自分のことを「特別な人間」と思っている人がマルチ商法、生き方セミナー、デジタルコンテンツ、ビジネス書の客層

「自分はまだ本気出してないだけ」「自分はまだ有名ではないけれど、実は優れた才能を秘めている」「自分には何かある、できる」といったような考えを持っている人が、マルチ商法、生き方セミナー、自己啓発、デジタルコンテンツ、新興宗教、ビジネス書にハマります。そして、こういうコンテンツにハマり続けると、確実に気持ち悪くなります。世の一般的な人たちと上手くコミュニケーションが取れなくなるわけですね。その現象について、「高みに登ったから下の人間がついてこれなくなった」「自分は特別だから多くの凡人とは相容れない」「世の中の人間は情弱だから自分のやっていることの凄さがわからない」などと解釈して、これをこじらせたらいよいよ末期です。この非モテ現象は、対男性に対しても対女性に対しても生じます。ですから、常に自分の気持ち悪さは外部のレスポンスを計測しながら把握しておいた方がいい。 でも、事実、何かをやろうとしている

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