西園寺さんが100m走る時、走り始めてから5秒間で45m、5.01秒間で45.1m走ったとすれば、瞬間速度が求められます。
45.1▲45/5.01▲5=0.1/0.01=10m/秒
これが微分と考えて良い。
一瞬の距離と一瞬の時間を切り取って、一瞬の速度を計算してるんだね。
等速運動なら単純に距離割る時間で良いけれど、不等速運動なら瞬間を捉えてから計算する必要がある。一瞬における数値を使って計算する技法。
グラフで例えるなら、直線ではなく曲線で描かれるものについて、一部を拡大鏡で拡大する営み。つまり変化率を見る営み。
対して、積分の場合、今のような不等速運動において累積していくものを求める作法。グラフにおいて、曲線化してるものにおいて、変化していく中でどれだけ累積していくのか。
たとえば、収入が急上昇カーブを描いていくというグラフがあったときに、そのカーブの中で貯金がどれだけ累積していくのか、みたいなものを求めるのが積分。
毎月の収入が30万円で毎月10%、つまり3万円貯金してるとかなら単純に3万円かける月数が累積する数字だってわかるけど、積分の場合、毎月の収入が30万、40万、60万、80万、120万、150万、200万、250万みたいな感じで変化していく中で累積するものを求める営み。
変化するフローの中でのフローの変化率と、変化するフローの中でのストックの累積を見る。これが微分積分。前者が微分、後者が積分。
新種のウイルスがどういう増え方するのかを見るのが微分で、増殖したウィルスが結果どれだけいるのかが積分。
ちなみに、ゴキブリ1匹いたら10匹いるみたいな発想とかバルサンを焚くのは積分的な発想だと思うけれど、なんでゴキブリが出たのかに注目して侵入経路片付けたり水とか食べカスとかを無くそうとするのは微分的発想だと思うぜ。ゴキブリにもし、連携プレーする能力があるのなら、ゴキブリを生み出した環境は放置すると加速度的に状況は悪化する。
人生詰んでるサラリーマンとかも、やばい状況を放置プレーしたがるのだけれど、キャリアにおいて加速度的に状況悪化することがわからず、一番肝心要な20代で寝ぼけたこと考えてるから取り返しがつかなくなる。20代後半から30代半ばにかけての状況悪化がヒドイからな。
ユニバのフライングダイナソーで例えるなら、カタカタと登って下の人に手を振ってられるのが10代後半から20代前半で、急速落下が20代後半〜30代半ば。みんな悲鳴あげる。帰ってくるときには放心状態、ゲロ吐きそうな顔、開き直ってヘラヘラした狂った顔、いろんな顔があるけどこれがだいたいアラフォー。降りてゲロ吐く奴とか、体調不良を訴える奴がアラフィフ〜老後。
常に実年齢+10歳ぐらいで考えておいた方がいいよ。ハタチなのに俺ハタチ、みたいな発想だから眠たいこと言ってられるんでしょ。アラサーと思っておけばいいじゃん。やばいじゃん?実際、20代の10年なんて、社会の歯車化してしまえば秒だぜ。
人は、ゴキブリみたいな衝撃的なものを見るとすぐに対症療法に走るけれど、体質改善しないと悲劇は加速度的に増していく。
ちなみに日本経済を語るときに、日本やばいとか成長してないとか停滞してるってのは微分的発想で、財産たくさんあるとか豊かじゃんって言ってるのは積分的発想なんだけど、日本のヤバさは実はストックしてるものが実は内実を見るとそんなにいいものじゃないってのと、負のストックが加速度的に増えていこうとしていること。
成長曲線を描けないときには負のストックの清算がいる。特に、人間は慣れる生き物だから、おいしいものの断捨離はできないから、より重点的にね。もしくは、新しい成長曲線を描ける何かを始める、飛び乗る。言ってみればそれを構造転換というのだけれど。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。