「関関同立・GMARCH 以上(≒MARCH・関関同立・地方旧帝大・早慶クラス)」のレアリティが、過去のどの時代の「大卒」に相当するかを検証します。
1. 大卒率の推移(再掲)
年代別の大学進学率(日本)
- 1950年:10%以下
- 1970年:20%前後
- 1990年:30~35%
- 2000年:45%前後
- 2020年:55~60%
現在、大卒は当たり前の時代になり、学歴の希少性は大幅に低下しています。
2. 「関関同立・GMARCH以上」のレアリティ
関関同立・GMARCH以上(地方旧帝・早慶含む)の合計合格者数を推定します。
大学グループごとの年間合格者数
- 旧帝大(東大・京大・阪大・東北大・名大・九大・北大):約9万人
- 早慶上智ICU:約3.5万人
- MARCH・関関同立:約10万人
- 合計:約22.5万人
日本の18歳人口が約110万人とすると、
「関関同立・GMARCH以上」の割合は約20%程度 になります。
3. 「関関同立・GMARCH以上」の過去の大卒相当性
「20%の希少性」は過去のどの時代の「大卒率」と同じかを確認すると、
- 1950年の大卒率 10%未満 → 今の「東大・京大・医学部レベル」
- 1970年の大卒率 約20% → 現在の「関関同立・GMARCH以上」とほぼ同じレアリティ!
- 1990年の大卒率 約30% → 今の「日東駒専・産近甲龍~関関同立未満」
- 2020年の大卒率 約60% → 大卒の希少性は大幅に低下
→ 「関関同立・GMARCH以上」は、1970年代の「大卒」とほぼ同じ希少価値!
4. 「学歴インフレ指数」の試算
1950年の大卒(10%)を基準値1.00としたときの「大卒の希少性の低下」を指数化します。
年代 | 大卒率 | 希少価値指数(1950年基準) |
---|---|---|
1950年 | 10%未満 | 1.00 |
1970年 | 約20% | 0.50 |
1990年 | 約30% | 0.33 |
2000年 | 約45% | 0.22 |
2020年 | 約60% | 0.17 |
→ 「関関同立・GMARCH以上(20%)」の希少性は、1970年代の「大卒(20%)」と同じ0.50倍の価値
5. 学歴の価値低下の影響
(1) 大卒の差別化が困難に
1970年は「大卒」だけで十分なアドバンテージがあったが、現在では**「大卒」だけでは価値がほぼない**。特に「MARCH・関関同立以上でないと厳しい」という意識が強まっている。
(2) 旧帝大・早慶の優位性が強まる
1970年代は「国公立大・私立大」の格差が小さかったが、現在では「東大・京大・早慶以上でないと差別化が困難」な社会になっている。
(3) 実績・スキル重視へ移行
学歴インフレの進行により、「大卒」ではなく、「何を学び、何を成し遂げたか」が重要になっている。
6. まとめ
- 「関関同立・GMARCH以上(20%)」は、1970年頃の「大卒(約20%)」とほぼ同じ希少価値
- 学歴インフレが進み、1970年なら「高学歴」とされたレベルが、現在では「普通」になりつつある
- 今後、さらに「トップ大学(東大・京大・早慶・医学部)」の価値が際立つ
- 「スキル・経験・実績」重視の時代へ移行
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(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。