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ビリージョエルのオネスティから、女にも客にもフラれる男の秘密が見える
この曲の歌詞の世界。 その世界の主人公である男の気持ちがよくわかる。 この主人公は、すごく繊細な感性を持っているのだろう。 誠実とは、なんと空しい言葉。誰もが不誠実だから。 すごくよくわかるよ。 ただ・・・・・。 この世界観の主人公は、仕事も恋愛もうまくいかないだろうな。 歌詞の文脈、行間まで読み込むと、人物像が浮かび上がる。 あのね、女の子に対して誠実さを求めてどうするの? 女の子にさ、真摯さをください、って求めてどうするの? 発想が、自己中なんだよ。 すごく繊細でピュアなのはわかるけどね。 自分が一人で考え込んでいるときは話かけないでそのままにしてほしい、ってのも男の自己中心的発想。 女は、男が黙り込んでいると、こわいんだよ。 女にとって、黙り込んでコミュニケーションを断絶するというのは敵