「面白い」マイケルサンデル 白熱教室 @東京大学 

これからの正義の話をしよう。めっちゃ面白いですよね。

昔話題になりましたよね。

読んですぐ捨てました。個人的には、時間とお金の無駄な内容だったからです。めちゃめちゃ面白いのです、こういう無駄が多い話は。だから「やばい!」ってなってソッコー離脱した。

 

哲学的なことを考えることと恋愛は凄まじい時間を消耗するので、麻薬的であり、断捨離に気をつけてきた領域です、個人的には。

正義感を持って誰かを制裁、みたいなことも、基本、物凄く時間と金を喰って疲労感しかたまらない。正義感に満ち溢れている人ほど、社会に出たら「ギャップ」に面食らってガッカリすること多いと思う。正義と悪の二項対立の構図って、アンパンマンとかで描かれるから小さい頃から無意識に刷り込まれてるんでしょうけど、大人になればなるほど正義(=自分の主観信念)崩壊する。

とはいえ、もともと持っていたものが近い人同士が、深く共感しあって深い仲になるのも事実だと思うけどね。でもそれは結局、正義という「共感」に近い。

 

「正義」をテーマにすれば、議論が白熱する。必ず揉める。必ずワイワイやりあう。純粋に論理で真理に近づこうと参加している人もいれば、自分の個人的感情・意見を公の場で客観の仮面を被せてやり取りできる熱狂さに取り憑かれて参加している人もいるし、自分の我を通して他者を抑圧する支配欲や攻撃欲を合法的かつ真っ当な場で満たせる快感に駆られて参加してくる人もいるし、単なる知的好奇心と軽いノリで参加している人もいるから、盛り上がる。話はまとまらない。面白い。だから、正義をテーマにするのは、世の中の人を動かすという意味では効果が高いかも。

戦時中、どこの国もその集団の全体最適に適った正義を語ります。

日本で爆発的に売れてるコンテンツの一つであるONEPIECEは、ライトなコンテンツの中に、「正義」という概念の危うさや深みを描いているから人気があるのだと思っています。主人公海賊ですからね。天才。海賊の側に主な視点を持たせており、そこには人が普遍的に愛する「仲間」「勇気」「希望」「冒険」「情愛」「家庭」みたいなものがしっかりと投影されていて、いわゆる社会悪とされる人間たちにそれなりのバックグラウンドやストーリーがあることを考えさせられる。また、一般論・一般解として公に妥当と認められているような正義を掲げている側にもそれなりの正義感がある。それぞれの思惑が交錯する。ぶつかる。

あぁ、深い。

宗教戦争とか、勢力争いもそういうのだよね。

 

「あいつは正しい」

「俺は正しい」

「あいつは間違ってる」

ってなると必ずガヤガヤしてくる。

面白いですねぇ、正義。

 

ちな、私は現実主義者なので平等や正義なんて胡散臭い概念は、理想論としては素敵だと思いますが現実はそうはなってないと若い頃から思ってて、とりあえず、そういうことを考えることは楽しいし面白いのだけど「後回し!!」ってやってきてて笑。だからこそ、世の中で力を持っている人たちや上の人たちには、理想を捨てずピュアでいて、それらについて真剣に考えていてどっぷり時間を投下してほしいものですが、とりあえず、歴史を紐解いて古今東西をしれば、今の日本はだいぶ平等でだいぶクリーン。だいぶ穏やか。昔から戦争映画ばっかり観てきたので、本当、今の世の中はありがたい状態だと思ってます。

だからこそ、そんな中で昔の私のように市井で底辺這いつくばっている人間は、

  • 数の論理(多数派の論理)
  • 階級の論理
  • 有利・不利の論理

などが存在することを現実的に受け止め、そこでフィットして行くために知恵を絞らなければなりません。そういうことにリソースに注力してなきゃ、余裕が生まれない。まぁ、こうやって、若者は忙しくなり、暇な老人ほど政治とかに参加するから、結果的に、権力によって若者は締め付けられるのかもしれませんが。

もともと学問は暇人がやるもの、暇人が発展させてきたもの。

こういう議論ができることがまさに「暇」だということです。普通は、この講義に参加している大学生たちのように暇はない。このようなトップクラスの学生たちは社会の権力上層に食い込んで行くのでこういうことをする意味があるでしょう。

でも、市井の末端人間が、ブームに乗って、ピケティとかサンデル系のコンテンツに時間と金を費やしている暇はない。私はそう考えてきた。

人生逆転に忙しい私が、人生の中で断捨離したものの一つがこういう哲学的議論、社会や世の中をどうするか・どうあるべきかという政治的議論です。

そもそも、社会はこんな深いことを考えてる人間が少数派。

 

実際、しかるべきタイミングで世の中に「ポーン!」と放り出された時、

「え、君、何やってたの今まで!」

ってなること必至。

 

オンラインゲームでどれだけポイント貯めても現実では強くならないのと似てる。

 

PS

私はまず何事も、「参加しない」「ジョインしない」「コミットしない」「意見しない」「無言を通す」「シカトする」「ボイコットする」というような消極的なオプションを常備しており、ほとんどの場面でそればっかり押しています。

考えるのは、「踏み入れる!」って決めた場合に限ります。

そういう視点を持っているからこそ、世の中を見ていて思うのです。「うわぁ〜〜〜暇人ばっかだなぁ〜〜〜〜時間と労力の無駄遣いじゃん〜〜〜〜」って。

サラリーマンの時間管理術、とか眉唾ですよ。

時間が欲しかったら、「サラリーマンをしない」がまぁ、妥当な選択でしょ。

人生の意味、とかも。「考えない」がまぁ、妥当な選択でしょ。笑

 

で、やると決めたら、太陽光を虫眼鏡で集めるが如く、集中のパワーを発揮するわけです。


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。