人生、負けすぎてもう勝てる気しかしないわ

昔見た戦争映画でのワンシーン。 新人の兵士が百戦錬磨の軍人チームに入ることになった。初の戦闘シーンで、あまりにもグロテスクなシーンを目前にして、その新人兵士はゲロを吐いてしまう。そして、精神的に参ってしまう。その光景をヘラヘラと眺める先輩の軍人たち。 しかし、その新人も、先輩たちと一緒に仕事を重ねる中で、だんだん男らしい顔つきになっていく。危ないシーンで先輩たちに助けてもらったり、先輩たちの仕事ぶりを後ろから眺める中で、その新人はどんどんたくましくなっていく。   もちろん、戦争はいけないこと。しかし、古今東西、そういうことが繰り返されてきて、いつも男はそういう場に駆り出されてきたのは歴史的な事実であっただろうと思う。その映画を見て、人間は、究極的にはどんな苦境にも慣れるのだと思った。もちろん、慣れは怖い。恐ろしい。変な方向に行くと大変なことになる。 でも、男はそうやって男になる

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