粗品の凄さ。現代は別に、テレビで頂点とっても意味がない

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霜降り明星で学ぶマーケティング 〜現代最強のマーケターは粗品〜


より引用しています。

 

▼:粗品の凄さを滔々と語る

 

▼:粗品の凄さを滔々と語る

 

ビジネスの強さって、結局、

・金が入ってるかどうか

・金を流してるファンたちがどうか

を直接見た方が良いんです。

なんやかんや言ったって、全てはそこにあるのです。

 

「ホストってまともな職業じゃないよね」

みたいなイメージじゃなくて、

・金がどうやって流れてるか

・誰が金を流してるか

を見るべきなのです。

 

若い女性がおじさんから引っ張った金を流している先がホストなのです。

だからホストは強いです。

 

粗品に対して、

・面白くない

・芸がずば抜けてない

・若い頃のダウンタウンとは比べ物にならない

みたいなことを言う人たちがいます。

言いたいことはわかります。

 

芸人の中で頂点の芸を持っているか、といえば疑問でしょう。

 

でも、

「マーケティング」

ってそういうことでしょう。

 

商材の質とはまた別の意味での売り方の凄さに着目するのがマーケティングです。

 

 

ダウンタウンなんかが出てきた頃はテレビ一強でしたが、

今はメディアが多様化していて、

テレビは視聴率取れません。

予算も少ない。

そこで長時間拘束されても、旨味がない。

 

だからYouTubeで自由にやって、

太客からダイレクト課金して、

太客をライブに集めて・・・・みたいにやりつつ、

テレビは「認知度のため」とある程度割り切って仕事してるあのスタンスが凄いのです。

 

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現代のメディア事情を踏まえると、

テレビは認知・リーチのための手段と割り切った方が良いでしょう。

ホリエモンなんて、2000年代に、

「フジテレビの番組全てに、ライブドアのURLを表示したかった」

という理由だけでフジテレビ買収しようとしましたからね。
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今の時代、テレビは認知稼ぎ。

 

あとは、それを使って、

別のマネタイズをした方が良い。

テレビじゃどうせ稼げない。

 

何より、霜降り明星は、割と色々、CMでキャスティングされてますからね。

タクシーの車内広告とかも含めて。

 

芸能人は、あっち系の仕事が美味しい・効率が良いので、その辺はちゃんと取れてる。

 

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今の時代、

別にテレビで頂点とっても、意味ないのです。
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しかも、

粗品の芸についてあれこれ言われてますが、

M-1、R-1は優勝してますから、

芸人としての力がないわけではないのです。

 

だから、youtubeの土俵に立てば、他のyoutuberたちは蹴散らすことができる。

 

 

ダウンタウン世代のおじさんたちが、

過去の物差しで測ってしまいますが、

新しい世代での天下の取り方は違う。

 

 

昭和の時代の芸能人は、

・スター意識

・天上人気どり

が強過ぎます。

だから、テレビでニコニコしていても、

普段のプライベートがひどい。

 

一方で、現代の若者の心を掴む芸能人は

・普段どれだけフレンドリーか

・ファン層とどれだけダイレクトにやり取りできるか

というのが重要です。

 

松本人志とか、キムタクとかは、

芸能人が神秘の存在とされていた時代の遺物なので

現代の若者からはあまりウケが悪い。

普段の応対が悪いから。

 

一方で粗品は、その辺でのダイレクトなやり取りが良い。

 

そしてファン層はそれをわかってるから、

粗品がどれだけ悪態をついていても、

「わかってる」

のです。

 

粗品の強いところは、

「悪態ついてもファンが離れない」

という支持基盤をベースにしながら、

これを武器にして、

どんどん著名人に対して

喧嘩を売って行けるところです。

 

これが他にはできないストロングポイントだから、目立つのです。

 

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インターネットの時代は、

ダイレクトマーケティングの時代です。

つまり客層を解像度高く選別できる時代です。

テレビの時代のタレントはその峻別ができなかった。

しかし現代は、レスポンスに応じて客層をソートできる。粗品はそれをわかってる。

そして、解像度を高くしたからこそ、

「どうでも良い人間たちはどうでもいい」ということがわかってる。

支持基盤の固いところをおさえれば

あとはその他に嫌われるリスクがあろうと、

むしろそこは大胆に勝負すべきだとわかってる。

だからあちこちに噛み付く。
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マーケティングの基本のキは「WHO」です。

金にならない客は客じゃない、です。

 

 

結局、人からの支持なんて、

・金くれる太い金脈

・金にならないなら認知度=企業からスポンサードしてもらう、CM仕事する

のどっちかじゃないと意味ないわけです。

 

粗品は結構、

ファンを金で差別しますが、

やっぱりこの辺の感覚は敏感だと思います。

 

テレビで頂点取っても意味ないこの時代、

別にその辺の

「どーでもいいやつ」

に中途半端に好かれようが嫌われようが、

どうでもいい、とわかっているのです。

 

 

これは実は、現代マーケティングにとって極めて大事なことです。

むしろ、現代は、「むやみな知名度」はリスクでしかないからです。

 

 

 

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霜降り明星で学ぶマーケティング 〜現代最強のマーケターは粗品〜


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。