政府は格差を拡大する政策を次々に打ち出すだけでいいのです。

政府は格差を拡大する政策を次々に打ち出すだけでいいのです。経済的に追い詰められた国民は、黙っていてもイデオロギーのためではなく生活苦から戦争に行ってくれますから。ーP177

格差社会の下層部で苦しんでいた多くの兵士たちにとって、この戦争はイデオロギーではなく、単に生き延びるための手段に過ぎなかったのです。さっさとやって早く家に帰りたい、怪しい奴がいたらすぐ発砲する、死体は黙って片付ける。兵士たちは皆、そうやって機会的に考えていました。僕自身も含めてね。ーP184

貧乏人の黒人が前線に行かされるというのも正しいとは言えません。今は、黒人も白人も男も女も年寄りも若者も、みな同じです。目の前の生活に追い詰められた末に選ばされる選択肢の一つに、戦争があるというだけです。ーp185

僕が米兵の一人としてイラクで失ういのちと、日本で毎年3万人が自ら捨てるいのちと、どちらが重いなんて誰に言えるんですか?ーP187

うーん、マジで名言。日本で自ら命を絶っている人たちの数字は、実は表になっているよりもかなり多いらしい。日本人もアメリカ人も、経済苦で多くの人が命を落としている。

世界は変わった。

日本は戦争を捨てたけれど、今の時代では、日本に生まれた人ですら、経済的理由で命を落とす時代だ。今後、日本人が自ら進んで、危険地帯で仕事したり、民間軍事会社で働いたりする時代が来るかもしれない。これも結局、グローバリゼーションの功罪で、昔は、ある意味、一部の裕福な国と、そうじゃ無い国で成り立っていた。でも、世界的なスケールで見れば格差が縮まり、先進国一国のスケールで見れば格差は拡大する。

  • アメリカ人だから
  • 日本人だから

という特権が無くなったからこそ、訪れる、残酷なまでの世界的な均衡が悲劇を生む。

男だから、女だから、年寄りだから、日本人だから、アメリカ人だから、・・・・は関係ない。

皆同じ。

 

誰も言わないけれど、今後の経済社会は、「命」に関わる世界になっていく。多分、世界で一番、命をかけて云々みたいなのにぬるいのが日本かもしれないから、ほんと、結構ヤバめかもね、ジャパニーズは。


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。