人間は、あったものを失うことに絶望を感じる。生まれた時から体が不自由な人と、後天的に体が不自由になる人では、後者の方が圧倒的に絶望を感じるはずである。 絶頂があった人間が、後々落ちる。これは、当の本人には凄まじい苦痛をもたらす。金銭的にも、精神的にも、ダメージがデカイ。だから、一度上がった人間は必死になってそこにくらいつこうとするものだ。 しかし、時にはその必死さが痛々しく映ることもある。 浜崎あ
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