのプロだから。特にダイレクトレスポンスマーネターなんて顧客情報集めてるんだから、画面の向こうにいる人間、超見抜いてるよ。ゾッとするほどに。

面接官は面接しまくってるわけで。風俗嬢はエッチしまくってるわけで。美容部員は肌見まくってるわけで。警察官は不審者見まくってるわけで。役割とか立場に基づいて相手にはデータというか経験があるわけだからね。その視点に基づく何か、ってのは絶対あるわけで。


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。