もう自分はダメかもしれない。
もう疲れた。
何度そう思ったのかわからない。
何が楽しいのか。
何が面白いのか。
こんな世界に産み落としやがって、と親を恨んだ。
俺を軸にこの地球を回転させてやる
もうほとんど、怨念に近いような感情で、死刑囚として絞首台に乗せられる連中と大して変わらなかった、あの頃の自分はもういない。
熱病のシーズンを通り過ぎたらわかる。
狂気の産物があるのだ。
計算では生み出せない何か。
才能とは何か。
迫力とは何か。
それは、負のドス黒いエネルギーを纏ったものだと思う。あえて他人目線で言うけど、あの頃の俺には才能があった。
熱病、狂気に取り憑かれた者だけが発っせられるもの。
それは、世間的に思われてる才能よりだいぶ不健康なもの。
覚悟を決めた日を忘れない。
人には腹を括るときがあって、『もうその先はどうなっても構わない』と己の責任を覚悟するときがやってくる。
哀しきモンスターが哀しきモンスターであるかどうかは、市場によって試され、その結果は人生を遠くへ連れていく。
人生は作るものじゃない。
試されるものだ。審判が下されるものだ。
世の中には、おかしな人間と、まともな人間がいて、おかしな人間は、この世界に居場所を感じられず、結果としておかしなことを思いつく。やがて暴れ出す。その末路が、成功か、死刑か、というだけ。
人生を危険に晒せ。
そうでもしなきゃ動かせないものがある。でもそこまでしても、結果は神のみぞ知る。
あの頃の俺の話をしようか。
===
"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。