自分をよく見せようと思わない

機長の判断力――情報・時間・状況を操縦する仕事術 (講談社+α文庫)

自分をよく見せようと思うのには2タイプがあります。一つは難しそうなことや無理なことを行なって、周りの人間に、どうだ!俺はこんなすごいことができるんだ、と自分のプライドを満足させたいタイプです。もう一つは自分が何か失敗をしてまずいことになってしまったときに、その失敗が目立たないようになんとか取り繕おうとするタイプです。〜 パイロットは優秀な技量を持たなければなりませんが、その技量を発揮しなければいけない状況に自分を置いてはいけません。そうならないようにあらかじめ対処するのが優秀なパイロットです。まして自分から意図的にそのような状況を作り出すなどというのは、確実にエアラインのパイロットではありません。ーp192

わかります、わかります。

プライド高いと1流になれませんよね。どこまでいっても2流までです。

私は人生の優先度テスト(https://matome.naver.jp/odai/2137478941903081201、)の類でいつもまず真っ先に捨てるのがプライドと診断される男です。

 

学歴も学業も恋愛も人間関係も社会生活も全ての事柄で一回、底をついたことがあるのでプライド無いです。

もともとカスなんだから。笑

自分の力が100あるとして、それを人前でカッコつけたいがために、無理くり100出す機会を「成長」「限界への挑戦」と呼んでいる人とかそれですね。

格好良いとか格好悪いとかの判断基準がチープで軽薄な人を周りに固めないことは結構大切だと思いますよ。自分の周りの友人が3歳レベルの精神レベルなら、赤いマフラー巻いてバイクに乗り、「とうっ!!」と叫びながら空中前転して「変身」し、悪の組織と戦うのがキャリアの正解になりますからね。

でしょう。

 

カッコ良い、カッコ悪いの基準って、人により、年代により、時代により、違います。

女子大生の好きな男性のタイプは、やや年上の、スーツをパリッと着こなしたかっこいい社会人男性だったりしますが、

アラサー女子になると「ギャンブルしない男」「思いやりがある男」「自分を持っている男」とか言い出し始めますからね。スーツ社会人男子はコモディティ化しているわけです、彼女たちの脳内で。

 

昔はマクドナルドでバイトするのがかっこいいとか、カップラーメンを食べ歩きするのがかっこいいとかいうこともあったそうですよ。

格好良さなんてそんなもんですわ。

 

私も、自分の能力をひたすらあげて100にしておいて、10のレベルのことに取り組むようなタイプです。本気出したら凄まじいけれど、その本気を出さない状況に自分を置き続けることが最も「優秀度が問われる」ということをよくわかっているつもり。

もちろんそれで結果出さなかったら、「俺はまだ本気出してないだけ・・・」とか手垢のついたことを言うニートになりますけど。

 

もちろん、トレーニングの場面、負荷をかけるべき場面では、100出していく必要がある。人生のどこかで1回、死ぬほどやっておくとそれが生涯の財産になる。筋トレもそうだけど、限界値を突破するのがトレーニングのコツです。

しかし、勝負所というか、プロとして仕事を遂行しないといけないとき、結果にかなりコミットしないといけない時は、自分の総力を結集して、ハードルの低い課題に取り組むことが重要です。

 

プロフェッショナリズムとは、プライドを真っ先に捨てることだと思います。仕事している姿を家族に見せたいとか、家族にカッコよく仕事している姿を見せたいとかいうのはどうでも良くないですか。良い面でも悪い面でもいつも、理由づけにさせられる家族が可哀想ですね。

親戚にカッコつけるために仕事する、モテるために仕事を選ぶ、世間体が良いからその仕事を選ぶ、人目が気になるからこの仕事をやっておく・・・・・・。その発想が、もはやダサい気がする。

格好がつくとか、格好つけるとかって、そんな、浅いレベルの話じゃない気がするんだなぁ。

 

格好つけるという言葉がそもそも語彙矛盾であって、要するにダサいから格好つけないといけないわけであって、格好良い人は格好つける必要がないという。


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。